ひとり豆まき

今朝 職場で席についたら
相方がニヤニヤしながら
今年も＂ひとり豆まき＂するんですか？
と聞いてきた

こやつめ 覚えておったか
昨年私がひとり豆まきしたことを



もちろんしますとも
と答えながら
束の間いつもの調子に戻ったことが
うれしかった

雇用契約終了の日に着々と向かっている今
コンビ解散の危機
その後はどうなることやらわからない
宙ぶらりんな状態の中
以前のように
軽口を叩き合うことも
少なくなってた



年齢の数だけ豆を食べるとき
相方んちは投げた豆は
掃除機で吸ってしまって
投げてない豆を食べるという

私は「福はうち！」と投げた豆を
拾って食べる



豆は多めにまく
年の数だけ拾った時に
足りなくならないように

数え年で拾うから
実際の年齢＋２個

次の誕生日のほうが近くなって
既にＸＸ歳になった気になってるからか
さらに１個多く拾ってしまったことに
食べた後で気付いた



はじめて恵方巻を食べたのは
学生の時だった
拾った豆が余裕で片方の手のひらに
収まっていた遠い昔
アルバイト先のお好み焼き屋のママさんが
仕事終わりに出してくれた

ちょうど友達が来ていて
切って分けっこして食べたから
丸かぶりではなかったけど

恵方巻は
もともと限られた地域の慣習だったはず
いつの間に全国に広まったんだろう



今年は声を出さずに完食するぞと
意気込んでいたら



あ！

帰ってすぐに点けたミニランプが
点けっぱなしなことに気付いて
声が出た



カレンダーは 今またちょっと
自分勝手めくり中

節分が過ぎると
雪組の中日劇場公演
『星逢一夜／Greatest HITS！』が始まる

ドキドキする
ソワソワする