CYCODELIC WEBLOG

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愛鳥スズメの話

2013-05-12 | (かつての)そこにも鳥がいます

ここにスズメは写っていません。

愛鳥週間だから特に可愛がることはなく一年中鳥好きな私です。

我が家(マンション)のベランダには何年も前から大勢のスズメ達が遊びに来ていました。
ベランダガーデニングをしていて、睡蓮鉢が2つあるので当初は水飲みに来ていたのですが、バードフィーダーも置いてあるためか、次第に長居していくようになりました。
昔はヒヨドリや鳩もぽつぽつ来ていましたが、スズメの団体のあつかましさに勢い負けし、結局はスズメだけが占拠するようになりました。
ざっと観察したところ約十数羽ぐらいが登場し、騒がしくも賑やかであり見ていて飽きません。
洗濯物を干したり布団を叩いたりもできませんが、それでも歓迎してました。まるで放し飼いをしているような気分でした。

ところが、
今年の5月の第一週末、ぱったりとスズメ達は現れなくなりました。

長年、毎日夜明けから夕方まで、来て大騒ぎしていたのに、
ゴールデンウィークを明けてからというもの、静かなものです。すっかり寂しくなってしまいました。
こんなことは今まで一度もありません。一体なにがあったのでしょうか?

コリアンダーを鉢植えしてからだなぁ。いや香草なんか関係ないとは思うんだけどなぁ。
そういや、普段見ないカラスが1羽すぐ近くをうろついていたのもその日だなぁ。
などと考え込んでしまいました。

この時から、うちのベランダだけではなく、近所でもスズメの姿をほとんど見かけなくなっています。
ここ数年でスズメが激減しているというニュースは知ってましたが、
ある一日を境にこんなに一気に全員いなくなるものなのでしょうかねぇ?
全くよくわかりません。

インフルエンザのような病気が急に大流行したなら屍がありそうなものですし、
外敵に襲われたにしてはあまりに急に全滅しすぎます。
例えばカラスが襲うとしても、スズメだって翼はありますし、かなりすばしっこいですからね、あっさり全滅はないでしょう。
想像するに、1羽やられたら残った家族の生存者はそのすみかを捨てて他のエリアへ引っ越ししてしまうのではないでしょうかね。
まぁどこかへ行ったなら達者で暮らしていればいいんですけどねぇ。

 



と、思って、あれから1週間。



今日なんと突然、スズメ達がベランダに帰ってきました!!!!!!!!!!!!

まだ数は多くなく、たまにしか来ませんが、それでも大きな進展です。

ただ、目と鼻の先の床屋さんの軒下に巣があったのですがそこは未だに静かなままなのですよ。やはりこの周辺からスズメがいなくなったことに変わりはないのです。
もしかしたら別の家族かもしれませんが、どうだろう?
思うに、いつも来ていた家族が引っ越し先からわざわざ水飲みと食事にやって来たのかもしれません。
一度も来たことがないスズメがいきなり無個性な数あるマンションの3階の一つのベランダへ水飲みや食事に出入りするほど、開拓力あるわけでも警戒心ないわけでもないでしょうから、たぶん以前から頻繁に来ていた、ここを知っている連中ではないでしょうか。一応、引っ越し先でまず1週間は新規開拓してみたんだけれどどこもいまひとつで、このベランダまでわざわざ来る方が良いやというわけかもしれ…なんちゅう妄想ですか(笑)。

もしもわざわざ来る価値があるほど良い環境と評価してくれているのなら鳥好きとしてこんなに喜ばしいことはないですよ。


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