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CYCODELIC WEBLOG

今思った事は主にTwitterで書いています。このブログは何か余程の事でなければ書いていません。

さようならサックス

2010-04-03 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
結局、私はサックスプレイヤーにはなれなかったな…。

平成8年3月に買ったソプラノサックスを今日は売ってきました。
凄まじい金欠でしたので(泣)。
それに14年間全然使わず寝かして置いたのももったいないと思ったからね。そこそこ良い物なのでちゃんと使ってくれるオーナーの元で活躍して欲しいですね。

ちょっと意外だったのは価格です。管楽器の中古査定は案外高額なんですねぇ。
セルマーの現行SERIE3しかもサテンの彫刻有りでミントコンディションというのもありますけど、
それにしても想像以上で驚きました。
ベースの中古査定と全然違うなぁ…。

まぁ高額ちゅうても相対的な話でして、かつての購入額から見れば大幅赤字に違いはありません。
儲かったワケじゃないのよ。
借金に充てるようなもんですよ。
誰にもゴチできませんよ(笑)。

ま、でも、アギュラーのアレぐらいはイッてみてもいいのかな?(笑)

PB600 Winkelschraubenzieher

2010-03-25 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
う~んこんな名前読めません(笑)。サイトはこちら(ドイツ語だ)。
トラスロッド調節に使おうと思いPBのアングルドライバーを買ってきました。
ネックジョイント側のボディ表面にへそのような調節孔があるタイプの場合、そこから見えるトラスロッドの頭が六角ならよくあるL字型六角レンチで良かったんだけど、あいにく十字溝(プラスネジではないぞ)で、孔の短さ故に一般的なストレートのマイナスドライバーがうまく差し込めず「どうやって回せっちゅうの」「L字型のマイナスってないのか」と悩んでいた人。
いない?
いないか(笑)。

でもこういう工具使ってない人って多いと思うんですよね。
だってしくじってナメられ変形した十字溝って結構見たことあるんですよ。ほらこれも少し変形してるし(写真じゃわかりにくいかな)。

工具は大事だと思うんです。
優れた工具は使いやすくて高能率だから作業における失敗が少ない=不良率が下がる
うちは工場ですからそういうことは痛感してるのです。

G&H

2010-03-22 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
サウンドハウスでの取り扱いが始まったとのことで、
マチャさんのお買い物ついでに一緒に買ってもらいました。>ありがとうございます。
個人的にはスイッチクラフトより断然G&Hなんだよね。しかもちょっとの差じゃなくて。
これで、接点摩耗のモンスターベースのジャックだけ交換するって作戦。<どう思う?

さぁて…

問題は…

ハンダ付け…俺がやるのか…?

強風にまけず野外イベント

2010-03-22 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
これぐらいの写真なら顔わからないから大丈夫でしょう。

というわけで昨日は、横浜は都筑区にて開催された「センター北まつり」に行ってきました。
まぶぱぱさん、YouはShock!金田さん、村戸さんという豪華リズムユニットを擁する山下達郎コピーバンドを見てきたのでした。
ちょうど前日から続いている春の嵐の盛りに当たってしまい大変な強風と黄砂でしたが、
今回特別に、私がリクエストした"SPARKLE"を演奏してもらえるとあっては、さぼれませんでした(笑)。
演奏はサックスも入ってそれはもうすばらしい出来でありましたが、
なにより流麗なチョッパーには会場にいた大勢の人が度肝を抜かれたことでしょう。いつも思うけどあれだけ叩ける人ってあまりいないよなぁ、あれだけ叩けたら気持ち良いだろうなぁ。
意外と前の方に多くお見えのじーさまがたなんぞ全員心臓が止まったかのように凝視してました。

ちなみに遠目にはこんなところ…人多すぎで鬱陶しいくない?写真もななめだねぇ(汗)。

PLEK

2010-03-14 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
というドイツ製の機械です。
これ、ギター・ベースのセッティングを高精度で補助するロボットみたいなものです。人間ドックのCTスキャンみたいなものかな。否もっとすごいか。スキャンするだけじゃなくフレット研磨やナット溝切まで精密にこなしますからね。
評判を聞き、特定の箇所でバズがでるベースを持ってスリークエリートさんへおじゃましてきました。

まず数分かけて緻密にデータ収集します。これはスキャン中の様子。

すると、どこをどれだけどのように直せばいいかわかっちゃうんですよ。経験や勘じゃなくて科学的にね。
私が「ここバズが出るなぁ…」と思っていた箇所が全て「どや?ここびびるやろ?」って(ビンゴで!)モニターにグラフィカルに表示されただけで驚いてしまいましたよ。

ここから奏法や好みも加味した上で調節作業に入ります。データ分析結果をもとにいくつかの行程は人間の手で楽器を調節しますが、やはり自動でフレット研磨やナット溝切ができるところがこの機械のキモでしょう。
データ分析結果から改善策としてはじき出した高さに各フレットを一つ一つ、専用の電動刃で自動的にギーっと研磨してくれます。
しかも1/1000mm単位という精度で細かくパーシャルな修正をしてるんだとか。
その上早い。約1時間半程度。
それがまぁ見事なこと!!!
バズ消えた!弾きやすくなった!弦高もなぜか下がった!
ホントびっくりしましたね。
楽器業界で初めての驚くべき科学的進歩を拝ませて頂いた気分です。

ただし、この機械はリペアマシンであると誤解してはいけません。あくまでもネック用スキャナーであり一部の精密加工も自動的に出来る。そういうことです。
私は腕利きのリペアマンって絶対必要な存在だと思うのです。リフレットや難しい修理は是非名人にお願いしたい。
でも調節程度ならわざわざ多忙な名人の手を煩わすまでもないなぁと思ってしまいましたね。機械で正確に早く出来るならそれでも上等なんじゃないでしょうか。

雨の沼袋2

2010-03-07 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
(つづき)
名古屋からSFCJメンバーB.Gさん率いるMetloJamがやってきたからです。
初の東京進出ライブだそうで、おかげで、名古屋には一回しか行ったことがない私もやっと見ることが出来ました。
Metloさんは派手だしキレがあるしステージアクションもかっこいい!

なによりこの金ぴかの衣装に目が釘付け!!(少々きわどいので小さな写真で)
さすが名古屋!!!
とても楽しめました。ありがとうございました。

またオフで行きたいものですなぁ。

気になる新型

2010-02-25 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
T's師匠から新製品だと教えて頂いたのですが、
これはちょっと気になりますね。
まず一目見てコントロールがなかなかだなと。
Thresholdは-30から-10、
Attackは10msから100ms、
Slope(レシオのことだろうか?)は2:1から∞…という具合に、
いずれも現実的な値だけとなっていて割り切りが潔いです。多くの人がよく使う域をわかっているね。おのずと適当な調節範囲が広めになるから、逆を言えばラフに回しても大丈夫なわけですよ。
値段もそれなりにしますし、ジャックは背面に挿すのも不便かも知れません。
しかし、Aguilarはベースアンプメーカーですからね、サイトを見るとサンプルセッティングスがあたりまえですが全部ベースプレイなんですよ。それはそれは洗脳効果抜群でしてね(笑)。
ベース専用コンプというだけで嬉しくなっちゃうし、期待しちゃうものなのです。

でも当分、試奏に行く暇ないんですけどねぇ…。

今年の足元

2010-02-13 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
只今仕事地獄。時期が時期だけにいよいよ休めなくなってきました。春迄は毎年こうなるね。
そんな今の私の帰宅後・就寝前の僅かな時間のささやかな楽しみは…<のが多いな
哀れな足元いじり(笑)。

VT Bassついでに所有品の相性&動作確認を兼ねいろいろチェックしてます。
特にBBE SONIC STOMP(以下BBE)を再検証。ひさしぶりに復帰させて様子を見ております。
懐かしの第1回亜美セッションの時以来ですよ。
あの時は自分の期待/想像ほどのBBE効果は得られなかったと自分で思ってます。つまりセッティングを失敗したと思ってます。
確か
NS-2 > CP9Pro+ > MicroBass2 > BBE
でしたっけ。これをわかりやすく書き換えると、
締まった音のベース > 柔らかな音のコンプ > 主張の強いプリ > 位相修正 > で、確かあの時は悪評高いアンプ&ハコ癖
ということですよ。

で、今現在。
Emperor5 > FAT BURNER > VT Bass > BBE
という状態です。
これをわかりやすく書き換えると、
柔らかな音のベース > 締まった音のコンプ > 音圧上げ > 位相修正 > アンプへ
となります。

かえってわかりにくいかな?(笑)

前の3つは去年秋のリハで試してみて悪くないとわかったのでそのまま活かし、それにBBEを足しただけ。
ようはBBEをなんとかもう一度使ってみたいだけですね。

BBEって実戦では意外と加減が難しいエフェクトなのですよ。だから念入りに研究しておく必要があるのです。それはあらかじめセッティングを探すことではなくて(性質上無理だし…理由略)、どれだけこうするとこうなるという癖を把握しておくことという意味なのです。
そうしておかないといきなり持っていってぱっと良いセッティングはできないかもしれませんからね。
ちなみにこれ、エンハンサーだと言われがちですが、高域を積極的に位相修正しなければエンハンサーにはなりません。例えばセッティングを誤ると強めに掛けても無駄成分ばかりでヌケない音にしかなりません。恐ろしいエフェクトでもあるのです。
だからか知らないけど、意外と他人のステージで見かけないですもんね。
まずエンハンサー自体が人気ない(流行じゃない)というのもあるね。
でもヌケに不満のあるベーシストは少なくないはずで、しかもこの商品はたいして高価じゃない。試奏時の第一印象も良いはずです。
きっとみんな実際に1,2回使ってみてセッティング成功せず「いらねー」と感じちゃうんじゃない?

忘れた頃にVT Bassの最終報告

2010-02-11 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
ずーっと忘れてましたけど、まとめを書いて締めくくっておかなきゃね。

購入後数ヶ月。自室で練ったり、某リハでも試したり、録音にも使ったり、あらゆる方向性を試した末、
結局、このセッティングでしか使わなくなりました。テープで固定しちゃってます。
こんなセッティングかよ、キャラクターもイコライザーも12時かよと(笑)。

アンプシミュレーターとしていくつかのお膳立てセッティング例が用意されているのですが、
そのいずれにも程遠~い使い方です。
強いて言えばBASSMAN風の設定にちょっとだけ近いかな?…いやそうでもないなぁ(汗)。

そもそもアンプシミュレーターって肉襦袢みたいな物ですからね。

じゃぁなんで外さないのかと言うと、
音圧(この表現で良いか随分悩んだんだけど…単純に音量じゃないぞ)が全然違うから。
クリーンブースターの感じとも違う。一緒にしたらクリーンブースターに悪いよ(笑)。
クリーンブースターのあの「血管が破裂しそうな、気合いの入った」感じじゃない。
「声がでかい奴に変身する」と言えばいいか。
大声出してる奴と声がでかい奴とはウルササが違うよね?わかるかな。
言うなれば「音圧アップマシーン」。
私はとても気に入ってます。私にとっては音圧だけ厚くなれば充分ありがたみのある小箱です。色は付けてくれなくて結構。

結論。音圧アップには優れた効能を発揮する機械だと思いますよ。まだ買っていない貴兄へ、エヘヘ(笑)。

後光が差しております

2010-02-01 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい

昨日は外出してました。
クラブクワトロへ、YouはShock!金田氏の新加入バンドのライブを観て参りました。
この写真なら顔出ししても問題ないでしょう。


《以下、写真無し》

その前に17時から20時まで、もんじゃ焼き屋で飲んでました。
特に明太もちチーズ。おいしゅうございました。

その前に14時から17時まで、楽器屋巡りしてました。
試奏したのは次の4つ。

エレハモのBass Metaphors
コントロールが簡単ではないです。ディストーションに付属するコンプというのはサスティナーと呼ぶ方が自然だし誤解が少ないと思いますがねぇ…一部の相当な歪み大好きベーシストにしか相手にされない限定機材だなと感じました。

マークベースのベース専用コンプ
音は文句なし!ただし大変マークベースらしい音になります(笑)。
細かいコントロールですが、目盛りに単位・数値表記無しなのでキブンでつまみを回すタイプ。
でも筐体でかすぎです。プリ管内蔵だから専用アダプターだし。

フェンダーコロナド2('66~67を二本)
初めて弾きましたが、楽しめました。かっこいいと思う。
しかしコンディションや今後のセッティングの不安もあり、買いやすい楽器ではないと判断しました。

ご存知Alleva-CoppoloのLG4
初めて弾きましたが、自分の好きな音がいきなり出てうなってしまいました(笑)。
マスタートーン(カットオンリー)は本当に便利で感心。ここだけで欲しい。
その後段のバストレブル(ブーストオンリー)は強烈に効くのでびっくり。
特に弾きやすいとは私は感じませんでしたが、弾きやすさはわりとどうでもよくなっちゃいましたよ。
文句言われがちなパドルペグと靴下形ヘッドは、私は逆に好みです。
ただし重量は4.5kgほどある感じですねぇ…(涙)。

5弦の軽めのが弾きたいねぇ。
でもさぁ…

…買えるかっ!!!!!!

結局、自分へのプレゼントは買わずに帰りました。


パッシブの有利

2010-01-30 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
今年メイン宣言しているSpector SB-1 ANTIQUITY II/Pride仕様。せっかく4種類の音が出るのに、パッシブ&シリーズ状態(なんてことはない、ごく一般的なプレベの配線と同じ)の音が好きでして、その他はほとんど使いません。この使い方はディマジオPの頃から変わりません。

ひとつ良いことがありまして、パッシブだからコンパクトコンプとの相性問題には悩まずに済みます。
これがパッシブの有利なところ。
このオールドマルチコンプとのアンプ出しでの相性は絶品ですな。たまらん音になります。
でも録音するとLo-Fiすぎて野暮ったいかもしれないな。それに録音屋の言うところのコンプとしての働きはまるで役立たずでしょうし。これ事実上コンプじゃないよ。

マルチコンプほどコンプレッサーというよりプリらしき物として利用されているコンプも他にないでしょう。
ACアダプターのハム問題や、コンプレッション動作自体のスイートさ、そしてベースとの相性問題など、色々問題もありますが、出てくる音は多くの人が気持ちよいと感じてしまう不思議なストンプボックスです。
下手なプリより便利かもしれません。

ANTIQUITY IIに他のコンプはまだ試してません。

ちなみにこのベース、内蔵プリはアクティブサーキットとしては初期も初期でいいところでして、バス/トレブル共に妙なポイントなのであまり使い物になりません。そもそも両トーンをセンター(±0)のまま通してもなぜか音が変わって出てきます。そういうプリってあるよね。だからパッシブの音が好き。
ちなみにどうなるかというと、少しローエンドが増えてミッドが均される感じ。
アクティブにしてはパンチもガッツもなく、かといってオーディオ指向でもない、実に「練り」の足りないプリだと思います。
ちょっと未熟な時代のものなんだよ。
もう数年経つと名作プリが百花繚乱して、アクティブも席巻しはじめる時期なのですが。

ちょっと不思議なのは音量。アクティブ用ピックアップだとこういうことはないでしょうが…
パッシブの時の音量と、アクティブにして両トーンをセンターのままの時の音量は、ベースアンプでの聴感上はあんまり大差なく聞こえます。本当に。
ところがDTMの入力メーターでは大きくレベルが異なります。
アクティブの方がメーターがずーっと大きく振れます。
なぜだ?
聴感上よく聞こえる域・聞こえやすい域はどちらも同じぐらい出ているんだけど、このアクティブ回路では聴感上あまり聞こえない域・聞こえにくい域がぐっと持ち上がっているようです。つまり先述の音が変わって出てくる部分であり、そのうち着目すべきは増えたローエンド成分なのかもしれません。ローエンドにはメーターを容赦なく動かすパワーがあるでしょ。
果たしてそこが要る部分なのかエンジニアならカットせず残す部分なのか?私はその点はまだ経験勉強不足だけどなんとなく疑問ではあるね。

言い換えれば、パッシブは録音においてノイズ面では不利ながら、レベル調節後の入力データになった段階において「聞こえる音」(=埋もれずヌケやすい)という周波数面では有利なのかも知れないですね。
ノイズかヌケかどちらをとるかってことね。

残念なことに私の部屋はノイズがすごいんです。あの聴覚検査のようなキーン。
どこが発生源なんだろうなぁ?

インターフェイスだけ良くてもだめ

2010-01-12 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
ガレバンの使い方がまだ把握しきってません。
無性に波形をいじりたくなるんですが(変態か)、やれることに限りがあるような…。
というわけでいきなりCubaseかLogicに手を出したくて仕方がない私であります。
どうせ一から覚えなきゃならないんなら初めからそっちがいいよなぁ。

まぁソフト云々言う以前に(以前も書いたけど)演奏自体が話にならんですよ…こんなの誰にも聴かせられねえ!(笑)
DAWの正確なドラムループに合わせて弾いたつもりなのに、ことごとく突っ込んでるんだからね。
波形を見てみると…ムラなく正確に一定に突っ込んでいる。
俺はおかしい。
ヘンなの染みついちゃってるな。

若い頃からあまりにヴァーダイン・ホワイトを信仰しすぎたせいでしょうか(笑)。
(つか奴だってここまで突っ込んじゃいねえって)

APOGEE oneで録ってみる

2010-01-10 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
一昨日昨日と暇が無くなにもできませんでしたが、今日は休みなので早朝からいじってます。APOGEE oneとガレバンを。早いとこ慣れなきゃ。

オーディオインターフェースの比較が私には出来ないのでoneについてインプレらしいことが書けなくて困ってしまいます。
でも比べるまでもなく感じたことがあるので書いてみようかなと思います。

まず今日は、one本体にどでんと鎮座する大型ボリューム=取説表記名「エンコーダーノブ」について。
この製品のアイデンティティであり、Mac関連製品らしい部分です。
いわば昔iPodが世に出た時、誰もがあの円形の操作系に機能的デザインの神髄を拝ませて頂いたわけでしょ。あれだ。あれと同じ。
少入力系統のミニマムなオーディオインターフェースとして何があればいいか?このデカノブだけで決まりなわけですよ。
ここは入力レベル調節と、ヘッドホン等の出力音量調節のコントロール。上から押すとクリック感があり、双方を切り替えられます。まるでハードウェア的にボリューム操作しているように感じますけどそうじゃなくて、ちゃんとパソコン側のソフトの入出力を操作しているデバイスです。
レベル調節も出力音量調節も実際はすべて付属ソフトで制御しているんだけど、画面上のバーチャルなダイヤルをマウスカーソルでずらすより、あるいは他のインターフェースにあるような小さなノブを神経質にコントロールするより、指でデカノブをゆったり適当に回す方が良い感じに決まってます。またトルクも軽すぎず良い回し味です。ソフトな多段階クリック感があるため無段階ノブでパーシャルポイント探しに気持ち悪く悩むこともなく(この大きさのノブになるとそもそもそこまでの繊細な精度も必要ないものだし)、そのクリック感もソフト側の調節単位と一致しているし、いやぁ考えてある。
すばらしすぎじゃない!

今のところそれだけかな。<それだけかい

ごめん。だって音は比較できないので本当に評価できないんだよ。だから性能面は語れません。

そうは言っても一応、ガレバンに録音して聴いてみると一切なんら不満の感じられない音質です。この段階ではね。
良いんじゃないの。たぶん、きっと、どう聴いても。
例えばベースアンプやエフェクター類のヘッドホンアウトからの音と比較してみても聴きやすい音。それらより粗さがない。ベースらしさをスポイルしてないし、全然デジタル臭くない音だと思うな。
ヘッドホンもいつも使ってるド定番な某モニターヘッドホンだからリファレンスな出口での感想であります。ローの暴れや膨らみもない。かといって細くもない。歪みもない。ヘッドルームも文句なく広いと思います。アクティブ問題なし。パッシブには余裕ありすぎ。
他のインターフェースでも録ってみて比較したらもっと感動するのでしょう。あるいは他の楽器やボーカル録りで比較すると顕著なのかもね。が、私はもう比べる気がありません。既に大満足だから。
薦めてくれたみなさんにはお礼を言いたいですね。ありがとうございました。

このネタは続く。

APOGEE oneまずは入手

2010-01-07 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
いやぁこの歳で初めてオーディオインターフェースを買いました。
みなさんにアドバイスを頂いた結果、複数のお薦めでAPOGEE oneに。
予算はオーバー…かと思いきやそうでもない(笑)。
某店のSALE品があり、次候補だったTC ELECTRONIC Desktop Konnekt 6の最安値より価格差+6千円だったからね、それなら無理して背伸びもしましょう。

音の良し悪しはまだ明言できません。私にオーディオインターフェースの基準がない。
音や使用感のインプレはもうちょっと後にしますね。
当分のブログ更新ネタがあり嬉しいです。

昨晩は箱開けて、ソフトウェアインストールして、セッティングまででおしまい。
バンドルDAW無しなので、MacBook付属のガレージバンド(しかも前バージョン)しか持っていません。とりあえず、ガレージバンドに録音できるようにはセッティングしました。現状なーんのトラブルも無し。
ちなみにガレージバンドも初めて起動してたりして(汗)。

しっかし、この手は、あっというまに深夜になるねぇ。

正月休み中してたこと

2010-01-04 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
それはオーディオインターフェース検討だったのでした。
巣ごもりとはいえ何をしてるんだか…おじさんは情けないよ。<ひとごとか
でも、これは全く知らない世界。ホントわからん。
こういう休みを利用し、集中してじっくり比較検討してます。

一番の問題点は音が聴けない事です。ベーアンと同様に、音違うらしいからね。
そのくせベーアンのように試奏はできないわけです。ギャンブルなんだよ。
しかも、WEB上にインプレが少ない分野ですね。結構ぐぐったけど音や使用感を書いている人がこんなに少ない機材もめずらしいと思いました。もっと書いて欲しい。ホイホイと買い換えない機材なんでしょうが…カメラ小僧やベーシスト諸君のインプレ表現がいかに優秀で自慢げでお人好しか(笑)よくわかります。<褒めてるのよ。そのほうが役に立つ。
そこでこの分野に詳しいKenji師匠にメールしていろいろアドバイスをいただきました。

自分の場合、
ベース録音にしか使わないので、多目的/多機能である必要はないし、ハイコストにしたくない。
ハイコストにしたくないが、音質がしょぼいのは絶対避けたい。
MacなのでUSBだけでなくFirewireも対象範囲。
サンプリングレート変更機能は必修で、Vol調節はあった方が良く、もしもリバーブがあればなおありがたし(師匠曰く)。

Firewireならこれらに行き着くなぁ。
TC ELECTRONIC Desktop Konnekt 6 発売後2年経つらしいが、リバーブ内蔵
M-AUDIO FireWire SOLO 発売後5年も経つらしい…古くね?

気になるのは、TCはかつてコーラス等がベースにも好評でしたが最近発売したベーアンは全然×との噂です(複数証言有り)。最近のは、もしくはベースに対し、どうなんだろう?と、そこが自分チャレンジャー(笑)。

一方、USBだと俄然選択肢は広いけど「安い=良くない」が顕著のように感じます。
このあたりはどうなんでしょう?
TASCAM US-122MKII 音はどうなんだろ?TASCAMってすぐ旧製品になるし…
LINE6 POD STUDIO UX2 かつてのBASSPODの印象は忘れていいんだろうか?随分とZOOMくさくなっちゃってまー

金出しゃぁいくらでも優秀なのはあるんだけどねぇ…。

ちなみに師匠おすすめはこれ。
APOGEE one 一目見てなんかすてきな予感はする(笑)
値段は上記候補群よりさらに1マン高いけどオーディオインターフェースとしては平均的価格でありまたこのブランドにしては激安らしい。
音については文句を見ないです。
気になる点はふたつ。
まずヘッドホン端子がミニ。
対応上は全然問題じゃないけど些細なことで惜しいなぁ。
ヘッドホンは太いままずぶっと挿したいよね(笑)。まぁそんなのは目を瞑れることではある。
そしてMac OSX10.5.7未満は非対応。うちじゃMacBook一台しか使えない。

どなたかアドバイス&リコメンドないですか?