goo blog サービス終了のお知らせ 

お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「墓石」に込められた人生。

2005年08月10日 | エッセイ・日記・意見
墓参りに行ったり、散歩していて、墓石を眺めるのが好きだ。大正や昭和初期に亡くなられた方がいたり、軍人さんのお墓があったり、若くして亡くなっていたり、その反対に長寿だったり。
墓石に刻まれた文字には、そのお墓に入っている人の人生が滲み出ている様に、僕には思えるのだ。

そういう意味では、外国に行っても、お墓にはすぐ目が行ってしまう。

うちの祖父は昭和13年に、うちの家の墓石を建立しているのだが、当時、墓石は幾らくらいしたのだろうか。先般、お墓の前の花立てにひびがいって、新しいものを作ってもらったら、30万円もした。
今、墓石を買ったら、うちの家の墓のサイズでも、100万円は下らないだろう。おじいちゃんに感謝である。



「亀岡山田木材経営団地」、よいっしょ!

2005年08月10日 | テレビ
関西人なら知っている「亀岡山田木材経営団地」というCM。白い鉢巻をしたおっちゃんが出てきて、太い木材を「よっこらしょ」と上げるだけの内容なのだが、深夜にたくさん流れていた。

昨日、モスクワの味、「パルナス」が潰れた事を聞いてショックを受けた僕だが、「イチ・ニ・サンガリア」の「サンガリア」はまだ健在だろうか。

ミヤコ蝶々さんがやっていた「墓の無い人生ははかない人生と申します」というCMをやっていた「石材店」もまだあるのだろうか。



「引っ越し」

2005年08月10日 | エッセイ・日記・意見
僕は面倒臭がりだ。NTTに勤める友人から転居の知らせが届いた。彼は、3年位ごとに、転勤している。NTTグループの中にもいろんな会社があり、所属する会社名も今回は変わっていた。

銀行員は、地元との癒着などの「リスクヘッジ」の為に、一つの支店には3年位しかいないと聞く。

僕は結婚して、14年。引っ越しは一回だけだ。大阪から東京に来た11年前、夫婦と長女の3人の荷物が10トントラックに乗り切らなかった。今、子供が3人いて、一体、引っ越したら、何トントラックがいる事だろう。

とにかく本が多い。それに加え、CDやDVDも大量に溜まっている。それを整理して、荷造りするだけで、気が遠くなりそうだ。引っ越しの多い人はできるだけ、日頃からの荷物の「スリム化」を図っているのかもしれない。

死にたがるマスター。

2005年08月10日 | エッセイ・日記・意見
今日も、「新宿ゴールデン街」のマスターは、「死にたい。死にたい」と言っておりました。あそこの鴨居に首を吊れば・・・とか、包丁で首を切れば・・・とか。

昨日(正確には一昨日)の夜、お客さんはゼロだったそうです。店を閉め、いつもの寿司屋に行き、いつもより、ちょっぴり長く飲んでいたら、思いのほかお金がかかったので、午前3時頃から、2ゲーム、始発まで、ボーリングを一人でした・・・そして、200を超えたと自慢していました。こんな人が死ぬのでしょうか。

日本全国でも、57歳のおじさんが午前3時に一人でボーリングをしている光景を見れるのは、不夜城「新宿」しか無いのかもしれません。ストライクが出た時の喜びを誰に伝えるのでしょうか。自分自身?

このマスターの存在に支えられて、僕は生きています。マスターは「浄土真宗」と言っていましたが、僕は今、「親鸞」の本を読んでいます。これも偶然なのでしょうか。

50歳を過ぎると、「人の縁で生きる」とマスターは、今日連呼していました。7歳も過ぎたのだから、「縁」で生きましょう。楽しいお酒を有難うございました。