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お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

映画の原作です。ハラハラ好きな人にはお薦め・・・。

2005年08月08日 | 本・雑誌・漫画
亡国のイージス 上 講談社文庫 ふ 59-2

講談社

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映画「亡国のイージス」

2005年08月08日 | 映画・DVD・ビデオ
映画「亡国のイージス」を観た。原作を読んでいたので、ストーリーは良く分かった。2時間7分、全く飽きさせることなく、映画は僕を引っ張っていってくれた。昔では考えられない位、自衛隊が協力しており、セットも本物らしく、「チャチさ」が無かったのが良かった。日本映画でもここまで作れるんだと思った。ただ、中井貴一扮する人物の動機が果たして、原作を読んでなくて分かるのかなあと思った。原田美枝子のクレジットが出ていたが、どの役だったのだろう。

「日本という国はどこへ行ったんだ」という様な台詞が、今のこの時代に上映されるへくして作られた映画だと思った。

阪本順治監督の粘りも画面から飛び出してきた。数年前、一緒にドラマで仕事をした勝地涼が真田広之を相手に好演。原作では、主人公の役だ。

久しぶりの映画館もいいものだ。有楽町のパチンコ屋の音を聞きながら、家路についた。

帰宅し、すぐ燃えるゴミを出しに行き、レトルトの「シュウマイ」と「リゾット」を電子レンジで温めているうちに、風呂に入り、低カロリービールを飲みながら、衆議院解散総選挙のニュースをボンヤリと見ていた。
家族が帰省し、一人になると、なるたけ動かない様に、合理的に家の中でも行動する。今、洗濯を終え、乾燥機が回っている。

まあ、何事にも「いらち」なのである。