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本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

死にたがるマスター。

2005年08月10日 | エッセイ・日記・意見
今日も、「新宿ゴールデン街」のマスターは、「死にたい。死にたい」と言っておりました。あそこの鴨居に首を吊れば・・・とか、包丁で首を切れば・・・とか。

昨日(正確には一昨日)の夜、お客さんはゼロだったそうです。店を閉め、いつもの寿司屋に行き、いつもより、ちょっぴり長く飲んでいたら、思いのほかお金がかかったので、午前3時頃から、2ゲーム、始発まで、ボーリングを一人でした・・・そして、200を超えたと自慢していました。こんな人が死ぬのでしょうか。

日本全国でも、57歳のおじさんが午前3時に一人でボーリングをしている光景を見れるのは、不夜城「新宿」しか無いのかもしれません。ストライクが出た時の喜びを誰に伝えるのでしょうか。自分自身?

このマスターの存在に支えられて、僕は生きています。マスターは「浄土真宗」と言っていましたが、僕は今、「親鸞」の本を読んでいます。これも偶然なのでしょうか。

50歳を過ぎると、「人の縁で生きる」とマスターは、今日連呼していました。7歳も過ぎたのだから、「縁」で生きましょう。楽しいお酒を有難うございました。


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2 コメント

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(^^) (にっち)
2005-08-10 21:19:16
死にたい気持ちも、なんだか、わかるように思います。。

聞いてもらえるだけで、気持ちが落ち着くのかもしれませんね。。

ステキなマスターさんのお話、ありがとうございました。楽しいお酒は、いいものですよね♪
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なんか ()
2005-08-11 01:29:09
 ドラマになりそうな人だ。
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