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I/O 1983年8月号から

2007-03-22 22:29:29 | デジタル・インターネット

昨日のつづき。SP200の情報をさがしてるときに、ついでに見つけた、その他のもの…

SP200をさがして

I/O (アイ・オー) 1983年8月号に掲載されていた広告で、懐かしいかも・・・っていうかんじのものいくつか。

(画像をクリックして拡大表示)
200703221
デジタルリサーチのCP/Mの広告。
そうか、まだMS-DOSじゃなくて、CP/Mが有望視されてたんですね ・・・ うちはお金持ちじゃなかったので、フロッピーディスクは持ってなかったので、当時の事情は、よく知りません。

200703222
ポニーキャニオン系のポニカってところから出ているパソコンソフト。ゴルゴのアニメ映画ってそういえばありましたね。見たことないですけど。「PONYCAでは今後ゴルゴ13をシリーズ化し、続々発売して行きます。ご期待下さい。」と書いてあります。そんなシリーズってありました?

上の南極物語については、「プログラムリスト付、高品質テープ使用」と書いてあります。テープはまぁいいとして、オープンソースだったのか?!

200703223
エニックスの広告。ドラゴンクエストは1986年発売だそうなので、まだまだ先の話。
プログラムコンテストを主催して、優秀なソフトを発売したりしてたんですよね。後の有名人の名前もちらほら。「ポートピア連続殺人事件」とかは、ファミコン版もあるので、かなり有名?

200703224
I・Oデータ機器(アイ・オー・データ機器)の広告。
8インチフロッピーディスクドライブが、21万9000円。8インチは、(このころはたぶんまだ在りませんでしたが⇒)5インチ2HDと同じ容量なので、2ドライブで、2.8メガバイトの記憶容量ってことですか。

200703225
同じくI・Oデータ機器。大容量256KB RAMボート。8万8000円・・・
64kbit DRAMの時代なんですね。256KBといったら、デジカメ写真の1枚も保存できない容量。まあ、当時は、64KBでも大容量メモリとかいう時代(さすがに64KBでは狭いと思い出したくらいか)。
スロットが4つあるので、4枚刺して、合計1MBにできます、とのこと。このメモリって、プロセッサのアドレス空間にそのままマップされるわけじゃないので、プログラムコードを載せるわけには行かないんですよね?
2007年の今では、プロセッサ内のキャッシュメモリが数MB載っているという・・・

 

200703226
メルコの広告。メルコは、しばらく前に社名をバッファローに変更しましたが、そのバッファローの元が、この広告のBUFFALOというプリンタバッファ。
プリンタバッファってのは、パソコンとプリンタの間に挟む機器。今では、パソコン本体の方で、同等の処理ができるようになっています。プリンタで印刷を始めると、プリンタってばパソコンに比べたら動作がすげぇ遅いから、印刷が終わるまでパソコンが使えなくなっちゃう
。だから、プリンタに送るデータを、プリンタバッファに貯めておくことで、印刷中でもパソコンを使えるようにした、ってものですが、このBUFFALOって、容量は高々64キロバイトだったんですね。しかも、対応機種の条件が、パソコンとプリンタの両方についている。ハードウェアの互換性なんて、あまりなかった時代だったんですね。
あ、ところで、そうか、バッファだから、バッファロー ・・・ そうだったのか。


SP200をさがして

2007-03-21 21:10:45 | デジタル・インターネット

先日

諏訪家のパソコン

で触れたリコーのパソコンSP200というのを、ぜんぜん知らなかったので、実家に保存してあった古い雑誌を探してみました。

・・・が、全然みつかりません。唯一、発見できたのが、この雑誌にのっていた1ページの広告でした。


I/O
 (アイ・オー) 1983年8月
200703210


スーパー機能でビジネス応援。
リコーのスーパー・パソコンシリーズ。
RICOH SP200

スーパー頭脳の、ビジネス・パソコン。
いま、愛称募集中。
オフィスで愛される、すてきな名前をつけてください。

200703211

どうやら、ビジネス向けの製品ということで、ホビー志向の強いI/Oみたいな雑誌では、取り上げられてなかった、ということでしょうか。おそらくは日経方面の媒体、ひょっとすれば、電波新聞社の「マイコン」あたりにはあったかもしれません。

このRICOHのSP200は、パソコン販売店の広告を探してみても見当たらなかったので、流通、販路も、当時のパソコンとはぜんぜん違ってたのではないでしょうか。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

せっかくなので、同じく、I/O 1983年8月号に掲載されていた、当時の広告。懐かしいかも。

NECのいろいろ。
PC-2000シリーズ、PC-6000シリーズ、PC-8000シリーズPC-8001mkII、PC-8200シリーズ、PC-8800シリーズ、PC-9800シリーズ、N5200モデル05。

あのころ、NECのパソコンショップが隣町にあって、これら全部、見ることはできました。N5200って、なじみがないですけどね。
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シャープのmz-2200。標準価格12万8000円。数年前、ソフマップの中古店で、2~3万円くらいの値段がつけられていたような・・・ あれは幻だったのか?!

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松下のJR-800、JR-200、JR-100。ナショナルブランドだったんですね。なお、当時はまだJRではなくて国鉄の時代です。

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シャープのテレビ事業部が出していた、パソコンテレビX1。専用ディスプレイテレビで、テレビ番組を見ながら、コンピュータ画面も同時に重ねて映せる(スーパーインポーズ機能)が画期的に思いました。パソコンのキーボードでテレビのチャンネルを変えたり、タイマーでテレビのオン・オフ、チャンネル変更などができたりしました。
本体の色には、赤、白、シルバーの3色があって、当時の基準でいえば、抜群に洒落ていました。個人的にX1が好き。ちなみに、この写真の機種は、後に、「マニアタイプ」と呼ばれることに。
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ソニーのSMC-70。なんかぱっとしないマイナー機種だったと思います。後のプレステ時代がくるまでには、まだまだ多くの困難が・・・

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日立のベーシックマスターLEVEL3 MARK5。日立のパソコンって、あのころ、ほとんど見たことがなかったです・・・(今現在でも)

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東芝のPASOPIA7。横山やすしと、その息子、えーと誰だっけ。

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NECのPC-6001mkII。パソコンがしゃべったり、漢字が1024文字も表示できる(あのころは、カタカナばっかだったんだよ)。
武田鉄也が若い。
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カシオのFP-1000、FP-1100。電卓のカシオだけあって、演算精度が他の機種とくらべてすごかった・・・くらいしか知りません。

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内田洋行のカラマードとかいうやつ
・・・全然覚えてなかったのですが、そういやこんな広告があったな、ってことはかすかに覚えてました。広告の人は、たしか当時ボディビルで有名だった人。名前は忘れました。15MB(メガバイトです。単位に注意)のハードディスクを搭載していて、209万円だそうで・・・

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セガ・エンタープライゼスのSC-3000、SC-1000。右端の二人って、とんねるず?!
値段が29,800円と、当時ではものすごく安かった。とにかく安かった。それくらいの記憶。

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富士通のFM-7。右上の人が、タモリ。友達がFM NEW 7を持ってたなぁ・・・ってくらいで、個人的には、ほとんど印象がないです。昔は、Z80 vs 6809みたいなのがあって、私はZ80派だったので、そういう意味でも、FM-7ってのは、敵?みたいな存在でした。

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会えただけでうれしい

2007-03-20 23:25:10 | アニメ・コミック・ゲーム

何の算段もなしに、ただ単に、ひさしぶりに会っただけで、その喜びを全身を使って表現してくれる。おい、おまえ、いいやつだな。
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寝ているところを起こしちゃって、悪かったね。

犬が、どれくらいの期間を久しぶりと思うかは、人間とはかなり違うようで、うちの子は、1週間も、1ヶ月も、同じような感覚のようです。

☆ ☆ ☆ 

200703201
「三丁目の夕日」  犬の思い出

ほろ苦い話も多いです。別れのときはつらいですよね。


地球最後の日

2007-03-18 20:08:00 | アニメ・コミック・ゲーム

けっこうやるせない内容の話もありました。

西岸良平名作集
「地球最後の日」
20070318

救われない、とか、それでいいのか、とか感じてしまうかんじの。

ところで、全部がそうなんじゃないのですが、ほとんどの話で、主人公の名前が「本田健」になってて、これの元ネタがわからなくって、気になってます。


まんが道

2007-03-17 23:05:40 | アニメ・コミック・ゲーム

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さっき、NHK BS2の「お宝TVデラックス」という番組でドラマの「まんが道」がとりあげられていました。

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本物に忠実にドラマが作られていた、とか言ってましたが、ドラマではものすごい大嘘がありますよね。

才野茂と 満賀道雄が、入れ替わってる、ってこと。
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ドラマでは、左が才野、右が満賀。でも、マンガの絵では、その逆。
原作が藤子A先生で、作品内では満賀。めがねをかけていて、背が低いほう。
藤子F先生は、背が高いほう。

テレビドラマでは、見た目重視で、演出とかいいながら、こういう嘘をつくんだな~ きったねーな、テレビなんて嘘ばっかし ・・・ そう思った最初の出来事だったような・・・

といっても、まんがもドラマも、見たのは、ずっと後になってのことでした。えへへ

ついでに、もう1つ。
200703173

作品名が間違ってますね。

笑ゥせぇるすまん

200703174


諏訪家のパソコン

2007-03-16 23:56:50 | デジタル・インターネット

NHK BS2でやってた「男はつらいよ」全48作の放送。アンコールの分も、今さっき終わっちゃいました。はぁ・・・

今日は、「あなたが選ぶ寅さんアンコール パート2」の第1位。

「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」

うーん、たしかに、これ、いい作品ですね。つらいね。せつないね。

ところで、昨日の「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」にて、なんとなく前から気になっていた謎が、やっとわかりました。諏訪家(さくら=寅の妹、博、満男)に、ワープロみたいのがあるなぁ、と思っていたのですが、あれが何なのか、やっと判明したのです。

博は印刷工場(朝日印刷)に勤務しているので、ワープロだとばっかり思い込んでいたのですが、パソコンでした。

200703161

博が、自分の父の遺産を工場に投資して、工場にオフセット印刷機を購入してくれたので、タコ社長がそのお礼に、パソコンをプレゼントした・・・そんないきさつになってました。

お正月に、初荷として、諏訪家にやってくる、という、何ともすごい登場に仕方でしたが。

この映画は1983年12月公開。当時は、なんとなく軽くパソコンブームだったころじゃありませんでしたっけ? NHKの教育テレビでもパソコン講座みたいなのをやってたりしました。1982年のことらしいです。NHKでは製品名を出せないので「機種X」とか呼んでて・・・NECのPC-8001じゃん。

ところで、この諏訪家にやってきたパソコン。機種が・・・私は、まったくわかりません。

画面をじっくり見てると・・・マニュアルに機種名のようなものがありました。

200703162

RICOH SP200
と書かれているようです。
200703163

リコー? リコーのパソコン?? リコーってパソコンを作ってましたっけ? そんな印象がまったくありません。

調べてみると

http://www.ricoh.co.jp/about/company_fact/factbook.html
にある
「リコー製品の歴史」というPDF
http://www.ricoh.co.jp/about/company_fact/factbook/2006/5.pdf

にて、

1983年6月
「リコー SP200」
リコー初のパーソナルコンピューター

と、軽く触れられています。かなりあっさりとした扱いですが・・・ひょっとして黒歴史なのでは?!


ちなみに、寅さんこと、渥美清さんは、IBMの5550の広告に出てたような気がします。
それも、だいたい同じころじゃないかな。

どうも私は満男とほぼ同学年らしくて、83年といえば、すでに、すがやみつる先生の作品の洗礼を受けた結果、パソコンへの興味でいっぱい、といった感じのころなんですが ・・・ 当時のパソコン少年にとっては、リコーもIBM5550も、どっちもまったく魅力なかったと思いますね。まず間違いなく。

まあ、タコ社長がNECのPC-6001mkIIなんぞをプレゼントしてたら、そりゃあまりにもケチくさいよ、ってことになってたでしょうね。

200703164


もっとシールを!

2007-03-15 22:29:20 | 日記・エッセイ・コラム

最近は、このシールを集めるのに一番力をいれているのですが、
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この季節恒例となった、こっちのほうも、やっぱり集めているわけなんです。これは、もう10年以上、集めてますから。
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そして、今、これをどうしようかと思案中。
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これだけ四角いシールなんですね。どうでもいいけど。

☆ ☆ ☆ 

四角いといえば、寅さん。

今週は、「あなたが選ぶ 寅さんアンコール パート2」を放映中。月曜と火曜は、忘れてて見逃しちゃいましたが。
個人的には、48作の最後のほうの作品よりは、寅さんが元気だったころの作品の方が好きです。ミツオが中心となってきたころのは、ちょっと生々しいというかなんというか・・・

パート2での1位は、大方の予想通り「寅次郎ハイビスカスの花」なんですね。


よくわかんないけど踊っちゃえ

2007-03-14 21:13:13 | テレビ番組

つい最近見た、衝撃的な映像。

その1。
64歳で医師国家試験に合格して医者になった、とすごいんですが・・・趣味が創作ダンス???
200703141
いや、本当はすごい人でした。

その2。
東京オリンピックのときの聖火リレー。
聖火リレーが終わると・・・
200703142

なんか踊ってます・・・ なぜ?!
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まぁ、オリンピックもお祭りだってことなんでしょうが・・・
参加者が自発的に楽しんでやっているのか、それとも、そういう企画だったのか?
当時のそういう感覚がぜんぜんわかんない自分が、ちょっとさびしい人間のようにおもえてきてしまいました。