昨日のつづき。SP200の情報をさがしてるときに、ついでに見つけた、その他のもの…
I/O (アイ・オー) 1983年8月号に掲載されていた広告で、懐かしいかも・・・っていうかんじのものいくつか。
(画像をクリックして拡大表示)
デジタルリサーチのCP/Mの広告。
そうか、まだMS-DOSじゃなくて、CP/Mが有望視されてたんですね ・・・ うちはお金持ちじゃなかったので、フロッピーディスクは持ってなかったので、当時の事情は、よく知りません。
ポニーキャニオン系のポニカってところから出ているパソコンソフト。ゴルゴのアニメ映画ってそういえばありましたね。見たことないですけど。「PONYCAでは今後ゴルゴ13をシリーズ化し、続々発売して行きます。ご期待下さい。」と書いてあります。そんなシリーズってありました?
上の南極物語については、「プログラムリスト付、高品質テープ使用」と書いてあります。テープはまぁいいとして、オープンソースだったのか?!
エニックスの広告。ドラゴンクエストは1986年発売だそうなので、まだまだ先の話。
プログラムコンテストを主催して、優秀なソフトを発売したりしてたんですよね。後の有名人の名前もちらほら。「ポートピア連続殺人事件」とかは、ファミコン版もあるので、かなり有名?
I・Oデータ機器(アイ・オー・データ機器)の広告。
8インチフロッピーディスクドライブが、21万9000円。8インチは、(このころはたぶんまだ在りませんでしたが⇒)5インチ2HDと同じ容量なので、2ドライブで、2.8メガバイトの記憶容量ってことですか。
同じくI・Oデータ機器。大容量256KB RAMボート。8万8000円・・・
64kbit DRAMの時代なんですね。256KBといったら、デジカメ写真の1枚も保存できない容量。まあ、当時は、64KBでも大容量メモリとかいう時代(さすがに64KBでは狭いと思い出したくらいか)。
スロットが4つあるので、4枚刺して、合計1MBにできます、とのこと。このメモリって、プロセッサのアドレス空間にそのままマップされるわけじゃないので、プログラムコードを載せるわけには行かないんですよね?
2007年の今では、プロセッサ内のキャッシュメモリが数MB載っているという・・・
メルコの広告。メルコは、しばらく前に社名をバッファローに変更しましたが、そのバッファローの元が、この広告のBUFFALOというプリンタバッファ。
プリンタバッファってのは、パソコンとプリンタの間に挟む機器。今では、パソコン本体の方で、同等の処理ができるようになっています。プリンタで印刷を始めると、プリンタってばパソコンに比べたら動作がすげぇ遅いから、印刷が終わるまでパソコンが使えなくなっちゃう
。だから、プリンタに送るデータを、プリンタバッファに貯めておくことで、印刷中でもパソコンを使えるようにした、ってものですが、このBUFFALOって、容量は高々64キロバイトだったんですね。しかも、対応機種の条件が、パソコンとプリンタの両方についている。ハードウェアの互換性なんて、あまりなかった時代だったんですね。
あ、ところで、そうか、バッファだから、バッファロー ・・・ そうだったのか。