鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

えげつない!

2008-03-13 23:20:04 | 小国川

 昨日は、飲んできたためブログは休みました。

 ビールと焼酎です。

 

 昨日の地元の新聞記事です。

 「山形県 ダム賛否 個人名色分け」

 「国に提出 地元漁協役員のリスト」 という見出しです。

 

 それによると、去年6月に国への予算要求の際に作成した説明資料の中で、建設に反対する地元・小国川漁協の役員14人の賛否リストを作っていたということです。

 しかも、本人の同意を得ることなく、資料に掲載していたとのこと。

 

 なぜ分かったか。共産党県議団が国土交通省と県に情報開示請求したために分かったものです。

 資料は、国土交通省の概算要求ヒアリングのために作成したもので、役員14人の名簿を載せ、ダム建設賛成派、反対派、賛否不明に分類したそうです。

 何をもって、賛成、反対、不明としたかは、つまり判断基準は、「漁協との折衝や公聴会での発言に基づいた」といいます。

 

 察するに、この資料は予算要求に必要な必須の資料ではなく、あくまでも事情を説明するためのものであり、「漁協の役員全員がダム建設に反対ではない」ということを国土交通省に知って欲しかったというのです。

 

 山形県として、自分たちの側だけで、自分たちの判断基準だけで、役員を色分けする。しかも本人への確認もなく。

 役員一人一人に賛否を問い、きちんと回答をもらい、しかもそれを国に資料として提出するということの了解をとるべき事案でしょう。個人の思想信条に関わる問題です。

 県民サービス推進課では、「公の場」で本人が賛否を明確にしていれば、本人の承諾がなくても個人名の使用は可能だが、県と漁協との非公開に折衝などは「公の場」には含まれない可能性がある、という解釈です。

 

 何という姑息な、えげつないことをするのでしょうか。この分では、国には提出しないけど、もっともっと個人情報に属する情報、たとえば14人の役員の家族構成から、配偶者や祖父母の考え等も収集していたりして、と考えるのは飛躍しすぎでしょうか。

 行政は一度決めたことは何が何でも、何年経とうが実行する習性を持っているということはもう国民は分かっているはずですが、そのためには、反対派の切り崩しのためには、やれることは全てやる、なんでもやるということを肝に銘じておかないと、いつ足元を掬われるか分かりません。ゆめゆめ油断すまじ、です。

 

 写真はうちのシクラメンです。先週撮影しました。綺麗なものです、あなたのように。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(その3)「本望である。」

2008-03-11 22:54:45 | お知らせ

 (その1)(その2)がありますのでよろしく。

 

 今日は公休日です。

 朝方堤防を自転車で走っているときに、確かに聞きました。

 ”ケキョ”というウグイスの鳴き声です。

 そしたら、ニュースでも言っていましたが、きょう仙台でウグイスの初鳴きが観測されたそうです。

 

 きょうは朝から暖かく、日中は最高気温が18.3度にもなったといいます。コートは不要でした。風もなく、運転してもヒーターはおろか、窓を開けて走りました。

 春本番を思わせる陽気でしたが、明日は最高気温が7度にしかならないとか。何とも激しい移り変わりです。

 

 休みということもあって、9時30分からの映画を夫婦で観て来ました。

 藤田まこと主演の「明日への遺言」です。第13方面軍司令官兼東海軍司令官である岡田 資(たすく)中将の法廷闘争を描く映画です。

 

 約2時間の上映時間中、ほとんどが法廷の場面で、動きのほとんどない映画です。

 もちろん藤田まことの演技はよかったですが、それ以上にアメリカ人でありながら日本軍の司令官の弁護を担当したアメリカ人俳優の演技が素晴らしかった。ロバート・レッサーという俳優です。

 

 内容は、名古屋大空襲に従事し、撃墜されたB29の搭乗員38人を処刑したことが、B項「通例の戦争犯罪」(いわゆるB級戦犯)に該当するということで、岡田中将以下19名の部下が被告となっての裁判闘争(本人は「法戦」)の映画です。

 

 岡田中将の自分一人が全ての責任を負うという毅然とした、超然としたといった方がいいのか、態度、それは仏教の信念に基づいて揺るぐことのない確固たるものですが、そして家族の愛、言葉は交わさなくても表情で、目と目で愛を確かめ合いつつ、自分の信念、無差別爆撃・無差別空襲は国際法違反、つまり犯罪であり、犯罪を犯したものを処罰したという論理を展開するわけです。

 

 死刑は彼一人で、部下は重労働10年とかの刑を言い渡されたわけです。そして従容として死地に赴くわけです。何とも潔い高潔な態度です。

 

 カメラマンは黒沢組の上田正治さんで、法廷での資と妻の温子、この夫婦の表情が常に画面に映るように撮影したみたいで、二人の表情を見続けて欲しいと言っています。

 撮影は時系列(順撮りというようです)に撮ったのですが、カメラのレンズを公判ごとに換えたそうです。100ミリ・120ミリ・200ミリ・300ミリと言う具合に。だから是非とも二人の表情に注意して見て欲しいと。

 見る前に知っておきたかったです。だからこれから見る人は、常に夫婦二人の表情の移り変わりに注意して見てください。

 この映画はお勧めです。一愛国者として、日本人なら見るべきです、現在の全てに無責任な状況となっている日本を考えるなら。

 

 

 写真は、(その1)から続いている河原のトラックの荷台です。

 一体何のために広瀬川の水を吸い上げているのか???

 それをどうしようというのか???


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(その2)河原のトラック

2008-03-11 22:07:14 | お知らせ

 (その1)からの続きです。

 

 例によって上流域の写真を撮っているとき、下流のほうで何か音がしていました。

 それで、トラックが目に入ったので、これはいよいよ工事が入るのかと思い、恐る恐る近付いていきました。

 

 若そうな人がトラックの外に出ていたので、何をしているのですかと聞こうと思っていたのですが、近付くに釣れて(=つれて)なぜか男は車の運転席に入っていきました。

 

 そばにあったのは、川から水を汲み上げているモーターと、なぜかペットボトルに入ったくろっぽい水?でした。

 写真の右側が川、左側がトラックとなります。

 

 一体何をしているのでしょうか? 聞こうとしたのですが、運転者?は車に乗ってしまうし、川の水質調査とはとても思えないし、わざわざモーターを使って水をくみ上げるということは、かなりの量を必要とすることのためでしょうし、脇に置かれているペットボトルは一体何のためなのか、何に使おうとしたのか・・・・。全ては”謎”です。

 まさか逆に、トラックの水を流しているのではないでしょう。それならモーターは必要ないし。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(その1)河原のトラック

2008-03-11 21:46:19 | お知らせ

 昨日のTBS系列で放送された「東京大空襲」はどうでしたか?

 当時の映像も交えながらよくできていたのではないかと思います。

 「きっこの日記」は読んでみましたか?

 

 そうそう、3月7日の地元の河北新報の記事ですが、東京大空襲の余波?が東北地方にもあったということです。

 見出しは「B29、航続距離越えなぜ飛来 東北空襲の謎に迫る」 「花巻の加藤さん 記念日の10日に著書出版」 「証言や資料5年がかりで分析『偵察・攻撃目的』と推察」 というものです。

 

 それによると、1945年3月10日の東京大空襲と同じ日に東北各地で散発的に起きた「東北空襲」は、当初から米軍が偵察や攻撃目的で東北に狙いを定めたものだった、ということです。

 なんでも、青森県上北郡、盛岡市、仙台市、いわき市の4箇所が空襲を受け、これまでは東京に向かったB29の大編隊の一部が迷い込んだといわれていたそうですが、加藤さんの調査により、4ヵ月後の仙台大空襲や青森大空襲のために偵察・攻撃する目的を持って飛来してきたのではないかと見ています。

 

 その際、B29三機が蔵王連峰の不忘山に激突、墜落したそうです。このことは子どもの頃母から聞いたことがあります。B29といえば1万メートルの高高度を飛んで、ゆとりを持って?地上を爆撃していたのですが、東京大空襲のときは超低空を飛んで、確実に焼夷弾を落として日本人を虐殺するように命令されていたようですが、そうであれば蔵王連峰に衝突したのも頷けます。不忘山は1700メートルの高さですから。

 

 写真は、昨日10日の広瀬川、澱橋の上流の河川敷のトラックです。

 何をしているのだろうと近寄ってみました。 以下(その2)へ続きます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(その3)今日の広瀬川

2008-03-10 21:43:03 | 広瀬川

 ※ (その1)(その2)もありますので・・・。

 

 先週はあんまり目立たなかったと思うのですが、今日河原に下りてみたら、ナントなんと何と、猫柳が一杯咲いていました。びっくりです。

 

 暖かくなってきたからでしょう。

 いつのまにこんなに咲いたのか。

 

 いよいよ春間近ということですね。

 嬉しくなってきました。

 

 でも、まだウグイスの初音は聞こえてきません。

 そろそろ聞こえてきてもいいころなのですが。

 

 しかし、中州の樹木が伐採されたら、どうなるのでしょうか???

 絶対に鳥たちには受難でしかないと思います。

 キジもどうなるのやら。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(その2)今日の広瀬川

2008-03-10 21:33:31 | 広瀬川

 今日の仙台はとってもいい天気でした。

 きのうに続いて今日も最高気温が10度を超えました。

 明日はもっと暖かくなるとか。15度?とか。

 

 (その1)の写真をみてどう思いましたか?

 水が少ないこともあり、浅いところの底はもう腐って、黒くなっています。何とも残酷な現実です。

 雪解け水がどっと出て、川底を洗い流してくれないと綺麗にはならないでしょう。

 

 今年は本当に雪が少なかった冬となりました。

 平年なら降雪量は74センチのところ、今年はたったの16センチとか。この少なさは一体どういうことなのでしょうか。

 幸いにも山には雪が一杯降って、今でもスキーは十分できるということですから、もっと暖かくなれば水量も増えて、夏には十分耐えられるような水量になることを祈るばかりです。

 

 今年度も残り20日となったのに、まだ河川敷の工事というか、中州の木の伐採等はさっぱりされていません。

 去年の12月2日の新聞では、「年度内に中州の樹木伐採、郡山堰の工事」を始めるということだったのに。

 遅れるのはいつものことなのでしょうが、するなら早くやってもらわないと、虹鱒の放流やその後の稚アユの放流、そしてアユの解禁に支障が出てきかねません。

 

 個人的な統計?によると今年は広瀬川のアユはよく釣れるはず、少なくとも解禁日は、となっているのですから。

 川底が荒らされないことを願います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(その1)今日の広瀬川

2008-03-10 21:10:03 | 広瀬川

 ※ 拙いブログを再開します。

 

 その前に、みんなで黙祷しましょう。

 東京大空襲で無惨に焼き殺された人たちを偲んで。

 

 東京大空襲は、10日未明に人口密集地に対して、川等への退路を断つ形で、低空で、300機以上のB29爆撃機により、焼夷弾攻撃を受けたことは、日本人として、沖縄・広島・長崎の他に知っておかなければならないことと思います。

 その後の5月25日の再度の東京大空襲とあわせると、15万人以上の人が焼き殺されたといいます。

 投下された焼夷弾は33万発とも、74万発とも言われています。

 

 米軍側の指揮官は、カーチス・ルメイ。ドイツでの空襲での実績が買われたとか。

 あろうことか、カーチスは佐藤栄作によって勲一等旭日大綬章を授けられたのです。

 

 以上のことは、「きっこの日記」から要約の要約をさせてもらいましたので、是非とも3月9日の「きっこの日記」を読んでください。

 そして、63年前の東京大空襲のことを改めて知ってください。お互いに知ろうではないですか。

 

 今丁度TBS系でのドラマが始まったところです。

 

 広瀬川のことは、(その2)以下に書きます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お詫びとお知らせ

2008-03-06 23:13:36 | お知らせ
 きのうは失礼いたしました。

 いくら酔っていたとはいえ、情けない次第です。

 丸2年が経ち、3年目に入ったばかりというのにお恥ずかしい限りです。

 心よりお詫びいたします。

 というわけで、5日のブログは削除させていただきました。


 そのため9日の日曜日まで休止(休筆)させていただきます。

 また、酔っているときはブログは休みとします。
 
 今週から毎週2回位ずつ送別会等の飲み会があります。
 健康に注意しながら、飲み過ぎないようにするつもりです。


 以上、お詫びとお知らせでした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

様変わり青葉通(3月4日その2)

2008-03-04 22:52:15 | お知らせ

 写真は2日朝の青葉通りの様子です。

 中央分離帯のケヤキは伐採され、中央分離帯もなくなろうとしています。

 変われば変わるものです。

 いつもの見慣れた青葉通りとは異質な通りに見えてしまいます。

 

 今朝の地元の新聞によると、地下鉄東西線建設に伴う青葉通りのケヤキの伐採は終了したということです。

 44本くらいが撤去され、そのうち3分の一くらいが他のところに移植されるということですが、果たしてちゃんと根付くものでしょうか。

 

 伐採や移植後のこのあたりはいよいよ地下鉄の工事が始まるということになるのでしょう。

 工事に進捗に伴って、車線が減少したりして渋滞が起こるのかもしれません。この付近の道幅は36メートルですか。中央分離帯があり、上下車線とも3車線の通りです。

 

 この青葉通りという仙台駅前の方は幅が50メートル、西に向かって36メートルと狭くはなりますが、この通ができたのは戦後のことです。

 仙台空襲で中心地区が壊滅したあとの都市計画で幅広の道路の建設がスタートしたわけです。

 面白いのは、そんなに広い道路をつくる本当の狙いは、革命の阻止にあるのではないかとまことしやかに言われたことです。

 つまり、革命が今にも起きそうになった場合、この広い道路を飛行機の滑走路として使用し、革命を阻止しよう、そのための幅広道路ではないかということです。いわば「反革命のための道路」とでもいうのでしょうか。

 

 それが今は杜の都仙台市のシンボル道路となっていましたが、地下鉄工事のために40数本のケヤキが切られたり移植されたりしたわけです。当分この状態が続くことになります。

 でも工事が始まるともっともっと味気ない道路になってしまうことでしょう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大銀杏の移植(3月4日その1)

2008-03-04 22:28:03 | お知らせ

 写真は、先週の朝撮ったものです。

 とっても大きい銀杏の木です。

 

 はじめはこのクレーンでこの大きな銀杏の木を動かそうとしているのかなと思っていたのですが、昨日見たらそうではなく、ここに移植しようとしているところのようです。

 

 写真の右側には交番がありましたが、その交番は少し北側に三階建ての新しい交番として建てられ、現在は交番として活動中です。

 

 丁度大銀杏の後方には天文台がありました。天体望遠鏡のドームがあったところです。

 

 地下鉄東西線の西公園駅ができるところです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の広瀬川(その2)

2008-03-03 21:32:35 | 広瀬川

 見てのとおり、崖の大木の下にはツララの跡形もありません。

 ここにツララがあったことさえ想像できない感じとなっています。

 もうツララができることはないでしょう。

 

 着実に春は近付いています。

 

 この崖の上に現在は県立美術館がありますが、今は館内の空調設備とかの工事中で、長期にわたって休館となっています。

 その前はアメリカ占領軍、その後の進駐軍が駐屯していました。これはまた長くなりそうなので止めときます。

 

 そういえば、三居沢の不動尊の滝もどうなっているのでしょうか。

 そのうち滝の現況を紹介します。来週となるでしょう。

 

 

 最後に、また今日の朝日歌壇から;

 「建前と本音の界消え失せて産学協同枯蓮のよう

                               (静岡市の篠原さん)

 まさにそのとおりです。隔世の感があります。今は真っ先に産学協同を大学が、そして企業が、さらに自治体が強力に推し進めています。そうしないと取り残されてしまう、競争社会から脱落してしまうという強迫観念に追いまくられています。

 私の学生時代は、また古臭い話になりますが、産学協同なんてまさに粉砕の対象そのものでした。ということはその当時でも産学協同を推進しようという動きがあったということになりますね。

 でもすべてがそうでいいのでしょうか。大学の自治なんて言葉もいまは死語なのでしょうか。文部科学省のトップクラスの官僚が大学の副学長や学長に、請われてなるような時代になってしまいました。

 

 そのうち大学は企業(個々の企業や経団連等の企業の連合体)に支配されてしまうのではないでしょうか。市場原理主義はどこまではびこるのでしょうか。人間を幸せにするシステムではないと思うのですが。

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の広瀬川(その1)

2008-03-03 21:00:35 | 広瀬川

 今日の朝日歌壇から;

 「どぶ川に奇跡の鯔(ぼら)がもどりきて川鵜も人も沸く早春賦

                               (名古屋市の山田さん)

 選者はもちろん魚の好きな”馬場あき子”さんです。

 鯔はどちらかといえば嫌われ魚ですね。汚いところにいるからくさくてとても食用には適さない、というか食べる気がしないということでしょうが。魚自体は全く悪いことはないのですが。環境を悪くした人間が悪い。

 アユ釣りのときのニゴイも、考えてみれば可哀そうな魚です。引きの強さを考えれば、とっても素晴らしいのですが。 

 

 このところ温かい天気が続いています。ありがたいことです。

 でも今日は黄砂も飛んできて、一日中どんよりとした冴えない天気でした。

 花粉もこれから本格化しますが、幸いにも?私はそんなに花粉の被害は受けていません。もしかして鼻が悪いからかも。

 

 

 見てのとおり、いい天気が続いているとはいっても、まだまだ雪解け水が流れてくるということはありません。依然として減水の続く広瀬川です。

 

 夏には、写真中央の小石が顔を出しているところは水没しています。本流は右岸側に見える瀬なのですが、夏はこの急瀬の中にノーマルでアユを沈めるのはなかなか困難なところです。

 

 写真のやや左よりの上部にツララがありますが、果たしてどうなっているのでしょうか?(撮影は3日午後3時半頃)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バリ舞踊(その2)

2008-03-02 22:10:19 | お知らせ

 当たり前のことですが、きょうは3月2日で、きのうは3月1日。

 

 きのうはNPO法人が開催した、外国人相手の「ひなまつり」に顔を出してきました。

 和室に8段飾りくらいの大きなひな飾り。

 

 アジア、欧米、イスラム圏の人々、大半の人は結婚しています。夫は大学で研究に従事し、妻は家庭を守りつつ子育てをしているという家庭が多いですか。

 早く日本に馴染むために、生活を楽しむために日本語を勉強するという妻が多いのですが、このNPO法人はそういう日本語を学びたいという人たちに日本語を教えているわけです。日本語だけを使って、外国人に日本語を教えています。

 20余年に及ぶ実績があり、教えるために段階を踏んで研修や実践を積んできて日本語の講師となって、しっかりとした教科書をつくったり、使用したりして週に5日間教えています。

 教えている外国人の国の数は約30カ国にも及びます。

 

 そういう人たちに日本の伝統的な行事や習慣を教えることも大切なことで、「ひなまつり」もその一環というわけです。

 でも、単にひな飾りを見せるだけではなく、沢山の煌びやかな着物と羽織袴を用意して、好きな着物を着てもらいます。着付けをして、ひな飾りの前で記念撮影というわけです。

 そのほかにお茶(抹茶)や折り紙なども用意していました。

 

 お茶をいただきながら、和風に着飾った夫婦や恋人たちが記念撮影するのを見ていたわけです。

 

 

 そして、今日はインドネシアはバリ島の舞踊、ダンスです。いわゆるバリダンスですか。それを観て来ました。

 

 独特の音楽と、独特の動き。足先や手先、指の動き。そして何よりもその煌びやかな衣装。いや、もっと肝心なのが化粧です。厚化粧。厚化粧というよりは強烈な化粧というべきなのでしょう、すべてが揃ってのバリ舞踊です。

 それらが日本人にも何か通じるところがあり、男女ともに憧れに似た気持ちを持つことになるのでしょうか。

 

 きのうは外国人の着物や羽織袴姿、きょうはキンキラキンのバリ舞踊の姿を見たことになります。

 改めて世界にはいろんな民族、人がいて、長い生活習慣を受け継いで独特の民族衣装をまとっているということを実感した二日間でした。

 

 きょうもまたうまくまとまりませんでした。限界でしょうか?

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バリ舞踊(その1)

2008-03-02 21:14:25 | お知らせ

 その前に報告です。;

 

 2008年1月分のアクセス等の報告です。いつも1ヶ月ずれていて申し訳ないです。

 一日当りの平均アクセスPV件数は 131件

 一日当りの平均アクセスIP件数は 62件 となっています。

 

 12月分と比べて、PV件数は10件の増加、IP件数は5件の増加となっています。

 まあ、今年の年賀状にてブログの件をお知らせしたので、1月からは大幅ではないとしても、そこそこ増えるのではないかと思ったのですが、現実はそう甘くはないようです。

 大した内容のブログではないということの間接r的な表れということになるのでしょうか。甘受いたします。

 

 131件と62件ということは、ほぼ1年前の去年の4月の件数、130件と62件とほとんど同じです。

 1月でアクセスPV件数が200件を越えたのは、3日(207件)と15日(251件)の2回だけです。このときは、IP件数の方も92件と116件と多くなっています。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月です。

2008-03-01 22:44:00 | 広瀬川

 3月です。

 今年も早いもので2ヶ月が(2ヶ月も)経ってしまいました。

 今年も残りあと10ヶ月です。

 冬になって、お正月が来て・・・。

 冗談はそのくらいにして、きのうの写真です。

 

 澱橋の上から、下流域を撮ったものです。

 一見すると鏡のように見えますが、実態は結構深みがあって、底は岩盤や小さめの石があり、その上にヘドロ状の赤ぐされした藻が敷き詰められ、つまりはこの辺は川としては流れがなく、死んでいます。

 橋のすぐ上流も同じようなものです。かってはアユ釣りのメッカだったのですが・・・。

 数年前には、橋の上から右岸側のヘチには鯉の姿が見られたものですが、ここ数年は見ていません。

 

 でもここには毎年春になると腹を空かせたニジマスが放流されます。4月下旬頃です。

 かっては写真の左下あたりでも竿を出すと結構釣れたものですが、ここ数年は写真の中央右側、ボサが見えるところに入って、中央からやや右岸よりがよく釣れるようです。

 自分もこの頃はそのようにして釣っています。結構釣れるものです。

 つまりは、午前中に橋付近に放流されたニジマスが川に慣れ、回遊し始めて、徐々に下流域に下っているということになるのでしょうか。

 ニジマスの放流では竿下に回遊してこないといくら竿を振っても釣れません。アユ釣りも同じ、どんなに上手にオトリ鮎を泳がせても、肝心の野アユがいなければ掛るはずがありません。

 だからうまく回遊しているところに竿を出せれば入れ掛りですが、そうでなければ釣れてる人をみて悔しがるだけです。歯軋りして空しさを味わうことになります。

 何しろ移動したくても移動できませんから。釣り人はそれぞれ最低限の距離しかとっていませんので、分け入ることができません。無理やり入ろうとすると露骨に嫌な顔をされ、文句を言われます。まあ、そうなると普通は諦めますよね。自分も諦めます、ニジマスなら。でもアユなら諦めないかも・・・。

 

 写真の中央は中州になっています。中州の両側は瀬となっています。かっては、左側の瀬から岩盤の深いトロ場に出るのですが、そこは釣り天国でした。子どもから大人まで、ハヤや鮒からアユまで一緒に釣りをしていました。

 私は子どもの頃は友達とそのトロ場でオモリ釣りを楽しんだものです。もちろん竹竿です。糸の下に三角錐のオモリをつけて、オモリの上に餌のミミズ(シマミミズ)をセットして、元竿は石で固定して当たりを待ちます。芯竿の先に鈴をつける人もいましたが、竿先を見ていればその曲がり具合で掛ったかどうか分かります。あの芯竿がクックッと曲がる瞬間を見るのは何とも楽しいものです。ハヤが多かったと思いますが、時には大きな鮒も掛りました。トロ場の上流の瀬にはうなぎも住んでいました。太いミミズをつかって石と石の間に押し込んで、うなぎの食いを誘って釣る方法でした。

 

 その瀬ではいわゆるガラガケでのアユ釣りが盛んでしたし、トロ場では長い竿を使ってのアユ釣り、ドブ釣りではなく同じくガラガケでのアユ釣りです。それも深いからできることなのですが、オモリの下にガラガケ用のハリを4から5本セットするのではなく、オモリの上にセットするといいますか、ハリの下にオモリをセットすると言ったほうがいいのでしょうか。深いトロ場での釣りを、掛けることをよく考えたつ釣り方だと思います。

 

 その瀬も今はなく、深く大きなトロ場も狭くなり、今は誰も竿を出さない、相手にしない場所になってしまいました。逆に今はいい釣り場といえるのかもしれませんが、そのまま静かに時をめぐらせてやりたいようにも思います。

 

 本当に川は生きているというのか、時とともに変わっていくものです。

 人間は各人の人生の範囲内において、川は変わってしまったなあなんていうだけなのでしょうが、大自然にとってはそんなことは全く一瞬のことなのでしょう。正に悠久の流れということなのでしょうか。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする