鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

これは何?

2008-03-21 22:18:19 | お知らせ

 また、過去の話で恐縮ですが、過去とはいっても一昨日です。

 19日の午前中は近くの小学校の卒業式に来賓として出席してきました。

 先週の幼稚園と同じくらいの、25名の卒業生です。ここの小学校は都会の真ん中にあるということで、通学している子どもたちがとても少なく、一学年一クラスという状況です。

 でも、学校創立は明治6年と、市内では一番古い学校に属します。

 

 体育館での卒業式ですが、学校の規模が小さいということで?、(体育館自体はバスケが2面取れる大きさです。)ステージは使わずに行います。保護者は6年生だけですが、在校生は1年生から5年生まで全員出席します。もちろん先生も全員出席です。

 卒業生25名のうち、女子2名が羽織袴姿、一人が振袖姿でした。先生も羽織袴姿でした。変われば変わるものです。私の時はなんていうと笑われますので止めときます。

 

 ステージを背にして、25名の卒業生が並び、その向かいには在校生と保護者が並んでいます。先生方は右手、来賓は左手。

 卒業証書は、もちろん校長先生から受取るのですが、その前に在校生と保護者に向かって、自分の将来の夢を大きな声で語ります。夢のある話でよかったです。お医者さん、サッカーの選手等々。

 そして、校長先生の前に歩いて証書を受取り(校長は一人一人に何事かを話しかけていました。)、今度は証書を持って左手の角に供えられている机に歩き、そこで保護者と向かい合い、卒業証書を見せて、机の上にある手紙と花を渡します。

 来賓の前を通って席に戻ります。

 

 校長先生の話にはビックリしました。何と性教育?をはじめたのです。精子と卵子が一緒になって生命が誕生して、現在の皆さんがいる、それも1個の卵子に対して精子は3億個もあり、そのうちのたった1個の精子が卵子と一緒になったということ、だからみんなの命はとっても大切なもの、掛け替えのないものなのだということをいっていました。

 

 歌も3曲くらい歌いましたし、その前に25名全員で過去の思い出を語ったり、決意表明?をしましたが、その中に”One for All、All for One”という言葉がありました。ALTがいるから今時の小学生は理解できるのでしょうね。

 

 25名の卒業式は1時間20分かかりました。とっても贅沢な卒業式ともいえます。幼稚園のときもそうでしたが、小学校も保護者と一緒になった卒業(園)式なのですね。

 この時の感激を親子共々いつまでも持ち続けられれば、親子間の不幸な出来事はないのでしょうが。

 

 私のモットーは、”子どもは3歳までに一生の親孝行をする”、”子ども叱るな来た道じゃ、年寄り嫌うな行く道じゃ”です。もちろんかなり有名な人の言葉で、新聞か何かで読んだ言葉です。

 でも、現実はなかなかこのようにはいきません。永遠の努力目標です。

 

 

 さて、この写真は何で省か(久し振りに出ました、「省か」=しょうか)?

 答えは、あした。

コメント (2)
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