今日の朝日歌壇から;
「どぶ川に奇跡の鯔(ぼら)がもどりきて川鵜も人も沸く早春賦」
(名古屋市の山田さん)
選者はもちろん魚の好きな”馬場あき子”さんです。
鯔はどちらかといえば嫌われ魚ですね。汚いところにいるからくさくてとても食用には適さない、というか食べる気がしないということでしょうが。魚自体は全く悪いことはないのですが。環境を悪くした人間が悪い。
アユ釣りのときのニゴイも、考えてみれば可哀そうな魚です。引きの強さを考えれば、とっても素晴らしいのですが。
このところ温かい天気が続いています。ありがたいことです。
でも今日は黄砂も飛んできて、一日中どんよりとした冴えない天気でした。
花粉もこれから本格化しますが、幸いにも?私はそんなに花粉の被害は受けていません。もしかして鼻が悪いからかも。
見てのとおり、いい天気が続いているとはいっても、まだまだ雪解け水が流れてくるということはありません。依然として減水の続く広瀬川です。
夏には、写真中央の小石が顔を出しているところは水没しています。本流は右岸側に見える瀬なのですが、夏はこの急瀬の中にノーマルでアユを沈めるのはなかなか困難なところです。
写真のやや左よりの上部にツララがありますが、果たしてどうなっているのでしょうか?(撮影は3日午後3時半頃)