鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

暖かい日中で、

2014-12-28 15:14:21 | 思いつくまま

 きょうは朝方こそ冷え込みましたが、日中はぐっと暖かくなりました。

 (午前中生協の屋上から東南東の空を撮ったものです。雲の形が変わっています。)

 

 車では測った外気温は5度以上で、これだけでもかなり暖かく感じます。 ”暖かく”というよりも”温かく(あったかく)”といったほうがより本物らしく感じます。

 (以下の写真は午後2時過ぎの撮影です。)

 

 バカみたいに何度も言っていますが、雪は山に降り、街中にはせいぜい小雪が舞うくらいにして、気温も程々に願いたいものです。

                     

 きもちは暖かくなっても、寒々としたものを感じるのは(ここまで書くと賢明な読者はもうすでに次の言葉を十分に推察できることでしょうね。)、自民党の思い上がった独裁政治です。

  

 沖縄から新しい県知事が東京に赴き自民党の大臣に会いに行ったというのに、何ですか独裁政権の冷たい態度は。 菅官房長は会わなかったようですし、沖縄振興予算を減額することさえほのめかしています。 何という小心者の、大局を見ることができない輩でしょうか。

             

 恥ずかしいです。 沖縄では先の衆議院議員総選挙では小選挙区ではすべての自民党推薦候補者が落選しました。 いい気味です。当然のことです。 でも今の選挙制度の盲点というか巧妙なからくりにより、比例で複数が当選するという全くあり得ないことが現実となりました。 呆れかえります。

           

 選挙と言えばもともと憲法違反(違憲状態)の選挙ですし、投票の前にあろうことか時の圧倒的多数を占める政権が、すべてのマスコミに「選挙報道の公平中立」を要請するという暴挙に出ました。これが政治圧力でなくてなんでしょうか。

 

 それに屈するマスコミもマスコミですが、産経や読売、日経、またその系列のテレビ局は言われる前から政権のお先棒を担いでいるような状況下でさえ、それでもなおマスコミに圧力をかけてくるという傲慢さ。政権に苦言を呈しないようなマスコミはそもそもマスコミではありません、ありえません。 それこそ「マスゴミ」そのものです。

              

 圧倒的多数を確保して、一見すると怖いものなしのように見える安倍独裁政権ですが、上記のことからも意外にも内心では戦々恐々としていること、自分で大きな問題を抱えているということを自覚しているとうことなのでしょうか、何にしてもゆとりや余裕はあまりないようです。

 

 それは安倍独裁者の短気さというか余裕を持って相手の反論や批判を聞くということはなくて、挑発に乗るような形でカッカしてしまい、自説をまくしたてるだけという姿勢にも見られます。

    

 まったくもって日本国の総理大臣にはふさわしくない人物としか言いようがないのですが、安倍独裁政権は、健康問題さえなければ長期政権となる可能性が高いとは何という日本にとっての悲劇でしょうか。

 詭弁、強弁、はぐらかし、誑かしという性格は変わろうにも今はもう不可能でしょうから、日本の将来にとって、またアジアににとっても不幸なことです。

 アメリカによってしか日本は変わられないのですが、今のオバマ政権は任期を全うするだけで精一杯でしょうから、来年以降の日米関係がどう推移するのか、またアメリカ経済がどうなってそれが日本にどんな影響をもたらすのか、注視し続けなければなりません。

 

 呆れているのは日本ばかりではなく、中国もですね。 今の中国は本当に共産党が政権を担っている政体なのか、呆れかえるばかりです。 

   

 私が中国に興味を持ったのは学生時代で、文化大革命がまさに百家繚乱、これがうまく行ったら一体どんな国が出来上がるのかという”夢”を感じさせたものですが、その後はガッカリさせられることばかりです。

           

 習近平政権はどこまで「トラもハエもつぶす」覚悟なのか、注目しているのですが、中国共産党の幹部の腐敗ぶりには、これまたあきれ返るばかりで、偉くなれば蓄財に励むというのが当たり前という革命前の中国に完全に戻ってしまっているようです。

 

 国内国外に、家族ともどもその地位を利用して賄賂等で途方もない金額を蓄え、さらにその蓄財によって出世していく、それが共産党員、それも幹部が率先して実践しているというのですから開いた口が塞がりません。

           

 金銀ばかりでなく愛人までも蓄財していく、これがべつに中国共産党と名乗らなければまだしも、笑って済ませられるのですが、ここまで腐敗がひどくなると今改めて中国に人民革命が必要ではないかと思ってしまいます。

 「愚公、山を移す」 「べチューンを記念する」 「人民に奉仕する」 かって大々的に叫ばれたこれらの実践活動はどうなってしまったのでしょうか。 かって中国にアジアの希望を夢見たnewoneとしては現在の中国の在り方が残念でなりません。

 

 今年も今日を入れて4日のみというこの時期に相応しくないことを書いてしまいました。

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