鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

行ってきました。

2006-09-26 18:22:40 | 最上川

 冴えない天気の中、6時に自宅出発。いつものイプサムは車検に出したので、スズキの軽自動車にて山形へ

。 例によって、大沼モータースにてオトリ購入。卵を持っているメスばかり。アユの在庫はあと30匹くらいですか。サビも入り始めました。

 宮城も山形も今日の空気はひんやりとして涼しいを通り越している感じ。 オトリが入っている生簀の水の冷たいこと。いつの間にこんなに冷たく感じるようになったのか。

 外気温13度、生簀の水温15度、最上川の水温18度。寒いので、日が差しそうもないし、スリムウエダーを使用する。

 竿は久し振りに、ダイワの硬派「剛」引き抜き早瀬95。水中糸はホクエツの複合メタル(詳しい名称は不明。去年から何回も愛用している)。少々の大きいアユでもためらわずに抜いてやるつもりで川に入る。

 いつものように、第一と第二組合の境界より上流の左岸から竿を出す。 釣り人は誰もいない。 水量は少ない。しかし濁りも赤腐れもなし。水中がよく見えるハミ跡が凄い。大きいハミ跡ばかり。しかも、古くはない。新鮮なハミ跡。これならもしかして爆釣かも???なんて内心喜ぶ。

 ただ水温が低いのと天気がパッとしないのが気にかかる。もっといい天気で、むしむしするくらいの日だったら最高だったろうにと思う。 川の中央付近でアユが跳ねている。

 8:30amおもむろに集中して竿を出す。いつも第一投がよくかかるから(取り込みは別として)慎重に竿を操作する。メスのオトリがスーとやや下流から沖合いに泳いでいく。そしたら、来ました!!ガツーんといういい当たり。ややのされ気味だったので、下って慎重にやり取りの上引き抜く。

 優に20cmはオーバーのメスのアユである。開始5分。嬉しいったらありゃしない!!やったーと快哉。いるじゃないか、かかるじゃないか、よしもらった。

 オトリを交換してやや下流に送り出す。5分弱でまたもやいい当たり!!どうなっているの、これでいいの??有頂天である。1匹目よりは少し小さいが、おとりとしては手ごろ。

 同じところに送り出す。目的地の手前で目印が持っていかれる。来ました!!3匹目。なかなか浮いてこない。辛うじて水面ぎりぎりを飛んできて、キャッチ。これが一番大きい。 何と15分で3匹。ほぼ入れ掛り。このままでは時速12匹???そんなことでいいの?絶好調!!!

 と思いきや、その後さっぱりかからず。下るにつれて瀬の勢いが強くなる、流れがきつくなる。絶対釣れてもいいところなのにかからない。おかしい、可笑しい。

 これはもしかして、もう強い瀬には居ついてはいないのかもと思い、瀬を諦め、また上流へ戻る。 今度は川の中央よりに立ちこみ、左岸寄りを攻める。なかなかかからず。9:40am 待望の4匹目。しかし、それでおしまい。

 この頃から下流に釣り人が4,5人やってくる。みんなガラガケである。瀬を狙っている。瀬には居ないことはないのだろうが、追わないだけなのか。

 今度は、右岸に近付き、右岸へチぎりぎりを攻めることにする。ゆるい瀬から鏡になっている。浅い。20cm前後か。しかし、すぐには釣れない。釣り下り、大きな柳の木の下の陰になっているところにオトリを入れていたら、ドスンという当たり。来た!ようやく来たか。10:20am 見事な背がかり。浅い日陰のところで計3匹かかる。ここは入れ掛りといっていい状態。 しかし、それまで。

 昼食休憩。ガラガケの人と話をする。結構かかっているのだ。ただ型は自分の方が大きい。でもやはり瀬にはアユはいる。いるけどかからない、つまりは追わないということ。

 でもそれにしてはいい瀬が目の前にある。諦める前にもう一度竿を出したい。いいオトリをセットし、ガンガン瀬なのでW背バリを使用する。よく潜っている、しかし、かからない。10分後くらいか、あたりは感じなかったが、一気に竿が下流に持っていかれる。かなりのされている。釣り下る。荒瀬の表面でジャンプする。バレル。ハリには鱗が一枚残っていた。

 その後は全く反応なし。13:40納竿する。ガラガケの人たちはまだ粘っていたが。

 という訳で、8:30-(休憩あり)-13:40で釣果は7匹のみ。釣れたのは8:30-10:30の二時間のみ。でも満足です。帰宅後の採寸では一番が22.5センチ、21センチが平均でした。オスが4匹、メスが3匹でした。

 水温がもっとあり、天気もよければこの状態ならもっともっと釣れたのでしょうが、残念です。一ヶ月遅かった。本来ならお盆過ぎにこのような川の状態になるはずなのに。アユはどんどn下り始めているようです。

 今日は柏陵荘の温泉に入りました。「舟唄温泉」最上川舟唄発祥の地に湧出したことから名づけられたそうです。強食塩泉で、体液よりも濃度が高いそうです。200円です。

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3 コメント

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Unknown (ヒゲオヤジ)
2006-09-26 21:44:52
数は少なくても大物ゲットおめでとうございます。
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Unknown (yodakinbo)
2006-09-27 22:49:33
宮崎はまだ日中27,8度はありますが、鮎はやはり終盤です。



今時期は楽しかった夏と秋風を感じる感傷の釣りとなってしまいますが、僕は大好きです。



ガツン、ギューンの引きを楽しめて良かったですね~。

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謝謝。 (newone1123)
2006-09-27 23:13:21
 お二人とも、ありがとうございます。

 満足はしていませんが、それでも今夏の不調、不漁(私にとっての)を考えると、よかったと率直に喜びたいです。
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