鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

文月 終了

2021-07-31 16:44:27 | 思いつくまま

  

久しぶりに最高気温が30度を超えましたね。26日から30日までの最高気温は29度後半、まあほぼ30度と言っても間違いではないですが。きょうの最高気温は30.7度のようです。

  

そうではあっても、天気は変わりやすいですね。曇ってきたり小雨が降ってきたり、何かと不安点な天気の一日でした。 というわけで、きょう正午の観天望気です。

  

天気:曇り、雲量:9割以上、気温:29.4度、湿度:68%、風速:3m/s、不快指数:76 となっています。 不快指数はほぼ70の後半となっていますね。

  

そうそう、不快と言えばきのうだったかな、付き合いで見た東京五輪の柔道の試合、ひどいものでした。最低、最悪じゃないですか。もうガッカリもガッカリ、あきれて怒鳴ることも忘れました。まわりの柔道の選手が目まぐるしいくらい活躍しているので余計に目立つのですね。

  

と、ここまで書けば何のことか、誰のことかお分かりでしょうか?こんなことは普通しないのですが、きのうのことだけは日々の忘備録(もの忘れ防止のために書いています。というか、忘れてもいいように書いておくのですが。)に書いておきました。

  

柔道の100キロ超級の3位決定戦です。昔は無差別級という階級がありましたね。どうしても思い出します、神永VSヘーシンクの一戦を。神永としては何としても負けるわけにはいかない。日本柔道界を一身に背負っているわけです。

  

本にもそのつもりですし、国民も何としても勝て!勝ってくれ!勝たなければ柔道界の恥、何としても、不可能を可能にしても勝ってくれ!勝て!勝て!何が何でも勝つのだ!それが日本男児!もうすごいプレッシャーだったと思います。

  

神永としても何とかしよう、何とかしないと、何としても勝つ、負けるわけにはいかないという気概が、気負いといってもいいのかな、それが漂っていました。でも、相手のヘーシンクは強かった。盤石の態勢。どこからも崩せなかった。

  

そして、神永は負けた。日本柔道が外人に負けた。このショックは大きかったですね。こういう古いことを言いだしても、今の若い人にはピンとこないのでしょうね。何しろ彼らはまだ生まれていないかったのですから。

  

きのうの100キロ超級の日本の選手は 原沢久喜 という人です。失礼ながら、私は名前は聞いたこともありません。というか、ほとんどの選手の名前なんか知りません。原沢選手の相手は、T・リネールという選手でした。3位決定戦でしたよ。

  

勝負の世界ですから、必ず勝ち負けがつきます。どんな時も戦えば必ず勝つのが日本の選手だなんてこれっぽっちも思ってはいません。結果的に勝てばうれしいですが、負けてもこれだけやって負けたのだから仕方がないと諦めがつきます。

  

しかし、しかし、しかし、きのうの原沢選手の試合を見る限り、全くもってせめない、攻め込まないのです。終始受け身のまま。ほとんど自ら攻撃に移る場面が見られませんでした。さすがの解説者ももっと攻め込まないといけないと何回も言っていました。

   

攻めて行って切り返されて投げ飛ばされたりしてもそれはそれで仕方がないじゃないですか。それが勝負です。無様な負け方も時にはすることもあるでしょう。でも、それは仕方がないじゃないですか。相手がいるのですから。相手も必死なのですから。

  

同じ結果的に無様な負けだったとしても、攻めて行って投げ飛ばされたら、それは相手が上だったということ。それは仕方がない。ところがきのうの試合では常に消極的、消極的に終始し、逃げ回るのみ、・・・そしてこれ以上ない惨敗です。

  

これが日本柔道界の頂点の階級に立つ者のすることですか!!!!!恥を知れ!恥を! 何の恨みつらみももとよりないのですが、たまたま見たテレビでの柔道の中継が、こちらまでも不愉快な気分にさせてしまいました。きのうのあの場麺の不快指数はまさに100でした。

  

そこいくと、女子の最重量級78キロ超に出た素根 輝選手の試合模様は見ていて最高でした。自分よりも大きく重いだろう相手に対して臆することなく、積極的に、果敢に攻めて行く姿は最高でした。結果として勝ち、優勝しましたのでもうこれ以上ない素晴らしさではないでしょうか。

  

なんか全く違った方向というか、意外な方向に進んでしまいました。ニンゲンができていないもので、ついついカッカすることも依然として多いのです。いい年をして・・・。

   河原バッタですかね 

  

あしたから8月、葉月です。広瀬川・名取川は投網解禁でしたよね。竿でさえ大して釣れていないのに、もう投網ですからね。鮎釣りが解禁して一カ月で投網も解禁ですか、どうみても時代に逆行しています。これが地元の川の現実です。

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