鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

グショグショ ワッショイ

2018-11-04 14:35:35 | 思いつくまま

  

 きょうも朝から雲一つない快晴。最低気温は7度ですか。おとといきのうは6.7度でした。正直朝方冷えてくると、布団から出るのが嫌になりますね。もう5時15分頃に起きるのは厳しくなってきています。何もそんなに早く起きる必要がないから、どうしても自分に甘くなってしまいます。

 

 いやあきのうの夕方はどっぷりとROCKの世界に浸ってきました。演奏は午後4時過ぎから5時45分頃までかな。時計を持っていくのを忘れました。でもほとんどジュリーは出ずっぱりでした。1回の着替えはありましたが大した時間ではなかったです。

    パンフレット

 ゼビオアリーナ仙台、何人集まったと思いますか。もともとここはスポーツを開催するための施設でしょうが、1回にはパイプ椅子を何千個並べたのか、よく入りました。4000人の観客だそうです。我々も4000分の2ということでした。

          

 2階席でしたので、1階とは異なり立つ人はいませんでした。最初の2曲は、ステージに向かって斜め左前の人たち3人が立ち上がったので、ヤレヤレこれは困ったなあと思っていたら、その後は座ってくれたので助かりました。1階はほぼ全員が立ち状態でした。

         

 会場が暗くなってステージ上のスクリーンに沢田研二の顔だけのいろんな表情が映し出されました。もちろん曲に乗って。面白いオープニングだなと思った次第です。そしてスクリーンも上がり本人の登場です。びっくりしました、まるで”豪華絢爛なピエロ”の服装です。そして演奏はギター1本のみ。これにはちょっと驚きでした。

          

 今までのコンサートではギターを中心にドラムも入れて4,5人はバックバンドがいたと思うのですが、きょうはというか今回のツアーは全て二人だけでやり抜くとか、これにもびっくりです。ギタリストは柴山和彦さん。生まれながらのギタリストとジュリーは言っていました。

      

 35年以上も一緒にやってきた仲のようです。4,5本のギターを交換しながらリードギターとしての演奏。こういうコンサートでは双眼鏡を持っていきますので、手もともはっきりと見えます。凄いものです、ただただ感心しながら見ていました。

 本当は還暦を迎えた61歳から二人だけのコンサートツアーをやりたかったようでしたが、いろんなことがあって10年間実現しませんでした、とのこと。

       

 こういうコンサートではいつも思うのですが、マイクのボリュームは目一杯上げているためなのか、ハレーションは起してはいないのですが、歌詞が聴きづらい、聞こえないのです、あまりにボリュームがありすぎて。 知っている曲ならそれなりに分かるのですが、新しい歌となると聴き取れません。消化不良となります。もったいない。

     

 沢田研二といえば、憲法9条を守れとか、福島原発についても歌っているとは聞いていたんですが、如何せん歌詞の内容が聞こえないと何を歌っているのか、何を訴えているのかわかりません。これが残念です。パンフレットにきょう歌う歌の歌詞を掲載しておいてくれればありがたいのですがね。無理なのでしょうか。本当にもったいないなあと思います。

 パンフレットの一部 

 「グショグショ ワッショイ」 お祭りのリズムでしたのでワッショイは分かるのですが、残念ながら全体で言おうとしていることが分かりません。 あとで調べて分かりました。

 

              グショグショ ワッショイ

 

                          作詞:沢田研二 作曲:柴山和彦

 

 鎮魂の歌は止まず 心は癒えやしないが

 

変わり果てた町 やつならどうすっどうすっか

 

復活の歌が聞こえ やつがいたころの夢

 

 取り戻すやっぱ 活気取り戻すガッツで

 

 やつらの笑顔見たいジャン

 

 

 

 あの世の者も この世の者も

 

活きの良いやつ 今すぐ来たれやい

 

 

 

            おどけてワッショイ とむらいワッショイ

 

            グショグショ ワッショイショイ

 

            とがってワッショイ 涙でワッショイ

 

            グショグショ ワッショイショイ

 

            7年 さあ来いやい

 

 

 

女の歌が流れ 男の声が混ざった

 

熱を帯びる町 よみがえりの町と化す

 

 みんなの笑顔まぶしいジャン

 

 

 

若者たちも 老いたる者も

 

活きの良いやつ 今すぐ来たれやい

 

 

 

              おどけてワッショイ とむらいワッショイ

 

              グショグショ ワッショイショイ

 

              とがってワッショイ 涙でワッショイ

 

              グショグショ ワッショイショイ

 

              7年 さあ来いやい

 

 

 『1970年代~80年代、日本のお茶の間の大スター、沢田研二は2012年4月に発表したマキシ・シングル、「3月8日の雲 」はなんと福島第一原子力発電所事故と東日本大震災についてのトピカルソング集です。2000年代はなかなかテレビに登場しない沢田研二が、なかなかテレビでは歌えないプロテストソングを発表して、日本中を驚かせてくれました!それも自分自身で作詞してます。そして2013年3月11には続編ともいえる「Pray」 という4曲入りマキシ・シングルを発売。更には2014年3月にも「3年想いよ」を発表して自身の一貫したスタンスを明確にしました。3枚あわせて12曲もの反原発ソングをまとめて発表した歌手はジュリーだけです。

その代表曲とも言えるこの曲、深い内容です。』 という紹介がある歌「 F.A.P.P.

(Fukushima Atomic Power Plants)」

 作詞・歌唱:沢田研二 作曲:柴山和彦

              F.A.P.P.

 太陽と放射線、冷たいね

子供はみんな校舎の中育つ

死の街は死なない 

かけがえのない大事なふるさと

我が家へ帰れない 

 希望はあるけど

 こんなにしたのは誰だ

 

             BYE BYE A.P.P

              BYE BYE 原発

             苦しみはいつも複雑すぎるよ、当然

             BYE BYE A.P.P

             BYE BYE 原発

             HAPPINESS LAND 

             収束していない福島

 

 地球が怒る何度でも

大人はいつも子らを想い悩む

死の街が愛しい

 あらゆる不安に苛まれても

偽善や裏切りもこれ以上許すの

何を護るのだ国は

 

                 BYE BYE A.P.P

                  BYE BYE 原発

                 哀しみは ひとりひとりで違うよ 当然

                 BYE BYE A.P.P

                 BYE BYE 原発

                 HAPPINESS LAND 

                 へこたれないで福島

 

NO 長崎  MORE 広島

 人は何故 繰り返すのか 

あやまち 当然

                BYE BYE A.P.P

                 BYE BYE 原発

                HAPPINESS LAND 

                 世界が見てる福島

 

                 世界が見てる福島

 

 

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