鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

午後になり曇ってきました、

2021-10-15 15:21:22 | 思いつくまま

いやあ、きょうの午前中は全く持って文句のない、素晴らしい天気でした。きのうきょうと申し分のない天気で、うれしくなります。360度の空を見回しても雲がないのです。あったのはこれのみ。

       

何人乗りのジェット旅客機で、実際に何人乗っているのでしょうか? 南南西の方向に飛行機雲を従えずに飛んでいきました。このところ飛行機には乗っていません。もう一度乗ってみたいなあ〜と思いますね。

   

あの、スピードを目一杯上げたあとの、あのふわっとした離陸した瞬間の気分、浮き上がった気分を味わいたいなあと思うのですが・・・。そして、徐々に高度を上げていくわけですが、それもいいですね。

   

帰りの空港への着陸ももちろんいいものです。ああ、無事着陸したという安ど感も味わいたいです。でもなあ、このコロナ禍、いまは宮城県や仙台市でも感染者がゼロということがあるのですが、本当にこのまま落ち着くのかなあ、何かもう一回山がありそうだと警戒心を抱いてしまいます。

   

いやあ、未知と亮君、どうなるのでしょうか。きょうの場面ではお互いの心理描写がよく描かれているのではないでしょうか。「いっしょにいるだけではだめなのですか?」単純な言葉ですが、なかなかに重みをもている言葉ではないでしょうか。

   

というわけで、きょう正午の観天望気です。午前中はあんなにいい天気だったのに、午後になると薄曇りから本曇り?の様相を呈しています。2階から外を見ると厚い雲に覆われていますね。

   

天気:晴れ、雲量:4割、気温:23.5度、湿度:59%、風速:3m/s、不快指数:70 となっています。3時過ぎのラジオで、きょうの仙台の最高気温は25度とかいっていました。ということは、夏日ということですか!

   

12日の朝日新聞の記事に、こういうものがありました。政治学者の近藤康史さんの話しです。ちょっと引用させていただきます。

   

(引用開始)『英国には、野党にだけ配られるお金があります。野党の議会活動を支援する、公的な資金援助です。発案者の名前をとって「ショート・マネー」と呼ばれています。  

   

野党が政策を立案したり政策作りの調査をしたりするために使われます。調査研修を担当するスタッフへの給与や出張旅費、事務所の維持費などにあてられるのです。

   

なぜ野党のみを援助することにしたのか。それは、与党と野党がフェアに競争できる環境を作り出すためです。与党は、巨大な官僚機構を自在に活用しうる立場にあります。

   

官僚から情報を引き出したり政策提案を受けたりしやすい点で優越的な立場にあるのです。与野党のフェアな政策競争を促すためには、野党に政策立案のための補助をした方がよい。そういう発想が支援の根底にあります。・・・』(引用終わり)

   

どうですか?知っていましたか?私は初めて知りました。さすがイギリス!と感心しました。これじゃないですか、日本に欠けているのは。

     

日本でも、野党は与党の批判ばかりして何も具体的な政策立案をしていないじゃないか。批判、非難するなら“対案”を出せ、とはよく言われていることです。私自身は野党は批判ばかりでもいいと思っています。

何事にも批判することが必要です。そこまでいかなくても、批判的に物事を見るということは、物事を複合的にみるためにも必要なことだと思っています。極端なことを言えば、批判のための批判でも存在価値はあるのです。

     

それでなくても、官僚機構のトップ人事を政権ががっちりと握っており、そこから官僚たちの忖度が、まるで卑屈と言っていいくらいにまん延しているわけです。それでなくても、長い物には巻かれろの長い歴史がありますし、今は同調圧力の社会となり果てています。

本来、官僚等の公務員は国民のために奉仕する存在なのに、自分の立身出世のために政権与党になびいているのが現実です。公平中立はどこへやら、政権を忖度し、忖度競争の結果、政権の手先とさえなり果てて、平気で公文書の改ざんまでするわけです。

本来であれば、官僚機構が、各省のトップ等の幹部連中がしっかりしていれば(常に国民目線で働く)いいのですが、人事に弱いのはニンゲンの性なのでしょうかね。

官僚機構が時の政権べったりの状態であれば、野党の立場が極端に弱くなります。これは国民にとって望ましいことではありません。政権に反対の国民でも税金は負担しているわけです。ものごとを複合的にみるためにも反対意見や考えは貴重なものと思うようにすべきです。

官僚たちの協力が得られない状況では、イギリスのように野党だけの資金援助という制度はぜひとも実施すべき制度であると考えます。か、または極論暴論ですが、長く続いている自公政権に国民の半数がノン・NONを突きつければいいわけです、今回の衆議院選挙で。

そうでもしなければ、今の自公政権は何も変わりません。このままでいいのですか?!どっちみち日本は人口減で消え去る運命にある国民・国家ですから、このままでいいとお考えですか?

     

このトンボも、もう風前の灯火の命です。羽に力がないです。

 

 

 

 


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