鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

満開の桜に抱かれたい方は、   弥生三月 へ

2020-03-27 15:45:16 | 思いつくまま

 

仙台地方は、きのうは開花宣言に至らず、今日に持越しとなりましたが、今日も開花とはならなかったようです。(我妻の言) まあ今日の気温は昨日と比べると低いですから(午前10時台が一番高かった。15.4度で、その後は少しずつ下がっています。)ね。 気分が萎えるかのような薄曇りです。まあ楽しみは先にとっておきましょう。

気分転換と言えば、まあ夏を思い浮かべることですかね。夏のメーカー主催の鮎釣り大会、ダイワはすでに申し込み済みでシマノもこの前申し込みました。シマノは23日から受付となっていました。体が動く限りは”小国川”へ行きたいと思っています。

魯迅パワーならぬ老人パワー、”おいぼれ”と罵られながらも、蔑まれながらも大会へは出たいと思っています。出てやる!出るなと言われるまで!という意気込みです。何とかしておいぼれパワー、団塊パワーを発揮して、若い世代に一泡も二泡も吹かせてやりたい!!

「団塊パワー」という呼称がふさわしいかな。団塊パワーを参加者に見せつけてやりたい。思うだけは自由ですから。団塊パワーと言っても嫌われ世代でしょうが、それは甘受します。全員が消え去るまで、われわれ団塊世代は若い世代から嫌われるのでしょうね、もっと強く忌み嫌われるのでしょうね。

 

昭和22年・23年・24年生まれの皆さん、消え去る前に、死ぬ前に一仕事というか死に花を咲かせ、死に場所を探しましょう。

 

 

それにしても新型コロナウイルス肺炎、世界的にどこまで拡散拡大していくのでしょうか。どうしてもおかしいなあ、納得できないのは、それが本当であればいいのですが、日本のコロナの検査体制です。検査件数です。他国と比べてあまりに少なすぎます。

意識的に検査体制を厳しくしていて、感染者を少なくしよう(みせよう)としているのではないかと勘繰ってしまうのですがみなさんはどうですか。いつの間にか芸能人もプロ野球選手も感染していたりしていますし、アメリカのような検査体制にしたらどれだけ感染者数が増えていくのか、ある意味ぞっとします。

それもこれも悲しいかな、現政権、その管理下にある官僚体制の言うことが素直に信じられなくなっているからです。ごまかしやうそのつき放題、隠蔽や改竄はお手の物の現政治体制ですからね。責任の取り方を忘れた、腐りきった指導者が権力を欲しいままにしている状況ですから。こんな不幸なことはありません。

そのためにもわれわれ団塊世代は何とか突破口を見つけるべき最後の努力をするべきではないですか、しようじゃないですか、と呼び掛けたい。 何かひねくれていますね。それは認めます。でも学生時代に流行った言葉「造反有理」、これを最後の行動原理として行動していけたら面白いだろうなあと思うのですが・・・・・。

出るのはどうしても愚痴となってしまいます。不幸なことです。「コロナ」といえば我々としては”車のコロナ”の方を思い出しませんか。トヨタのコロナです。昔々のトヨタと日産、それにプリンス自動車の三社を思い出すと、トヨタはカローナ・コロナ・クラウンと「C」が続いていました。

対する日産は、サニー・ブルーバード・セドリックでしたね。日産に吸収合併されたプリンス自動車はスカイライン・グロリアがありました。なんかとっても平和な時代?という気がします。今は車種の多いこと多いこと、覚えきれません。

前書きが長くなってしまいました。悪い癖です。でもそれでいいとも思っています、徒然草ですから。本題に入りますが、きょうは午前中から上映するということで映画を見てきました。TOHOシネマで、「弥生三月」を見てきました。

         

         (この日は雪も雨も降って寒かった。最悪のロケでした。)

仙台での撮影が多く、私も何回も書いていますが、トラとしての出演が一番多かった映画となり、いろんな意味で記念になっている映画、記憶に残っている映画といえます。写真はSMFCのホームページから借用しました。

映画はとっても変わっているというか、斬新というか、物語は「30年という歳月を3月だけで切り取った」映画だからです。当初は3人の、その後は二人の波乱万丈な人生を描いていますが、出会い、結びつき、破綻、再会、すれ違い、そして・・・・。

        

主人公が先生となって授業中の 2011年3月11日午後2時46分 の場面。何かこんなことは初めてなのですが、体がこわばってしまいました。実際に大きな揺れを経験し、地震揺れにもなり、その後は津波等の映像も何回も見てきたのに、なぜか体が硬直しそうになってしまいました。なんででしょうか?

         

          (秋保の体育館での早朝からの撮影でした。避難所の設定)

 

 (上は仙台地下鉄、下はJR空港線の車両を借り切っての深夜の撮影でした。)

         

 桜がとってもきれいでした。満開の桜です。満開の桜の大木、いかにも弥生三月です。仙台はまだ開花していませんが、一足早く桜を見たい人は、桜を”浴びたい”人は、ぜひともこの映画「弥生三月」をご覧ください。

予想していた内容よりはるかに考えさせられる内容の濃い作品でした。脚本がいいのか、編集が素晴らしいのか。感心させられることが多かったカメラワークでした。そして音楽、坂本九の「見上げてごらん夜の星」ですか、とっても効果的に使われていました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする