きのうの午後からの天気はきょうの天気に希望を持たせたのですが、まったくもっていつもの毎度の梅雨空・梅雨寒(冷)、そしてほぼ一日中細かい霧雨が降り続きました。梅雨真っ盛りです。出るのは溜息のみ。落込みます。
子どもたちは、と書いて来たところで、今不愉快な声がラジオから流れてきました。実に不快な声です。何しろ政治家の日本語というには???です。まともな日本語とは言えません。言っていることも聞くに堪えない傲慢無知の、恥知らずの、嘘の羅列です。ラジオを聞きながら政見放送?が聞こえてくるのはこの独裁党と金魚のウンコ党だけですね。余程お金が有り余っているのでしょうか。
今週いっぱいで子どもたちは夏休み前の学校はお仕舞いです。夏休みにはいります。正しくは20日(日)からが夏休みのようです。朝の見守りに立ちました。例によって私としては特に子どもたちには大きな声で「おはようございます」「行ってらっしゃい」と言っています。
それに対して「おはようございます」「行ってきます」という言葉が帰ってきたら嬉しいのですが、きょうは何年も見守りに立っていますが初めての経験をしました。 「おはようございます」のあとに子どもから帰ってきた言葉は「ありがとうございます」でした。
一瞬びっくりしました。意外でしたから。3,4年生の男の子です。えっ何?!と思いました。そして嬉しくなりました。その子の家庭を見てみたくなりました。両親の育児・教育・生活方針はどういうものか知りたくなりました。この子の将来が楽しみです。何かすごい子がいる!なんて感じたらおかしいですか。
川に入れないからと言ってウジウジしていてもはじまりません。きょうは行こうとおもいつつも行けないままになっていた映画を見ることにしました。香取慎吾主演の「凪待ち」です。白石監督作品です。去年塩竈の仲卸市場での撮影に参加したことはこのブログで2,3回触れたと思います。そういう因縁?があるし、自分が出た映画は責任を持って見てみないと(笑)という気持ちもあります。
(香取慎吾と白石監督)
私の”トラ”として演技はまあまあだったかな。それよりも香取慎吾の体当たりの演技に圧倒されました。スマップの一員というアイドルを完全に脱却していち男性俳優として殻を破る鬼気迫る演技を展開していました。暴力シーンの迫力は凄いの一言です。刃物とか拳銃がなくても喧嘩のシーンは迫力がありました。
ギャンブル(競輪)にのめり込む、顔つきが気持ちが変わっていくアップの映像は見せて(魅せて)くれます。何か救いようのない男、救いようのない映画で終わるのかなと思っていたら、最後の場面はよく考えられていたかなと感心しながら見ていました。
8年前に巨大な津波(東日本大震災)を経験した女川、石巻を舞台にした映画です。「津波が海を新しくしてくれた」という言葉に新鮮味を感じました。ただ正直にいうと私にはなぜ殺したのかという疑問が残ったままです。いまいち納得できませんでした。何か理解が浅かったのか、合点がいきませんでした。
まだ上映しています。ぜひご覧ください。TOHOシネマズ仙台で一日1回だけの上映です。そうそう入場料はシニア料金で@1100とばかり思っていたら、6月1日から@1200と、100円アップしていました。1000円で入れたころが懐かしい。100円とか200円とか端数が付くのは煩わしいです(スミマセン)。
映画出演?した記念品です。トートバックです。割としっかりしたものです。