鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

いやあ、何とも勇ましい発言、

2019-01-17 13:47:27 | 思いつくまま

  

  地域猫   前足がポーズをとっている?

 阪神淡路大震災からもう24年ですか。早いものです。朝のテレビ等でも24年も経って、当時の記憶の風化が問題化されていました。 あの日の朝のテレビニュースの衝撃、神戸がまるで大空襲を受けたみたいに大炎上しているではありませんか。 地震があったということはラジオで聴いていたと思いますが、地震後の火災のすさまじさには圧倒されて、しばし口あんぐりでした。あれから24年ですか。

 

                 (午前9時頃)

 当時の大震災の遺構というものはどうなっているのか分かりませんが、やはり何らかの形のあるものを残して伝えていかないと知らず知らずのうちに風化していくのは避けられないことでしょうね。

      

 東日本大震災の発生から間もなく8年になろうとしています。東日本大震災の遺構は幸いいくつか残されています。宮城県内としては辛うじて絶対的に必要な建物は残されていますが、岩手県の大槌町の旧庁舎については間もなく壊されようとしています。

 

 前町長は一部保存という考えのようでしたが、現町長は解体の方針で、何としても解体するという意思が強いようです。「旧庁舎は町の所有物であり、仮に文化的価値があると(裁判所から)認められたとしても、町は解体する裁量を有している」と主張しています。かなり強硬です。

      

 庁舎は大津波に襲われ、職員22人は何とか助かりましたが、28人の職員が亡くなっています。現場保存を求め裁判中で、きょうですか17日に判決が出るはずです。判決が出ても翌18日、あしたです、解体工事に着手するという方針です。

 

 解体予算を審議した町議会での議決は賛否6対6の同数で、最後は議長裁決で可決されています。そういう旧庁舎をなぜ急いで解体する必要があるのか、これには8年前の大震災をどう受け止めているのか、そこからなにを学ぶのかという生き方みたいなもの、後世にどう伝えていくのかという歴史観や郷土愛みたいなものが問われているのではないかとおもうのですが。私は解体には反対です。

      

 

 大槌町の現町長も威勢がいい強硬派のようですが、この人も負けず劣らず強硬派のようです。新聞を読んで唖然としました。 きのうの朝日新聞です。見出しは、「再稼働『どんどんすすめるべきだ』」 「経団連会長 原発必要性訴え」 というものです。

 

 新年から何とも威勢のいい発言です。イノシシ年に相応しい発言と褒めるべきでしょうか。少なくとも”本音”を言ったということは「褒められてもいいこと」なのかもしれません。原発を造れるのは日立や三菱重工、東芝もか、ですか。 国内で新増設ができないのならば、海外に打って出るのみと官民あげて勇ましく掛け声を上げましたが、ことごとく失敗したようです。

 だからこそなのでしょうか、「どんどん進めるべきだ」と言ってしまったのは。言わなければもう我慢が出来ないとうことの表れでしょう。これが経団連会長の発言かと思うと情けなさを覚えてしまいます。

 大震災以降、原発が完全に止まっても日本経済は、我々の生活は回って行けたのです。やって行けたのです。そういう実績があるのに、それでもなお原発に拘るのは、やはり根底には日本から原子力爆弾を造れる能力を実力を無くす、途絶えさせるわけにはいかないという産軍合同の考え方があるのではないかと勘繰ってしまいます。

 早速載っていました、朝日川柳です。 愛媛県の藤田さんの作品

         『どんどんとわが社のためにも再稼働

 

 

 

 今年に入って分かった広瀬川右岸の護岸擁壁の大きな亀裂、このまま放置しては危ないと思いまして、11日ですか宮城県の土木事務所にメールしました。 写真も貼付できるかと思っていたらそれはなく、文章だけ。 やはり今回の”訴え”は写真がないとその重大さが伝わらないと思うので、道路の陥没等のお知らせと同じように写真付きにしてくれたらいいのにね。

 

 まあ文章を短く切って、文章としてはなっていないものですが、一文一文分かるように書きました。私のEメールアドレスも電話番号も書きましたので、見てくれれば何というか、知らせてくれてありがとう、早速現場を見てみますとかの動きがあってもしかるべきではないかなと思ったのですが、思う方がおかしいのでしょうか。 お上に対して失礼なことでしょうか。

 

 まだ日の目を見ていなかったりして・・・・・。であれば可哀そう?????


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