鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

このままいけばOKかも?広瀬川

2015-06-28 15:50:45 | 広瀬川

 きょう午後から夫婦でコンサートを聴いてきました。 オーケストラではなく、オカリナです。 去年につづいて2回目となりますが、いやあ、なかなかにいいものです、オカリナの音色。

    

 左はPR用のチラシで、右は当日用のプログラムです。 中央後姿の人が先生で、とっても細くてスタイル抜群です。 当然オカリナの演奏も素晴らしいの一言に尽きます。 この先生がカルチャーセンターや公民館でオカリナを教えているわけですが、年に1回、5か所で練習している人たちが一堂に会してコンサートを開催しているわけです。

    

 やはりオカリナは高音が出るものがいいですね、聞いていて。 先生の独奏曲は4曲あったのですが、最後の曲 J.S.Bachの『G線上のアリア』、これが最高でした。 まさかこのオカリナコンサートでバッハの”G線上のアリア”を聴けるとは思いませんでした。

 バイオリンとは異なる音色のG線上のアリア、心に響いてきました。 いいコンサートでした。

 そうそうコンサートと言えば、きのう見たテレビの映画、邦画では『歌魂』(後半のみ)、洋画では『スクールオブロック』も面白かった。 ともに2回目の視聴となりますが、いいものは何回見てもいいものです。 

 『歌魂』は高校生の合唱コンクール、『スクールオブロック』はアメリカの10歳の小学生たちのロック演奏ときわめて対照的ですが、『スクール…』の主人公のロッカーには参ってしまいます。 あのエネルギーはどこから出てくるのか、凄まじいばかり、かつ本当に演技しているのか、生のままではないのかと思わせるくらいの熱演ぶり、圧倒されます。

 

 ところで皆さんも気になる広瀬川の水量です。 予報に反して、きのうの夜からは強い雨が降ることはなく、今朝方は路面も乾いていました。 このままいけばの話しですが、水量的には解禁日は大丈夫と言っていいでしょう。

             午前9時30分頃の風景です。

 

 問題は、”濁り” です。 濁りは依然としてきついです。 この濁りがどのくらい薄くなってくれるか?!濁り次第でしょうか。

                    

    

      

 以上はいつもの澱橋上流の様子ですが、以下は澱橋と牛越橋の中間くらいの地点の、左に大きく流れを変える付近の様子です。

                 (下流の様子)

 

             

            (上流側の様子)

 

             

 きのうきょうといわゆる梅雨寒みたいな気温が続いています。 せめて平年並みの気温位になってくれればいいですね。 願わくばあしたあさってとかっと陽射しが出て、ムシムシするくらい暑くなって欲しいものです。 天気次第ですね。 神頼みあるのみ。

 

 河川敷緑地では若者がサッカーに興じていました。 近くを通ったのですが、聞こえてくる言葉は日本語ではなく、かといってハングルや中国語でもないもので、インドネシアかタイかなとかってに思ったりして。 元気です。

 

 

 ところでいつものように広瀬川の分流左岸を下流に向かって歩いているとき、こんなものを見つけました。 大発見とか言うものではないのですが、なかなか見られない自然の現象、掟?を見てしまいました。 自分で言うのもなんですが、河原を歩いていると本当にいろんなものと出会いますし、いろんなものを見つけます。 見せてもらえます。

 これです。

 

 ヤゴから羽化したオニヤンマではないでしょうか? 羽をパタパタしていました。だから気がついたのです。

                    

 しめた!チャンス!とばかり、いろんな角度から撮りましたが、何かオカシイ。 そうなのです、羽等に十分な血液が行きわたる前に、なぜか小さいアリたちに攻撃されていました。

  

 トンボの顔から腹にかけて、アリが5,6匹たかっていました。それで羽を動かしたりしてジタバタしていたのかもしれません。

         

 それでトンボを移動させて、アリを追い払いましたが、元気にはなれないようでした。

                  

 成虫となったオニヤンマにとっては小さいアリの5,6匹なんか目じゃないのでしょうが、羽化したばかりの状態では、一番無防備な状態でしょうから、さしものオニヤンマも降参ということなのでしょうか。

   

 羽があまりにきれいに見えたので拡大して掲載してみます。

 

 


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