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アクアマリンふくしま:パート5、シーラカンスの世界

2018-10-07 | シーラカンス
シーラカンスコーナーは、順路の一番最後にあった。アクアマリンふくしまは、シーラカンスの研究に力を入れており、書籍も出版されている。




タマカイ。形態や習性がシーラカンスに似ているそうだ。


このコーナーにもシーラカンスの化石が多数展示されていた。




アレニプテルス(Allenypterus montanus)。石炭紀前期。モンタナ州。骨格図




カリドスクトール(Caridosuctor populosum)。石炭紀。モンタナ州。詳細な説明




ホワイテイア(Whiteia woodwardi)。三畳紀。マダガスカル。




ホワイテイア(Whiteia woodwardi)。三畳紀。マダガスカル。この標本は、新種の可能性もあるらしい。




アクセルロディクテュス(Axelrodichthys araripensis)。白亜紀。ブラジル。このサイトには、アクセルロディクテュスを含む多くのシーラカンス類の復元図が載っている。




ホロファグス(Holophagus penicillatus)。ジュラ紀後期。ドイツ。口を開けたホロファグスの化石




マウソニア(Mawsonia lavocati)。白亜紀前期。モロッコ。全長3.8 m。復元図


現生シーラカンスの標本は、2体展示されていた。

1体目は、アフリカのシーラカンス(Latimeria chalumnae)で、2007年3月26日にコモロで捕獲された個体である。28 kg。




アフリカン・シーラカンス。色がすっかり抜け落ちている。




アフリカン・シーラカンス。




アフリカン・シーラカンスの顔。




アフリカン・シーラカンスの脊柱。内部が空洞になっている。


2体目は、インドネシアのシーラカンス(Latimeria menadoensis)で、2014年11月5日に捕獲された個体である。37.8 kg。




インドネシアン・シーラカンス。




インドネシアン・シーラカンス。




インドネシアン・シーラカンスの頭部。




インドネシアン・シーラカンスの顔。




シーラカンスロボット。


インドネシアン・シーラカンスの標本は初めて見た。この標本の展示は期間限定らしく、今回見ることができてラッキーだった。

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