ねこがんず

猫、動物大好物。料理、包丁、自然も大好き。サボりつつ独り言を書いてます。

それでも犬好き。

2014-12-12 11:32:53 | ペット
幼稚園の頃の思い出をもう一つ。

ある日、幼稚園から帰って来て門を開け庭を歩いていたら飼っていた犬が飛びついて来た。

右耳を咬まれて、驚いた私は大声で泣いた気がする。

で、聞きつけたじいちゃんが飛び出して来て犬を叱り私を抱えて家に入った。

耳は消毒され、リバガーゼを貼って上から油紙を貼られました。

今はどっちもないだろうなぁ。

リバガーゼって、瓶の中に黄色い液体が入っててその中にガーゼが漬けこんで(?)あるヤツ。

当時の傷薬は赤チンか、ヨーチンか、リバガーゼでした。

油紙は、茶色っぽくて防水性のある紙。

どっちにしろ、見た目が派手でした。

飼い犬に手じゃなく耳を咬まれましたがそんな事で飼い犬を嫌いになる訳もなく犬嫌いになる事もなく今に至っとりますが、人によってはそれがきっかけで犬嫌いって事もあるんだろうなぁ。

おうちの子は「わーい、帰って来た~!」って喜んで飛びついたらたまたま耳に当たっちゃったんだろなぁ。

その子は縁の下で子供を産んだ。

じいちゃんの洋室の下から子犬の鳴き声が聞こえ、隣の居間の畳をはがして取りに行く事になった。

みんな子犬が見たかったのよ。

で、その時一番ちいちゃかった弟が潜って一匹づつ連れて来た。

全部で6匹。

可愛かったなぁ。

その後犬小屋に藁を敷いてそこで子育てしてたんだけど、小さい私はよく犬小屋に入り子犬と一緒に丸まったりしてたもんです。

今でも乾いた藁の匂いと子犬独特の匂いは忘れません。

結局その後5匹づつ2回出産して合計16匹の子を産みました。

引き取り手を探すのも大変だったろうなぁ。

私の記憶にある動物との生活の1ページ目。

当時から動物と寝るのが大好きだったようであります。

コメント
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