予定通りジィ・アメリカンタンク、パーシングです。
サスペンションの可動ギミックを活かすかどうか迷いながらの着手ですが、少し組みながら考えてみることにしました。まずはどっちにしても大勢に影響のない中間転輪から。
サス固定で組む場合のダボを削りましたが、よく見ると切り取るダボ以外に何やらサスアームの動きを制限するためと思われるガイド溝があります。
これはと思いサスアームのパーツを見ると、
その溝に対応するガイドのモールドがあります。
どういう事かと言うと、これを組んで見ると、
何もなければサスアームは垂直にぶら下がってしまうところ、ちょうど固定して組む場合と同じ位置で止まります。
サスの可動範囲としては違和感がありますが、これならサス可動で不具合が生じた場合、固定接着する位置に迷う必要がありません。
と言う訳でサス可動ギミックを安心して活かす事にしました。
第1転輪と第6転輪にピアノ線のトーションバーを組み込みました。
ほんと大丈夫かと思うくらい小さくて細いピアノ線です。
でも組み立ててみると意外にも強くて丈夫で、へたり込む心配はほとんどなさそうです。
サスを組んでわかった事ですが、
アイドラーのアームと第1転輪のサスアームが一体構造になっている面白い構造をしているのがわかります。
車体のマッチョな感じとは裏腹にサス周りは意外に繊細な印象です。
でも、よくある事ですが転輪類を組み付けて履帯を履かせると全然見えなくなります。
見えなくなるので良いのですが、ショックアブソーバーがサスアームとリンクしていないのはタミヤさん流の省略なのでしょうか?、それとも実車もこうなってるのでしょうか?。
ま、考えたり検索したりで寝れなくなると困るので追求するのは辞めて忘れましょう、なんせ今年の抱負?は「ボ〜ッと生きて行く」ですから(笑)。
さて、サスの作動状態はこんな感じです。
ま、こんなところでしょうか。
でも、第1転輪は・・・、
こりゃもうしょうがないですよね(笑)。
ピアノ線のトーションバーが軟過ぎるとベルト履帯のテンションに負けてしまいますからね。
で、このキットは親切にもジオラマベース固定用のビスとナットがセットされておりました。
なるほどこれで固定してテンションが掛かるとサスがちゃんと地面に追随するという訳ですね。
タミヤらしい考え方に基づく構造でありました。
ってところで次回に続きます。
PS:当ブログをフォローしてくださっている皆さまの処へご挨拶に上がらなければと思いつつも、夜勤バイトにかまけてしまい実行出来ておらず、申し訳ございません。
今のところ、自分のブログ更新を優先しているという状態でありまして、平にご容赦いただければと思います(汗)。
確かにおっしゃる通りプラモのこういうギミックはワクワクするものがありますね。
それは我々がサンダーバード世代である事に関係があるのでしょうか?(笑)。
>「転輪が動いた状態のジオラマを作って下さいよ❗」って言われてるみたいですね。<
いつかはやってみたい事ではありますが、「いつかは」なんて言ってるうちはやらないんですよね、これが(汗)。
あと、ほんとの意味でリアルなサス可動状態のジオラマにするにはかなり改造の余地があるようにも感じます。
よく考えられていると思いますし、何だか凄く楽しそうです。
動かしまくって遊びたくなります。
「転輪が動いた状態のジオラマを作って下さいよ❗」って言われてるみたいですね。😅
最近のキットは履帯が部分分割の組立式になってしまったのでサスを動かすのが無理な設計になってしまいました。
>要はボルトナットで車体とベースを締め上げると云う力業なのですね(^^;<
サスに動きを付けたジオラマの場合、車体がジオラマベースから動いてしまうとおかしなことになりますからしっかり固定するのが必須なのですね。
>前後のピアノ線トーションバーは、ひょっとして自走改造に対応したものではないかと勘ぐってしまいますね。<
キットに付属のピアノ線トーションバーは硬過ぎて走行用には向きません。
やはりスタティックな用途でないと無理だと思いますが、中華キットによくあるプラ棒トーションバーよりは耐久性があって良いような気がしますが、どうなんでしょうか?。
お疲れ様です
今回はなかなかメカメカしい記事だったような(^^)。
ジオラマベース仕様の車体だったのには驚きました!
要はボルトナットで車体とベースを締め上げると云う力業なのですね(^^;
前後のピアノ線トーションバーは、ひょっとして自走改造に対応したものではないかと勘ぐってしまいますね。