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なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

日光を見ずして・・・(第1回)

2017-07-29 18:36:27 | 旅行

一人旅・・・
日ごろバタバタした生活を送っている私にとって、これほどの贅沢はありません。
日曜日の東京出張にくっつけて、土曜日にどこかに遊びに行こう!と行き先を考えたとき、最初に思い浮かべたのがこれまで行ったことのない北関東でした。
確か今、奥日光の戦場ヶ原にホザキシモツケが咲いているはず・・・
早速ググってみると、ちょうどいい感じになっていそう!
思いついたら実行しなくては気がすまない性格、仕事や家事の合間を縫って調べてみると、京都を早朝に出たら昼には戦場ヶ原に着くことができる計算。
いける!と思ったとき、日曜の出張中止の連絡・・・悩みましたがせっかくその気になっていたので、家族を拝み倒して、一泊二日の一人旅が実現しました。

前置きが長くなりましたが、時間に余裕ができたので、初日は、定番、日光東照宮にも行くことにしました。
6時前に出発、東海道新幹線、東北新幹線、日光線を乗り継いで昼前にJR日光駅へ。





予想はしていましたが、JR日光線の車内は海外からの観光客で満ち満ちて、ほぼ日本語が聞こえない状態・・・
うーん、JR奈良線の稲荷付近と似た雰囲気です。

気を取り直し、駅からバスにのって早速東照宮の参道まで行きます。
東照宮は最後に取って置いて、まずは二荒山神社へ。
ガイドブックに「良縁、開運、ご利益集まるパワースポット」と書いてあったので、期待に胸をワクワク。
(どれだけ関西人やねん)

参道でいきなり出ました、縁結びの木!
スギの木にナラがくっついていて、「すき(杉)なら(楢)一緒」ということから、良縁にご利益があるそう。


中に入ると、スギの大木が林立する神々しい空間で、入って左手には親子杉、右手には夫婦杉が迎えてくれました。



境内には沢山の方が参拝されていました。
私も参拝を済ませ、なんとかご朱印もいただき、次はお隣の輪王寺大猷院へ。

大猷院は三大将軍 家光公の廟所で、国宝のオンパレードだそうです。
門や手水場もなんだかキンキラキンで、ちょっと驚きました。

タマアジサイ、ほとんど蕾でしたが、ここだけ少し咲き始めていました。



印象的だったのが夜叉門。門自体、すごく豪華絢爛なのですが、楼門の正面、背面の左右に四体の夜叉像が安置されています。

重文の夜叉門。



四体の夜叉は、南は毘陀羅(びだら、赤)、東は阿跋摩羅(あばつまら、緑)、西は犍陀羅(けんだら、白)、北は烏摩勒伽(うまろきゃ、赤)というお名前で、それぞれ個性的なお顔とスタイルで霊廟をお守りしています。




夜叉門にいた鳥。すごくいい声で尾羽と羽をハタハタさせてさえずっていました。
名前が分かる方、教えてくださいませ。


拝殿は国宝で、実に豪華絢爛でした。
ナントカの一つ覚えのようですが、本当に豪華絢爛のオンパレードだったんです^^;;

ここは国宝の本殿。


この日は湿度も温度も高かった上、階段も沢山あったので、すでにぐったり。
お腹も減っていたので、東照宮に向かう途中の茶店で名物ゆばが入ったそばで遅い昼食。



この後、輪王寺三仏堂に行き、ご本尊や改修工事の様子を見学しましたが、写真NGだった上、かなり疲れていたのでくるっと回って出てきてしまいました。

途中の小川(水路)脇で見つけた花をご紹介して、(その1)はおしまいにします。

クサアジサイ




ミゾホオズキ


ユキノシタ


お付き合いくださってありがとうございました。
次いつ投稿できるか分かりませんが、続きをまた見てくださったら嬉しいですm_ _m











コメント (22)
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