今日は地元のお散歩で見かけた小鳥たちです。
ジョウビタキ♀のジョビコちゃん。
睨んだ顔も可愛い~
おや、近くにジョウビタキ♂のジョビタくん。
同じ場所に現れるのは珍しいです。北の国に帰る前に仲良くなろうとしてる?
ツグミのつぐみん。ようやく、あちこちで「だるまさんがころんだ」を見かけるようになりました。
お次も常連さんです。
毎日といっていいほど見かけるハクセキレイ。
つがいでチチッ、チチッと波状に飛ぶ姿が印象的。
ところ変わって、おや、木に沢山鳥が止まっているようです。
なるほど、柿の木に残った実に群がっているのですね。
最初、ムクドリかと思ったのですが
ヒヨドリでした。ほぼ干し柿になった実を器用にちぎって食べているようです。
美形のヒヨドリ。
なんとアクロバティックな食べ方!
足の向きと、首の向きをご覧ください。ぐるっと180度回して食べていますね。
おっと、メジロもいましたよ。少しヒヨドリと場所を分けてパクパク。
なかなか風情ありますね~
もうちょっと近くから、と思って木に近づくと、一斉に鳥が飛び立ちました。
どこに行ったのかと思ってキョロキョロ。
あ、あの電線に止まってた?と思ったのですが、よく見るとこちらは全部ムクドリ。
確かにヒヨドリがこんな感じで群れているのはあまり見たことがありません。
では何処へ?
あ~、ちゃっかり近くにあったセンダンに移動していました。
でもあんまり美味しくないわ。
私がこちらの方に移動すると、またもや飛び立って先ほどの柿の方にもどっていきましたとさ。
後半は寒さが少しだけ和らいだ休日朝の光景です。
ご覧いただきありがとうございました。
【撮影:2025/2中旬 宇治市】
先週末に再訪した京都府立植物園の様子は少しお待ちいただいて、今日と明日は地元の鳥さんです。
何ということもない小さい池ですが、地元の池には時々見慣れない鳥が来ることがあります。
この日、池の遠くの方に小さい群れで休んでいたカモの頭がキラッと光ったことに気づきました。
マガモ?いや、何か違う、と思いカメラを向けてみると・・・
え、これって
間違いありません。今シーズン初見のヨシガモです!
こちらはご夫婦でしょうか。
オスが三羽と、メスが一羽。メスの方がサイズが小さいみたいですね。
中国東北部やモンゴル、シベリアなどで繁殖し、日本には越冬のために渡ってきます。
同じような写真ばかりですみません。
すっかり冬羽になったオスの頭の構造色が美しすぎて・・・
トリミングしてみると、頭の緑色もさることながら、胸のうろこ模様がまるで陶器のよう!
この模様は、雌雄共通のようですね。
もう一つヨシガモの特徴を。
二羽とも寝ていますが、右側の羽の基部にクリーム色の三角の斑紋があるのが見えています。
普段は分かりませんが、ちょうど見せてくれていました。
勝手に撮らないでよ。
ということで、ラストにしますね~
最後に、どんな場所にいたかというと、上の写真の奥の方です。
思ったより、色が綺麗に撮れたのでちょっと満足です。
あとはオマケ。同じ日に見た他の鳥さんたち。
おお、ヨシガモの群れを横切って、バンが岸辺へ。こちらも今シーズン初見。
一方、オオバンはいつ見ても沢山。このシーズンは水の中ではなく
どんどん陸に上がって、地面をつついて食べています。
大きな足、歩きやすいのでしょうか。
今日の主人公はヨシガモでしたが、常連のオオバンも今年は例年より多い感じです。
出勤途中に、狭い水路を歩いている姿もよく見かけますよ~
【撮影:2025/2上旬 宇治市】
京都南部に雪が降るのは珍しい。
平等院に行った帰りには、雪が止んで青空が出ていましたが、ついつい池の方に遠回り。
時々カワセミやジョビ子ちゃんが止まっている倒れた枝。
この日は雪が積もって無人ならぬ無鳥。池の表面に氷が張っていました。
キンクロハジロは相変わらずですが、数が減っていたのは氷のせい?
一角にカワウとオカヨシガモが集結。
こんなに寒いのによう寝られるわ・・・
思いっきり顔を羽に突っ込んでグーグー
カワウは半分くらい婚姻色
オカヨシガモは寝ながら羽のお手入れかしら
見上げると、ヒヨドリも羽を膨らませて寒そう
メジロは元気!
少し寒そうでしたが、いつもの池の光景でした。
家に着いたときにはすっかり天気が良くなり、青空が広がっていました。
家のサザンカに積もった雪
たった4つ実ったナツミカン。そろそろ食べなくちゃね。
【撮影:2025/2/8 宇治市】
いつものご近所散歩。
池の鳥の姿も少なく、キンクロハジロ夫妻もぼーっ
その時、上空を大きな鳥が飛んできました。
上空を飛ぶのは大抵サギかカワウ。せいぜいトビです。
ん?それにしてはちょっと様子が違うかも。
目いっぱいズームで撮って、さらにトリミング。
ミサゴです!久しぶりにミサゴがやってきました。
必死でコンデジズームで追いかけます。
生憎ドン曇りで、目いっぱいズームにすると連写してもブレブレ。
池の上を何度も何度も旋回するので、しつこくシャッターを押し続けました。
そうこうするうち、ミサゴがギアダウン、もとい足を出して降下を始めました。
目も留まらぬうちに魚を足で捕らえて上昇~
かなり大きな魚!さすがは猛禽類。
この後は、魚を足で捕まえたまま、上空はるかねぐらの桃山御陵方面に飛んで行きました。
お見苦しい写真ばかりでしたが、興奮が伝わりますでしょうか。
この日は他に鳥撮りの人はいらっしゃらなかったので、なつみかんの独り占めでした。
地元の池は水が減って、上から見ても沢山の魚が見えます。
待っていたら、また見られるかも・・・
【撮影:2025/2上旬 宇治市】
地元のお散歩で見つけた鳥さんたち特集、今日で一区切。
見慣れた鳥ばかりですが、青空と鳥さんの写真をどうぞご覧くださいませ~
最初は一瞬ヒヨドリかと思ったのですが
わお~、お久しぶりのイソヒヨドリのメスですね!
全身灰色ですが、顔つきはオスとそっくり。
ヒヨドリに比べて顔が細身で、くちばしが鋭く見えます。
他の鳥と違うのは、メスも綺麗な声で囀ること。一度だけ宇治川沿いで聞いたことがあります。
オスもいました! いつもオスしか見かけないのですが、初めてどちらも見られてラッキー
ここは地元の池の畔。そーっと見ていると、色々な鳥が来ています。
近くには、引き合いに出されたこちらの鳥も・・・
ヒヨドリです!
ついに不味いセンダンの実を食べ始めました。丸呑みです。
センダンの実にはかなり強い毒があるのですが、鳥が食べる分には大丈夫のようです。
藪の方からチッチというか細い声が聞こえてきました。
アオジです。
オスは隠れていることが多いのですが、メスの方は若干大胆。望遠だと気にせず全身さらしています。
あんまり見ないでよ! 黄色いお腹がぷくぷく~
あ、ジョビ子ちゃんも来た~
冬芽の目立つ枝の隙間から、見えていました。やっぱり可愛いですね!
近くにはスズメも沢山。
冬場は集団行動の多いスズメです。
右のスズメは若鳥でしょうか。ちょっと子供っぽいですね。
ということで、お散歩で見かけた鳥さん特集、いかがでしたでしょうか。
そのうち、家に来た鳥さんも載せますね!
<今日登場した鳥> ※コメントは一部なつみかんの私見です
イソヒヨドリ
ヒタキ科イソヒヨドリ属。留鳥。元々磯で見られる鳥だが、近年都会に進出し、ヒヨドリ並みによく見かける鳥になった。図体は大きいがヒタキ科で、美しい声で囀る。オスは青が目立ち、見かけると幸せになるとか。
ヒヨドリ(再掲)
ヒヨドリ科ヒヨドリ属。留鳥。灰色で頬にオレンジ色の斑があり、頭がぼさぼさ。ピィーピィーと甲高い声で鳴いてうるさい。柿やサザンカなど甘いものが大好き。傍若無人で嫌われるが、意外と用心深い。
アオジ(再掲)
ホオジロ科ホオジロ属。冬鳥。藪の中で聞こえるチッチッというか細い声はアオジの地鳴き。胸が黄色、オスの顔は黒っぽく、メスの顔は優し気。メスの方が大胆なのか、写真をとったら大半がメスということも。
ジョウビタキ(再掲)
ヒタキ科ジョウビタキ属。冬鳥。なつみかん宅周辺を縄張りにしているのはメスで、じいちゃん庭で庭仕事していると、目の前の枝に止まり、尾羽を上下させて縄張り主張した後、堂々とミミズなど食べ始める。ブログでは、オスをジョビ太、メスをジョビ子と書いてます。
スズメ
スズメ科スズメ属。留鳥。一番人に近い鳥だが、かなり警戒心が強い。昔は稲を食べるので害鳥とされ、捕まえて焼いて食べられていたためと言われる。今も伏見稲荷大社の参道では実食できる。(食べたことはありません)
【撮影:2025/1 宇治市】