甘酸っぱい日々

面白くても何ともならない世界で 何とかしようとする人達のために

希望に満ちてる杯

2010-04-08 01:21:21 | Weblog
Dさんのブログのコメント欄を見ていて、なんというか、胸が痛みました。
それは怒りとも悲しみとも言い切れない、複雑でめんどくさい感情。
私は、グランジ遠山さんが芸人さんの中で一番好きっていうわけではありません。
それに、グランジを見てきた時間だって少ない。
だから、「グランジ遠山」を応援しているファンの方の気持ちが、全てわかるだなんておこがましいことは言えません。
でも、少しわかるような気がします。
コメント欄を見ていると、まるで3年前の自分を見ているような気がするんです。
複雑ですよね、そして、嫌ですよね。
遠くに行ってしまうような気がする、というのはもちろんのこと、
私は、それまでのチュートを知らない人達に、彼らのことをあたかも前から知っていたように書かれるのが本当に耐えられなかった。
あなた達は、チュートの何を知ってるの?
今までのチュートの苦労も、ファンの苦労も、何も知らないくせに、って。
関東からチュートを応援するっていうのが、どれだけ辛かったか。
出演する番組は関西ローカルばっかり。見れない番組ばっかり。
関西圏の方とは、どうしても情報に差がある。
なんとかしたらラジオは聴けるんじゃないかって思って、雑音と戦いながら必死にチューニング合わせて。
電気をつけちゃうと電波が乱れちゃうから、部屋は真っ暗にして、冬は暖房つけれないから布団かぶって。
お笑い芸人の中で誰が好きなのか聞かれて、チュートリアルと答えると、返ってくる答えは必ず「誰?」。
こんなにつらい思いをしてまで、ファンでいる必要ってあるんだろうかと嫌になったこともあった。
でも、誰よりも面白いと思っていたし、誰よりも大好きだったから、そんなことを思っていても結局応援してた。
私のブログの「甘酸っぱい日々」は、まさにその気持ちを表しているものです。
そんな経緯を何も知らないくせに、って、思ってましたね。
そうやって、それまでのその人のことを知らない人達がファンになっていくことによって、その人の今まで、そして私の今までが、かき消され、否定されたような気になっていたんです。
今回、「私はグランジ遠山さんのファンなので、ラジオは聴きません」とかって言っている人達と、私の感情が必ずしも一致しているとは言えませんが。
人それぞれ考え方があるもんね、
何がいいとか悪いとかではないですよね。
特に今回は、ひらぎしという存在も、SOLという存在も、それらを大切に思っていた人にとって、大きすぎる存在だから。
ただ、私は、「グランジ遠山さん」のファンの方には、ここで頑張ってもらいたいなって思います。
ここでそのまま好きで居続けたら、きっと他の人より、一つひとつに喜びを感じられると思うんです。
何だか偉そうにすみません。
でも、ここまで好きでいた方が、この先の喜びを共有出来ないとなると、もったいないんじゃないかなと思って、ちょっと書かせてもらいました。

今後Dさんがどうなるかは、今後のグランジ、ひいては今後のAGEAGE勢全体においてのメディアのあり方に関わってくるんじゃないかと思います。
頑張って、新しい可能性をひらいてもらいたいです。

こういうことを考えていると、自分が今一番応援している人達の活動の場が増えた時、どうなるんだろうと考えちゃいますね。
片方の人は、企画とか脚本とかのお仕事が見れたら嬉しいし
もう片方の人は、言い声を活かして声優さんのお仕事が来たらすごいだろうなぁとか。聞いてみたいなぁとか。
……まぁ、多分ないでしょうけど(笑)
多分ないでしょうけど、そんなことになったら、私はそれを素直に受け入れられるのかな?
今のところは、そんなお仕事来てほしいと思ってる。
けど、実際来たら、また各方面に対して複雑な気持ちになったりしてね(笑)

きっと、楽しんだ者勝ちなんだ。

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