今年も、省エネ講習始まります。

6年前から始まった省エネ講習が今年も行われます。
断熱、気密施工や外皮計算の普及を目的とした講習です。
全国に40万人いるといわれている住宅関係者を対象としていますが、受講者が5年経っても半数を超えないため今年も行われることになりました。

また、6年前と現行の省エネ基準は異なりますので、平成24年以前に受講された方は再受講を勧めていると聞きました。
なぜかというと、地域型住宅グリーン化事業における補助金申請の場合、この講習会を受講していることが条件の一つとなっています。その資格が平成25年以降の修了者となっているので、補助金利用を予定している事業者さんは、もう一度受講年度を確認する必要があります。


講習会は施工編と設計編に分かれています。
私も、それぞれの講習会で講師を担当します。

今年は、設計編の方で簡易計算法が新たに追加されました。

現時点で、

詳細計算法
簡易計算法1
簡易計算法2
仕様基準

と4種類もあるのに、この期に及んでさらにもう1種類計算方法が追加されるというややこしい展開になっています。
さらなる普及を目指すために、計算方法が追加されたらしいんですけど、複雑すぎですよね。

どれか1種類使えるようになれば問題ないのですが、伝える側としては5種類を覚えないといけないので結構大変です。
違いを知ることは重要ですけどね。

お申し込みはコチラのサイトから可能です。