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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

インプット月間

2023-11-27 18:58:24 | 建築法規・施策
2025年4月(ほぼあと1年後)に大幅な法律の改正があります。
本日朱鷺メッセでその説明会がありまして、会場は400人の超満員。
数日で定員が埋まって会場に入れなかった人が多かったとか。
ライブみたいに音漏れを聞きに来る人はいないようでしたが。

3時間みっちりの説明で、とにかく付箋いっぱい張ってきました。
アンダーラインや付箋をとにかく張るとやった気分になるタイプです。

実は昨年からこの改正はアナウンスされているんですが、具体的な内容が二転三転しています。
今日の説明会でも、まだ変更があるかもしれないって言ってたので、まだ鵜呑みにしちゃいけないようですが、それでも現時点での最新情報は理解しとかないとですからね。

まじめな僕です。

とはいうものの、実はネイティブディメンションズとしては、法改正によって設計方法が変わることはありません。
既に法改正に対応済です。

事務所を立ち上げた15年前から対応済です。

法律には対応していますが、今後確認申請時の審査対象になるので審査における正しい図面の記載方法を学びたかったんです。

そういった意味ではとても勉強になった一日でした。

また、来月・再来月に県内外でこれを私が説明しなきゃいけないので、正しく理解しないとっていう目的もありました。

今日の説明は、お役人らしく事実だけを補足や脚色なしでお話しするので、

改正内容を知ってる人には伝わるけど
改正内容を知ってない人には、まるでチンプンカンプンの内容だったと思います。

つまり、
知ってる人には「なんだぁ」としかならないし、
知らない人には眠くなるだけの
誰得説明会なんです。
(私の感想です)

その中でもいくつか「あは体験」(ふる)がありましたので、個人的には収穫ありました。

今月はそれ以外にも久々に上京。
ギョーカイの有名人が集まる密会があるということで、ギャラリー参加してきました。
一通り有名人と名刺交換してきました。
その密会では、われらが佐藤さんが今年イケてる10人に選ばれていました。
私も有名人と知り合いなんだぞって、コバンザメ商法で来年頑張りたいと思います。

また、その佐藤さんと現住学事務局のおかげで、曳家岡本さんの出版記念講演が新潟で開催されました。
曳家界の大御所です。

曳家ってあまり馴染みがないと思いますが、建築材料高騰中の今、新築よりもリノベの需要が増えつつあります。
ただし、安物買いの銭失いになってしまっては全くの無意味。

そういった意味では、床の斜めを直す土台上げも行う岡本さんのお話はとても響くものがありました。

こんな貴重なお話しを新潟で聞けるのは幸せですし、出版された本にサインももらっちゃいました。
ただし、岡本さんと私は自宅にも遊びに来ていただくお付き合いをさせていただいているからなのか、サイン時に書いていただいたメッセージがあまりにもプライベートすぎるため、サインは非公開とさせていただきます。

その他、昨年から日本を沸かせている住宅工事における補助金事業も継続されることが今月発表されました。(ネイティブディメンションズもお世話になっています)
新築においては、
長期優良住宅で¥100万
ZEH建物で¥80万

面積要件(75㎡以上)を満たさないことが多いネイティブディメンションズでは、¥80万の補助金申請がメインになりそうですがないよりはマシ。うれしい発表でした。

次の法改正は、長期優良住宅の面積要件排除ですな。
小さくても長期的に優良な住宅は作れる!

むしろ小さい方がメンテナンスコストも抑えられる分、長期的に利用しやすい。

小さいことがいいことを大にして発信してきます!

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