native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-04】っていうよりも小さいこと-建築家の小さな自邸-

2024-01-25 22:45:02 | ministock-04
昨日、先週に続いて長野県さん主催のZEHセミナーに登壇してきました。
超寒波が来るので高速道路怪しいと思ってたら、新幹線止まっちゃうし、ほんとに行けるのかなと不安でしたが、無事長野駅に降り立つことができました。

道中、新規物件のプランを作成していました。
ネイティブディメンションズ史上一番小さいお住まいです。
しかも平屋。
ずーっと小さい事ばかり考えていたので、長野駅に降り立った時は自分が小人になったのかなと錯覚するくらいのどでかい柱と提灯のお出迎えで一人で自分を突っ込んでいました。(さみしい)

誰か小さい家の仲間になってください。
お勧めですよ。

昨日のセミナーでも途中から断熱・気密・換気・空調技術のお話から小さい家の暮らし方にすり替わって、ずいぶんと沢山小さくすることのコツを話してしまいました。

お勧めの理由の一つとして
(ここからが本題)
超暑かった昨年の夏を何とか乗り越えて

秋から初冬にかけてはどのように過ごしたのでしょうか。
まずは電気の買電量から
7月~9月の暑い夏から涼しくなってエアコンを停めた10月は一気に減りました。

11月に入って最高気温が20℃を下回るようになってから、エアコンを運転するようになって、12月には雪がドカッと降って冬突入。
雪は今のところその時がピーク。暖冬予想が当たっている感じですね。2月はどうなるんでしょう。

その結果電気代は
11月までは1万円を切る生活をキープできましたが、12月についに大台へ。
月ごとの均し単価は何とか¥30台半ばをキープ。
燃料調整費のおかげでなんとか助かっています。

ちなみにですが10月の売電資料が見当たらなくなりました。加えて太陽光モニターも同時に壊れるという事態に。メーカー保証で無償交換してもらいましたが、10月が謎月になってしまいました。

そして、我が家ではガスも使っているので、そちらの金額がこちら。
お湯を張る期間やシャワーの時間が増えたという事でしょうか。
きれいな右肩上がりです。(無駄使いはちょいちょい気が付いていますが、そこを家族で指摘しあっちゃうと暮らしが楽しくなくなるのでそんなもんかと流します)

逆に月ごとの均し単価はきれいな左肩下がりで、
さすが新潟。ガス安いです!
おもむろに恩恵を受けたいと思います。

よって、電気とガスを合計した光熱費は
10月が¥9,539
11月が¥12,631
12月が¥21,976

これで7月から12月まで(つまり半年)の光熱費合計は¥78,549となりました。
当初予想よりはオーバーしそうなので、今後何かの補正を加えないといけないようですが、

小さい家に実際暮らすことに対しての不満は全然ありません。


もちろん、光熱費に対しても不満はないというか(十分安いと思っている)
その二つで得られている快適性が予想以上すぎて、日に日に愛着が増す日々を送っています。

小さいってせまっ苦しくてストレスたまるイメージありますけど、それを私のアイディアで解消(または軽減)すれば、その他の潜在的にある暮らしのストレスの数が減りますので、とても快適に過ごすことができます。

15年語り続けていることも、証拠の一つです。

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