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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-04】ガスもあります-建築家の小さな自邸-

2024-04-18 16:27:20 | ministock-04
日曜日の夕方、仕事終わりに奥さんから花見に行こうよと誘われて、白山公園に行ってきました。

この日曜日が多分見頃の最後だったと思うのですが、その最後の日に花見なんて何年ぶりだろうねって話しながらゆっくり散策してきました。

忙しかったり、天気が合わなかったり、すれ違いが続きながらも気に留めてなかったんですけど、改めて花を見ながら散歩してみると時間がゆっくりでとても穏やかな気分になれました。
誘ってくれた奥さんに感謝です。

そんないよいよ春を迎えた新潟ですが、今年は暖冬でしたね。山の方には申し訳ないですが、海岸沿いの住民にとってはとても助かりました。

前回は12月までの光熱費のご紹介でしたが、1月から3月までの光熱費はどうだったのでしょうか。

まずは使用電力量を確かめたいと思います。
10月11月のデータが拾えなかったショックを未だに引きずっていますが、新たなショックが冬の電力使用量(=512.466kWh)よりも、夏の電力使用量(572.682kWh)の方が多かったこと。

夏がちょー暑かったのか。
冬がそれほど寒くなかったのか。

どちらもだろうと思うのですが、ついに新潟も冬よりも夏の設計に重点を置く時代に来たのかもしれません。
たった1年で測ることはできませんが、そう思っていた方がよさそうな予感がします。

ちなみに我が家は11月初旬の最高気温が20℃を下回ったころから床下のエアコンを23℃設定で連続運転を始めて、今週初めの最高気温が20℃を超えたあたりで運転を止めました。それで常時22.5℃~23.5℃の室温をキープできました。

控えめに言って快適でした。

話しを戻して、冬は単純なエアコン運転で快適性が得られますが、夏については日射遮蔽措置やソーラーパネルを積極的に設計に取り入れた方がいいのかもしれませんね。

というのも買電量を見ると、
7月は発電してないので8月以降を確認するとソーラーパネルのおかげで買電量は少なくなっているため、発電の少ない1月~3月の方が買電量は多くなっています。

その原因となる発電量については、8月(=622.818kWh)と2月(=230.424kWh)では1/3くらいの差となっていました。
暖冬といえでも新潟はやっぱりこんなもんなんですね。(でも3月は大健闘といったところでしょうか)

その結果電気代は
12月がピークで年が明けてからはまた1万円以下に戻りました。

燃料調整費も月平均で3000円以上の値引きがあったのでそれに助けられたとおもいます。
ただし、5月からは再エネ賦課金の値上げ等が既に発表されています。
電気使用量1kWhあたり9.59円ほどの値上げとなりますので、3月の買電量304.961kWhを例にすると304.961×9.59=2925円の値上げということになります。

そして、我が家はガスも使っています。
暖冬と言えどもお風呂には入ります。ぐっと使用量が増えてガス料金が増えましたが、3月に突然使用量が減りました。

ちょうど下の娘が独立した時期と重なります。
シャワーの無駄遣い気をつけてねとはやんわり伝えましたが、やっぱり原因はコレなのか?これなのか?って頭の中はぐるんぐるんしています。

4月以降の使用量が気になるところです。

ということで、1月~3月の電気とガスを合計した光熱費は

なんとか20000円以下となりました。

このペースで行けば年間の光熱費は140000円台くらいかなと見込んでいます。
月に均すと12000円くらい。

この時代にガスを使い続ける家としては上出来じゃないでしょうか。
ちなみにこの時代にガスを使い続ける理由はコレ一択だからです。

幸村めし鍋最高

暮らしを豊かにするための提案を続けるネイティブディメンションズです。

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