12月11日(土)12日(日)
新潟市西区善久にて、完成見学会を開催します。
現在は、足場の解体を終え、内部の仕上げ工事と外構工事を行っている最中ですので、工事が進み次第ホームページでも写真を掲載する予定です。
猛暑だった夏が過ぎ、早くも冬
の気配が近づいています。次世代省エネルギー基準の新潟市地域レベルの1.6倍の性能(熱損失係数1.68w/㎡・k)を体感して下さい①。
家中暖かでありながら、省エネルギー、ローコストで暖房運転が可能
です。
少ない電気代で暖房を行うには、換気面積を小さくする事が一番効果的。
その為、私が設計する2階の天井高は2m20cmしかありません。
2m20cmとは、一般的な住宅の天井高と比べて30cm以上低いかもしれません。果たして2m20cmは低いのでしょうか。低くていい所と高い方がいい所を使い分けて、暖房コストと建築における材料費を抑えています。
低い天井と高い天井を是非確かめてください②。
その暖かさを直接感じていただく為に、床には無塗装のパインフローリングが張られています。無垢の優しい肌触りを感じるには無塗装しかありません。木の繊維に塗装が染み込んでいては、しっとりした感触は得られません。無塗装フローリングこそ、暖かい家との相性が一番です。素足で歩いて
、無垢の温もりを体感して下さい③。
また、新潟の冬は独特です。冬の日照時間が短い新潟では、洗濯物
が一番の悩みの種。
水回りはシンプルでありながら痒いところに手が届いた動線になっています。構造見学会の時にただの一直線
だったこの空間を確かめてください④。
そして、この家の最大の特徴でもある床下の収納空間もご覧いただけます。
2階に納戸を設けたら階段で十数段上がらなければいけませんが、床下なら階段4段を下りる
だけです。
床下利用の有効性をご確認ください⑤。
その他にも、自然素材が大好きな私がどうやって材料を使っているかも見に来て下さい⑥。
素材の良さにちょっとしたアイディアを付け加えています。
本当に少しだけアイディアを付け加える事で、素材が出す見た目の良さを引き出して、さらに使い勝手も良くしています。
家は安らぐ場所
であり、住まいながらに家の良さが増して行くのが理想です。
新築が持つ良さと、経年変化
で得られる良さを足し算して得られる良さを想像しながら設計しています。
でも、本当にちょっとしたアイディアです。お金を掛け過ぎないという意味も込めて。
その他にも、照明へのこだわり⑦や、家と外の関係を引き出す外構⑧、外張り断熱工法が生み出すおまけ的副産物⑨などネイティブディメンションズのこだわりを見ていただけると思います。
年末の忙しい時期ですが、冬だからこその見学会です。沢山のご来場を楽しみにお待ちしております。
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