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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

ペットと暮らす

2015-08-23 19:04:08 | 建築雑談
今日TOTOショールームにてお客様とプラン提案の打ち合わせを行い、そのままショールームに居残って、住友林業さんが主催する「ワンちゃんと元気に楽しく暮らそう♪」セミナーに参加してきました。

よくまぁ、いけしゃあしゃあと他社セミナーに参加してきたなという感じでもありますが、このセミナーの講師を推薦したのが私の奥さんだったので、それならば的な感じでお邪魔してきました。

ついでを言えば講師の先生は我が家のハート君の主治医である山ノ下ペットクリニックの長谷川先生です。
ハートも先生が大好き。いつも、顔をべろべろ舐めて帰ってきます。

すごーく優しい先生ですが、ペットとの接し方にはとても厳しい先生です。
いや、厳しくはないですね。
当たり前のことをちゃんと伝えてくれる先生です。

ペットを飼うときって、可愛い可愛くないで選びます?
まぁ、そうかなって気がします。

でも、一番大切なのは自分のライフスタイルに合っているか。
ペットにも種類や性別によって得意な活動が違っていたり、不得意な事があります。

すごく当たり前の事ですね。
ライフスタイルに合っていなければ、もしかしたらペットはその後・・・なんてこともあります。
勿論飼い主の責任ですが、それはペット選びの時から始まっているという事。

昔長谷川先生に言われたことがあるんですが、飼いたいペットがいたらまずはクリニックの先生に相談した方がいいですよって。
また、ブリーダーさんから直接選ぶことができれば、両親やその子の性格も聞く事が出来るからいいですねって言ってました。

そういえばハートはブリーダーさんから直接分けてもらったんですけど、最初に性格とかの説明を受けて、付き合っていけるかどうかのやり取りがあったなぁって思いだしました。
ちなみにその時のハート君の説明は、兄弟の末っ子でとっても甘えん坊。いつどこに行くにもみんなの後ろをついて回るとっても可愛い子ですって。
ほんとそのまんまでした。
未だに誰かの後ろに付いて回ります。
うざって思う事もなくはないですが、最初に説明を聞いていたから、こいつのいいところだって思うと、とても愛おしくなります。

ペットショップの店員さんを疑うわけじゃないですが、両親を知っているブリーダーさんの話しって、とても重要な情報が詰まっていますし、これからお世話になろうとするクリニックの先生にあらかじめ相談することはすごく大切だと思います。

モノじゃないですからね。
それなりの覚悟と向き合う事を教えてくれる先生です。


今日のセミナーは犬の飼い方についていろいろとお話を聞かせていただきました。

犬特有の疾患を理解すること。
心臓疾患を持ちやすい犬種は、室内の温度差に弱いので、家の中を均一な温度に保つ様にすること。
なるほど全館暖房が大切なんですね。

アレルギーを持ちやすい犬種に対しては、ハウスダスト対策をとること。
なるほど使用建材や計画換気が大切なんですね。

椎間板ヘルニアになりやすい犬種に対しては、バリアフリー対策をする事。
なるほど室内の段差に気を遣う事ですね。

なんか、ネイティブディメンションズのコンセプトにとても近いなぁ。

そういえば先生が最初に言ってました。
人が住みやすい家はペットにとっても住みやすいって。

最近ペットに優しい家とかがセールストークに良く使われていますが、あえて言うならわざわざそんなこと考える必要はないですね。
ふっつうに快適な家はペットも快適になる。

当たり前を形にすると住みやすくなる。

ネイティブディメンションズのコンセプトです。


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