native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

ブランド

2018-03-12 15:56:47 | ministock-狭小住宅・小さい家-
「コーラ」という文字または音を聞くと、

勝手にラベルの色や瓶(いまだとペットボトル)のカタチが思い浮かぶと思います。
多くの方が「コカ・コーラ」を想像するでしょうか。
(ペプシでもいいんですけど)

広い範囲の中から、すぐに一つのものが思い浮かぶ場合、ブランディングが成功していると言うらしいです。

「ユニクロと言えば」と聞かれて、「ヒートテック」と思い浮かべてもブランディングができている言うらしいです。

小さい家という言葉からネイティブディメンションズを思い浮かべる人は、まだまだ少ないですが、
ネイティブディメンションズを知っている人に、「ネイティブディメンションズと言えば」と聞けば、ミニストックと答えていただけるようにはなりました。
地道に続けてきた甲斐もあり、うれしい限りです。


しかし、ギョーカイ内でよく言われるのは、ローコストブランドのイメージが固まっちゃうと高級路線的な建物を希望するお客さんが来なくなっちゃうなど、ブランド力が強すぎると仇になることもあると言われています。


ミニストックは、確かに他と比べるととんでもなく小さい家です。
4人住まいで15坪から21坪くらいを想定しています。

私もブログで小さいという言葉を沢山使っていますし、大きいのは必要ないと言っているので、
小さい=ミニストック
ミニストック=小さくなくてはいけない
というイメージができました。

これに対して一つ訂正したいのが、
私がご提案する住まいは「ちょうどいい家」です。
ホームページでもご紹介している通り、ネイティブディメンションズの語源でもあります。

ご希望されるサイズがとても小さければ、ミニストックにしたいなとは考えていますが、そこに押し込もうとはしていません。


ご家族に合ったちょうどいいサイズをご提案するのがネイティブディメンションズのスタイル。
ご提案の最小限がミニストックです。



少しでも大きい方がいいと思う家づくりから
ちょうどいい大きさの家づくりへ。








コメントを投稿