先日、人は歩く距離における気持ちと実際の平均距離の違いをご紹介しましたが、どうしても歩けない時もあります。
これから迎える台風シーズン。新潟は台風少ないですけど、冬
の雪おろしの風や海風
はなかなかのものです
。
ニュースでは平均風速で風の強さを知る事ができますが、その数値は一体どの程度のものなのでしょうか。
風速2m/s・・・顔に風を感じる。
風速5m/s・・・衣服がばたつく。
風速7m/s・・・髪が乱れる。
風速10m/s・・・風が許せる限界。
風速12m/s・・・傘が差しにくい。
風速16m/s・・・歩くのが不自由。
風速20m/s・・・前進出来ない。
風速25m/s・・・倒される(かも)
尚、建物は建築基準法で、
「極めて稀に発生する暴風による力に対して倒壊、崩壊せず、稀に発生する暴風による力に対して損傷を生じない程度」
にしなさいとあります。
ん~、分かりやすい。
わけない。
超超強烈な風に対しては多少家が傷つく事があっても人命だけは守る強さ、超強烈な風に対してはビクともしませんよ。と言いたい訳ですが、これでも分かりにくい。
建物の耐風性能は計算で求められるようになっていますが、風速だけで説明すると、各地域毎にクリアしなければいけない風速が定められています。
新潟県はほとんどが風速30m/sで計算を行う事になっています。(佐渡や山北の方では32m/s)
風の強い日は家にいましょうという事ですね。
そういえば自然科学館で風の強さ
が体感できるコーナーがありましたね。夏休み
にいかがですか。
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