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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

住宅建築家 三人三様の流儀

2016-09-14 20:37:59 | 建築書籍
今日は久々に自分のために時間を使ってみようかなと思いました。

要はさぼりです。

私が一人休日を過ごすと言えばショッピングと本屋をうろうろするくらいです。

ショッピングの方はというと、柄違いのパンツを2本買ってきました。
私の中ではよくあるパターン。

柄違いの同じジャケットを2枚持っています。
色違いの同じシャツを3枚持っています。
柄は同じだけど、パンツ、ショーツ、ジャケットを持っています。
色違いのスニーカー、
色違いのブーツ、
色違いのTシャツなんかは数え切れず。

久々に本屋をうろついてみました。
読み溜めている本がたくさんあるので、本屋に行くことをためらっていたのですが、一人の時間ですので。

そこで出会った「住宅建築家 三人三様の流儀」
住宅建築家御三家です。

まぁ、買ってすぐに上島コーヒーで読み終えました。
読み溜めてる本に申し訳ない位、すぐ読み終えました。

住宅に対するアプローチなんて三者三様で当たり前ですが、本気かどうか、楽しんでいるかどうか、好きかどうかのベクトルは同じ方向。
このおかげで一気に読み終えました。

このお三方の言葉のおかげで、やっぱりいい仕事だなぁと思えましたし、今まで設計してきた住宅にとても感謝の気持ちでいっぱいになりました。

ぜひ、読んでももらいたい本ですね。

特に印象に残った言葉。

以下、引用
 寿命の長い家というのは物理的なことだけではなく、上手に年を取れる家ですからね。20年、30年の単位で気持ちよく住んでもらいたいと思えば、設計するときに20年後、30年後の事を考えるし、天候で言えばお天気の日ばかりではなく、雨の日の事も、風の日の事も考える。住宅の設計には、それを全部分かったうえ取り組むべきと思う。人がビックリする家ではなく、1年365日、そしてそれが何年にもわたっていい家となると、自然に「尖った家」ではなく「穏やかな家」という事になるような気がする。


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