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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

あおり

2017-05-16 19:21:08 | 建築法規・施策
小耳にはさんだお話ですが、H29年度の地域型住宅グリーン化事業のグループ募集の公募が遅れているとのことです。
例年はゴールデンウィーク前後に募集が始まり、7月上旬から補助金募集となるのですが、今年度に関してはまだ募集が始まっていません。


理由は、森友学園問題だとかなんとか。←あくまで噂。
要は補助金がきちんと正しく使われているかのチェック体制を整えないと募集が始められないから。

らしい。

あくまでも、らしい。

まぁ、でも、そうかなって匂いがプンプンします。
完全にあおり喰らってるじゃないですか!
住宅だけでなく、すべての補助金事業が遅れているらしいです。

29年度が始まって、ようやく7月からの補助金募集すら、毎年遅い遅いって言われていたのに、今年は気配すら見えていない状況。
このギョーカイの目安として、年末お引渡しをするためにお盆前後に工事着工をしないと間に合わないという事情があるので、書き入れ時に補助金が使えないという事になっちゃうんです。

え?そんなに長く工事してるっけ?と思われるかもしれません。確かに早い会社は3カ月くらいで作っちゃいます。
実は、もう一つギョーカイのセオリーがありまして、完成見学会は12月の第1週までと言われています。
2週目に入ると、忘年会やら、家の片付け、準備やらで新築計画の順位が下がる傾向にあるから。
だから、年末ぎりぎりに見学会を開催しても、誰も来ないと思われているんです。
よって、工事は11月中に終わらせたいので、遅くてもお盆明けには工事を始めたいんです。

それに間に合わない補助金なんて、ただの補助金だ。
(ん?。まいっか)

だから、ギョーカイがざわついて当然。

100万円を超える補助金ですからね。
書き入れ時に使えるか使えないかじゃ大違い。

ネイティブディメンションズとしては、見学会の為に家づくりをしているわけではないので、「いつでもいいや」くらいの構えですが、いずれにしても
景気のいいあおりを受けたいもんです。

以上、を基に作成したギョーカイはたぶんこう思っているだろうという愚痴でした。



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