仮住まいからの景色はいつもの工場ではなくて、新潟ののっぽビルに沈む太陽です。
なんかシンボリックで軽く感激しました。
というのもここ最近天気が珍しく良かったんです。
それがとにかくうれしかった。
ミニストック-04無事上棟しました。
の前に、
3間×3間(5.64m×5.64m)をさらに小さくした2間×2間(3.64m×3.64m)の平屋。
チビストックとでも名付けましょうか。
小っちゃくてとっても可愛いです。
小さい家に興味がわくと、その次に小屋に興味がわくのは自然の摂理。
私も漏れずにその法則にのっとって、小屋を作ってしまいました。
2間×2間ってつまり8畳間の事なんですが、
8畳間の部屋を作ったわけではありません。
8畳間の中に外部通路を作って、お部屋はわずか4.7帖となっています。
この空間がいわゆるタバコ屋。
そして通路は以前もご紹介しましたが、京都の街並みからインスパイアされたデザイン。
この二つをキュッと8帖、つまり2間×2間で表現してみました。
雨養生で仮の屋根ができましたが、軒があるとより可愛い。
実はすでに新たな妄想が膨らんでいます。
相当変なことを思いついてしまったので、実現可能か分かりませんが大工さんに相談してみようと思います。
中から見ても可愛いんです。
私だけ出来上がりが見えてるので今はまだ伝わりにくいんですけど、可愛いタバコ屋になるということだけ今から伝えておきますね。
屋根は、自宅部分とは違う設計にしました。
いつもの屋根断熱と違って天井断熱(これから施工)
いつもの母屋納まりの屋根と違って、横垂木仕様の屋根。
横垂木の屋根は、元々ツーバイフォー工法の施工方法ですが、最近では在来工法でも増えてきました。
ツーバイフォー工法なので、軒の大きさや、釘の種類、本数、打ち方が細かく決められています。
たばこ屋の方はとっても小さいので屋根をすっきり見せることとコストダウンを図るためにこの施工方法を採用しました。
2間×2間の小屋にも理由はいっぱい詰まっています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます