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東野圭吾『ダイイング・アイ』

2007-12-03 | 東野圭吾
頭を殴られ、病院に運ばれた雨村慎介。

彼は自分のおこした交通死亡事故の記憶を失っていた。

事故について調べ始めた彼の前に登場した謎の女。


1998年~99年にかけて「小説宝石」に掲載されていた小説らしい。

なんで今更単行本化?!って感じもしますが(笑)


さて感想。


う~ん。まあまあかな。

さすが東野さんだけあってサクサク読める。

ただ、あんまりピンとこんかった。

登場人物が嫌いな奴ばっかりやからかも。

最後はちょっとどきどきましました。


で…どうよってトコロで、波のようにやってくるエロ描写。

キレイな姉ちゃんがせまってくるなんて男の願望って気が(笑)


考えさせられたのは、交通死亡事故についてかな。

人を轢き殺しておいて、その人のあと数十年生きられたであろう人生を

奪っておいて、その程度の罪じゃ遺族はたまらんだろうな~とか。

交通事故の被害者ってホント救われないよね。


ホラーミステリーならもぅちょっとゾクゾクしたかったんだけどな。

まあまあ面白いですが、好みでないので★★★


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (藍色)
2007-12-10 16:49:46
こんにちは。
ホラー風味、かなり怖かったです。
でてくる人物の過半数が
腹に一物抱えているような人ばっかりでしたね。
エロ描写。参りました~(笑)
そうなると『夜明けの街で』のは
かなり枯れてたのかも(笑)。
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Unknown (naru)
2007-12-13 19:18:31
藍色さん こんばんは。
ホラー風味でラストの目はちょっとびびりました(笑)小心者なもので!!
登場人物が自分のコトしか考えない奴が多く
ちょっとむかつきましたが~(笑)
エロシーン多かったですよね~。
男の願望かよ...って感じですが(笑)
『今度の東野圭吾は、悪いぞ』は悪い人がいっぱい
出てくるからかな~と。
違うよね…やっぱり??!(笑)
あっ『夜明けの街で』は確かに枯れてるかも。ぷぷ。
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