暑い夏、バイクも人も元気に乗り切ろう！(ヤマハ・ＹＳＰ大分）

今年は、日本でも地域によっては４０度越えをする場所もあるほどに
毎日、本当に暑い日が続きますね。

こんな暑い時にバイクに乗るには熱中症が心配。
「ツーリング」や「モータースポーツ」を楽しむならなおさらです。

熱風にさらされて走るバイクは、自分で考えているよりも
はるかに水分を失なっていることが多いので、

休憩をマメにとることと、
水分補給を欠かさないことについては十分注意が必要なのです。



さて、この暑さ、人間にはもちろんですが、
バイクにとってももちろん厳しいところ。

暑さが原因となるトラブルが発生することもあります。

特に、最近の排気ガス規制対応のバイクには
「フューエルインジェクション」が採用されており、

その性能自体は素晴らしいものがあるのですが
新しいものにも、それなりに弱点はあったりするものなのです。



例えば酷暑により、あまりにも温度があがると、

熱により、ガソリンタンク内部の
「燃料ポンプ」がダメになってしまうことがあります。

すると、燃料を送る圧力が上がらずに
エンジンが止まったり、かからなくなったりします。



特にバイクを昼間、駐車しておくときに
炎天下の中、置きっ放しになったりすると

燃料タンク内部の温度も上がってしまい
そういうトラブルにつながる率が高いようです。

それを防ぐ対策として確実なのは
駐車するときに温度があがりにくい場所におくこと。

可能であれば写真のように、
できるだけ日陰になるようなところに置いておくのがベターでしょう。



また、暑い中走っていて
力がないとか、なぜか止まりそうになったとか、

なにかおかしいという前兆を感じたら、
お早めにバイクショツプにご相談ください。

いずれにしても、バイクも人間も、
今年の夏の暑さを乗りきって、元気に楽しく走りましょう！



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