加地尚武の佐倉新町電気街

「福音の少年 Good News Boy」シリーズ(徳間書店 徳間デュアル文庫)著者による電脳生活と意見。

【映画】『リメンバー・ミー』は日本語吹き替え版がおすすめ!

2018年04月02日 23時12分39秒 | 音楽・映画のこと
リメンバー・ミー オリジナル・サウンドトラック
WALT DISNEY RECORDS
WALT DISNEY RECORDS


映画を観たその日にサウンドトラックアルバムを買うのは、2018年になって二度目だ。
一度目は『グレイテスト・ショーマン』、二度目が『リメンバー・ミー』である。

アルバムはほとんどAmazon Musicで買っているんだけど、今回はCDで買った。
それが上のリンクにあるアルバムだ。日本語吹き替え版と英語版の両方が入っているという、お得なアルバムである。

で、気が付いたんだけど、「(CDで聴く限り)歌は日本語版のほうがいい!」

田舎のシネコンじゃ、日本語吹き替え版しかレイトショーでやってなかったので、「しょーがーないなー」と思って観たんだけが。

これは吹き替え版で主人公の少年ミゲルの声をあてている石橋陽彩くん(13歳だという)の歌唱力のせいだと思う。
とくに圧巻なのはトラック10「音楽はいつまでも」だろうと思う。この伸びやかな歌声は、完全に英語版の少年のそれを圧倒している。

スカパラ節になったエンディングの日本語版「リメンバー・ミー」も悪くない。

歌のことばかり書いてるけど、映画はすばらしい。

ディズニー/ピクサー映画のベスト3に入る、と書いている人がいたけど、その通りだと思う。

「傑作ぞろい」と言えなくなってきたピクサー映画だが、これはほんとうに、ほんとうにいい映画だと思う。

個人的なことだが、昨年、父と母を相次いで亡くして、先日友人を喪ったばかりだったぼくは、ラストのほう、映画館で思わず嗚咽を漏らしてしまった。しかし、それを引いても傑作だと断言できる。


観てないひとは、ぜひ日本語吹き替え版をおすすめしたい。