昼食を食べようとしたとき来客あり。チャイムが鳴った。
玄関に出ていくと若い作業服を着た青年がいた。
「遠州ハウスのものですが、今向こうで工事をしているのでこの道を作業の車が頻繁に通りご迷惑をかけるのでご近所に挨拶に来ました」
(ああそうですか、それはご丁寧にありがとう。どこの工事ですか)
「向こうのお宅のリホームです」
家のリホームに作業の車が頻繁に通るのはおかしいな?と思いながら・・・・・。(どこのお宅ですか?)と聞いてみた。すると指をさして「あっちの方です、左の方です」
左とはますますおかしい。
(そうですか、ずいぶん丁寧ですね)
「はい、親方から挨拶に行くよう言われたもので」
(それはご苦労様)と言ってドアを閉めた。
すると「あ!奥さん、」の声にもう一度ドアを開けたら「屋根のがんぶりが外れていますよ、知っていますか?そのまましておくと雨漏りがします。」
何となくおかしかったので、がんぶりとはよく知らなかったけれど、知ったふりをして、(いつもの大工さんに診てもらいますからいいですよ。)とこたえた。
「場所だけ確認しませんか?」
(いいえ、いいです。ラーメンが伸びてしまいますから・・・・・・)するとそのまま帰って行った。
昼食後、インターネットでがんぶりを調べたら、棟の最上端に乗せる半円形の丸瓦のことだということが解ったけれど、今日と同じようなことでずいぶんあちこちで被害?にあったことがブログに乗っていた。
2012年、2014年と二回も出くわしたという方もいた。
こんな調子で見積もりを頼んで挙句の果てに修理をしてもらって、高い修理代を取られたかたもいるらしい。 気をつけましょう