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fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

美容院での話の続き、耳珠にもピアスをしたいって?*最近気に入っている音楽

2017-06-04 16:46:03 | Music
昨日の美容院での話の続きですが、シャンプーしてくれたのは二十歳の見習いの女の子だった。

いろんな話をしているうちにピアスの話になり

「私、いくつも耳にピアスの穴をあけてるから。」と彼女が言うのだった。

「エ?そんなに?」

「はい。」

「どんなところで開けてるの?自分で?」

「いえ、皮膚科なんですが、先生が日本人じゃなくて、緩いっていうかこの前麻酔の注射したところと違うところに穴をあけられちゃって、痛くてびっくりしたんですよ。」

「それって、偽のお医者さんじゃないの?もっときちんとしたところに行ったら?」

「いやー、でもそこ安いんで、普通6000円くらいなんですけど1000円で開けてくれるんですよ。」

「、、、、あ、そうなの。」

もし、私が母親だったらとっても心配になるような事ばかり、あっけらかんとした調子で彼女は私に話してくれるのだった。

「今は、軟骨(本当の名称は耳珠)にも開けたくて。」

「軟骨ね、、それは、、ちょっと待って30歳になってもまだ開けたかったら開けたらどうかな?」

「いや~、今、開けたいんで、30歳になったらきっともう開けたくなくなってると思います。」

まぁ、それはそうだわね、でも将来子供を持つようになってそんなにたくさん耳に穴を開けていることを後悔しないのかな?


母親的目線で心配になったのでありました。


この前、Tさんは自分の子供がタトゥをしないか心配している、と言ってたっけ。

「いや~、Tさんのお子さんならそんなことしないんじゃないの。」と言ったけど

「彼とおそろいで「やろうよ」みたいに気軽にタトゥするような時代になるんじゃないかと思うんですよ。
それだけは絶対にダメ、と言うつもりです!」

と、言っていた。

ふ~ん、そんな時代になりつつあるの?それともそんな子達もいるし、普通の子達もいる、いつの時代も同じだということなのか?

子育てがとうの昔に終わった私には、今の時代のことは全く分からないのであった。

        
                    *********************************



見習いの女の子と音楽の話もしたので、近頃よく聴いている音楽を貼っておこうかと思います。



小澤征爾さんが指揮されている『亡き王女のためのパヴァーヌ』
ラヴェルの作る曲は、何故こんなにも美しく想像力を掻き立てるのか?




ゆらゆら帝国『待ち人』、イントロの昭和な感じがノスタルジーを誘う、ポップなのに陰りを感じる、名曲。日本が誇れるロックグループゆら帝、やっぱりいいですね。解散したけどね。




ジョーダン.スパークスの『Christmastime To Me』、楽しいクリスマスソングは、クリスマスじゃないときでも時々聴きたくなります。



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辞めちゃったK君

2017-06-03 19:58:25 | 日記
駅前の美容室モッズヘアに行き始めて数年になるかなぁ。

さっぱりして面白いTさんのことが気に入って、いつもTさんにカットとカラーをお願いしている。

しかし、彼女は思春期の子供を二人持つ主婦でもあるので時たま美容室をお休みする。


4月の末、彼女がお休みした時の事、年末にデジタルパーマをかけたときにアシストしてくれたK君がTさんの代わりにカットとカラーをしてくれた。

シャイで繊細そうなK君には、色々とこだわりがあって話を聞くとすごくユニークで面白かった。


例えば、彼のお父さんもお爺さんもくせ毛なのに髪が薄くて、今では耳の辺りにクルクルの髪が少しあるだけなので

自分もくせ毛で多分その遺伝子を受け継いでいると思うから、まだ29歳の若さにして、育毛剤の柑気楼を使用しているとか(もちろん彼の髪の毛はまだフサフサ)

TVを見ているときは、ずっと頭皮のマッサージをしているし、育毛のサプリも飲んでるとか


生まれてから一度も虫歯になったことがないのに、虫歯が心配でしょっちゅう歯磨きしてるとか

青汁を飲むことは毎日の日課とか


彼の話を聞きながら、彼の日常生活を想像してみたら、少々いやかなり変わってるなぁ、と思って面白かった。


そんなこだわりがあるK君だからか、カットもそれはそれは丁寧と言うか髪を20本ほど持ち上げては1ミリ切るみたいな動作をずっとずっと繰り返して

とにかく時間を掛けて切ってくれたのだった。

「すごく丁寧に切ってくれるんやね。」と言うと「それだけが僕の取り柄ですから。」と照れながら言うK君は、なかなか可愛いのであった。


時間はかかったけれど、そのヘアースタイルは友達に評判が良く、またいつまでたってもセットしやすく私はとっても気に入った。


そして、2週間ほど前、駅の辺りで出勤しようとしているK君にばったり偶然に会った。

「あ、K君、この前のヘアスタイルすごく評判良かったのよ、またお願いね。」と言ったら「ホントですか?はい。」とまた照れながら返事をしてくれていたK君。


なのに今日、美容室に電話して「K君でお願いします。」と受付の方にお願いしたら「すみません、それがKは5月いっぱいで辞めてしまったんです。」と、残念そうに告げられてしまったのであった。

エ~、音楽の話もすごく合って親しみをもって3人目の息子みたいに思ったくらいだったのに、2週間前に会ったとき辞めるなんておくびにも出さなかったじゃないの、、。


しばらくショックだった。

もう会う事もないのだろうなぁ、自分のお店が持てるくらい立派な美容師になってね、K君、、、。


その後、気を取り直して別の人にカットとカラーをしてもらいにモッズヘアに行ったら、やっぱりみんなK君が辞めたことをさみしがっていてK君の話で盛り上がり私の心も少し癒されたのでありました。



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朝の始まりはベランダの水遣りから

2017-06-01 11:49:33 | バラと植物色々
朝食を食べ、洗濯機を回したらとにかく先ずはベランダの植物たちの水遣り。

うちのベランダは狭い、なのに色々植木を置いているものだから水をあげてからでないと洗濯物が干せない。

そして、いつの頃からか、鉢一つ一つ土を指で触って土の状態を確かめてから「これはまだあげなくてもいい、こっちは乾いてるからあげなくちゃ。」と、

そんなやり方で水をあげるようになってしまった。

(以前は冬は一日置き、夏は毎日、みたいに簡単方法だったのに、それでも育っていたのに

楽しい時もあるけれど面倒な時もある。

(時々混乱して、どれにあげるんだったか忘れたりして、何度も土に指を突っ込むことになったりするし)


バラ10鉢、バラ以外7鉢、多肉3鉢(これは2週間に一度でいいけど)、そして、家の中の観葉植物もいつの間にか増えて7鉢。

ベランダに水道があるわけじゃないので、台所から水を汲んで何往復もする。


さて、バラも他の植物も花が咲く時期ももう終わり。

ベランダは、緑一色になった。

それはそれで爽やかで心地いい眺めだ。


今日は、水遣りの後(本当は水をあげる前にした方がいいと思うけど)バラにお礼肥をあげて、ついでにネキリムシの薬(撒く時期があっているかどうかは疑問)も撒いた。

ベランダなのであんまり虫は来ないけれど、ネキリムシには時々やられる。

でも、今の所どれも枯れてはいないので、植え替えてさえあげれば大丈夫なんだと思います。



この春初めてクレマチスを買ってみた、モンタナ。今は花も散りつるがにょきにょき伸びてきている。



画像が暗いけど。

子供椅子の上のがステレオスペルマム、ボードの上のが斑入りのポトスとベビーティアーズ

床に置いてあるのが左からモンステラ、スパシフィラム、台に乗せているのがアスパラガスそしてパキラ


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