昨日は、西宮北口にある芸術文化センターで開かれた
〈ローザンヌ国際バレエコンクール日本予選〉を観に行ってきました。
これまではビデオ審査で本選出場者を選んできましたが、
バレエ技術の発展が認められ、日本で初めて実地選考が実現したそうです。
2日目の予選には事前審査を通過した14~18歳の男女計48人が参加し
その中から選ばれた4人の出場者がローザンヌ国際バレエコンクールに出場するそうです。
(斎藤杏さん(14)松丸凜さん(16)、島長賢汰さん(15)、小嶋萌生さん(17))
予選の形態は、本選と同じように
それぞれのダンサーがクラシックバレエとコンテンポラリーを両方踊ってその才能を競い合います。
日本では初めてと言うことですしあまりよく知らないまま観に行ったのですが
コンテストは朝の10時半に始まって18時半までかかりました((+_+))
審査の間にプロのバレエダンサーによるパフォーマンスもあって
本当に長丁場で、出場した子供たちも疲れたでしょう(親御さんたちもね)、と思いました。
私と友達は午前中の部を見てから会場を抜け出してランチ。
おしゃべりもして16時くらいに会場に戻って続きを見ました。
日本全国から選ばれた才能もあるし努力もする子供たちだけあって
みんな素晴らしいダンスでした。
子供なので健気な気もするし美しいステップやジャンプに感動しました。
ここまで踊るのにどれだけの努力と忍耐が必要だったんだろう、と思うと
子供たちがまぶしく見えました。
審査の合間のプロのダンサーによるパフォーマンスも素晴らしかったです。
クラシックバレエは、上野水香さんと厚地康夫さんによる
〈眠れる森の美女〉よりグラン.パ.ド.ドゥ
コンテンポラリーは、小尻健太さんと二山治雄さんが踊ってくださいました。
踊っているときには大きく見えた二山治雄さんは舞台で挨拶されたときには
小柄で少し驚きました。
ネットで調べてみたら、2014年にそれこそローザンヌ国際バレエコンクールで優勝している
才能あふれるダンサーの方みたいです。
Youtubeにローザンヌ国際バレエコンクールで踊っていらっしゃる動画が出ていました。
高い跳躍と安定した軽やかなステップが本当に素晴らしいです。
公演を見に行ってみたい気持ちになりました。
夢のような楽しい一日となりチケットを取ってくださった友達のご主人に心から感謝しました。
一緒に行ってくれたお友達にも「ありがとう!」と言いたいです。