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fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

堀文子 一所不住.旅展

2015-05-21 21:37:56 | 美術・芸術・絵画教室
今日は、友達と兵庫県立美術館で開かれている『堀文子 一所不住.旅展』を見に行ってきました。

自由と美を求めて常に前進する姿(絵)が、とても素晴らしかったです。

いくつになっても脳と心に新鮮な風を送り込むべく旅し異国へ移り住み、たゆまぬ努力で美と向き合う、沢山の人、特に女性はその姿に励まされるのではないでしょうか。

それを証明するかのように、会場には沢山の私たちと同じかそれ以上の年齢の女性が見に来られていました。

堀文子さん自身は96才の現在、足腰が少し弱られて、遠くに出かけることは出来なくなられたらしいですが、身近に美を見つけられて庭の草花や、クラゲ(飼っていらっしゃるんでしょうか)、ミジンコなどの微生物を題材に精力的にお仕事をされています。

若いころに比べて最近の絵は、鮮やかで綺麗な色使いの作品が多く、また繊細なラインをたくさん用いての表現がより豊かな生命力を感じさせてくれます。

96才でこの細いラインを描くことがお出来になる!驚きましたしがんばろうと力をもらいました。

最近の私は、少々気力がないのでここでパワーをいただいて、と思いますが、いただいた後即実行しないとですね、またずるずるだらだらした生活に埋もれてしまいそうなので何かしら新しいことを始めたい、、、です(気弱)。

友達と2人元気になって、美術館を後にしてもう2時過ぎになっていましたがランチする場所を求めてスマホ片手にウロウロ。

美術館からほんの数分BBプラザと言うビルの中に『リストランテビッビ』と言うイタリアンのお店を見つけて行ったところ、パーティがあるらしく早々とお店は閉められていました(+o+)。

仕方なく近所をうろうろして、喫茶風なイタリアンのお店をようやく見つけて入ったところ、ま、なんとお店の女の子が不愛想なこと!

にこりともしないで「もうあと30分で閉店ですけど。」と、明らかに入ってきてほしくなさそう。

でも、もうお腹も空いていたしこの岩屋の駅周辺って本当にランチするところが少ないので「食べたらすぐ出ます。」と言って入れてもらいました。

注文を取る時もランチを運んでくる時も終始ぶすっと顔の女の子、私はもちろんのこと、いつも穏やかで怒ったことのない友達まで、後で「あれはひどかった。」と憤慨していました。

もう二度と行かないよ、お客様は神様じゃないけど、一期一会の出会いは気持ちよくいきたいもんです。

その後、今度は梅田に戻ってショッピングとお茶しておしゃべり。

腹が立つことはあったけれど、そんな事は忘れてしまうくらい楽しい楽しい1日でした。









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