ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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地元の風景/佐助~常盤

2006-12-07 00:03:27 | おでかけ


*鎌倉@マウンテンサイドの景色をフォトログ風に

当日はお天気にも恵まれて絶好の散策日和。
海だけじゃなく、山の景色も楽しめるところが鎌倉の魅力ですよね。が、思った以上に常緑樹が多いので、お山全体が色づくような景色にはなかなか出会えません。

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■甘味処 あんと【閉店】
かんみどころ あんと(甘味/鎌倉)

*スタイリッシュなインテリアで甘味処のイメージを一新

オープンは2001年11月。
北海道-十勝産の特選大納言小豆と極上白玉粉を使った甘味が味わえるお店。

イームズの椅子やデッドストックの家具が配された、スタイリッシュな店内にビックリ。甘味処のイメージを覆す斬新なインテリアを手掛けたのは、ファッション関係の仕事をしていたというオーナー。しかし、こだわっているのは内装だけではありません。自身も甘味フリークというだけあり、味へのこだわりも相当なもの。

たとえば、餡は小豆のつぶつぶ感を損なわぬよう小鍋で少しずつ仕上げる。寒天はほんのりお茶の香りをつけてさっぱり風味で。ひと皿に手間がギュッと詰まったメニューがズラリ。

ジャパニーズモダンな内装 白玉抹茶クリームあんみつ

そしてさらに驚かされるのが、そのひと皿のボリューム!
此方の名物メニュー「白玉クリームあんみつ」は食事の後にはまず完食出来ません。
お腹に余裕のある時にどうぞ。

□11:00~17:30 
□月曜定休 
□駐車場 なし
□鎌倉市佐助1-13-1 
□0467-24-1167 
※鎌倉駅西口より徒歩7分
(夏期・冬期は月火連休、祝日の場合は営業。念のためお出かけ前に電話で確認を)

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■ティールーム Bun Bun(10/8)
鎌倉には「ありそうでない」?紅茶専門店。スコーンが絶品!

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3つ目の長谷トンネルをくぐると常盤エリア



トンネルを出て、すぐ左手に山に入っていく長い階段があります。
ちょっと寄り道してみましょう。



門をくぐって、さらに上ると…



何か見えてきた!

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■樹ガーデン
まさに「天空のカフェテラス」

いつきガーデン(カフェ・喫茶店/鎌倉)

この樹ガーデンは「裏大仏ハイキングコース」に従って源氏山を目指すと、山道の途中に突如現れるカフェテラス。
切り立った山に沿ってアップダウンなダイニングで構成された屋外型。雨や強風の時は休業となります。
屋根のない完全なオープンテラスですが、木々が涼しい木陰を作り、暑い季節にはまさにオアシスのような空間(笑)。
Foodsはボリュームはあるけれどお味は普通、でも散策で疲れた体に開放的なテラスでのランチとくれば、何を出されても美味しいのでは(スミマセン・笑)。
何か1品オーダーすればお弁当などの持込もOKのようです。
前日までに予約をすれば、バーベキュー(6人前から)も楽しめますよ。



テラスからの見晴らしは最高!



ここに来たら鎌倉ビールをオーダーしましょう。
何故か美味く感じるのだ。最近は陶器のビアカップを沿えてくれるそうです。
右の画像は4年前に訪問した時のもの(季節のピッツアとクラブハウスサンド)

■店舗情報
□10:30~日没 
□不定休(お出かけ前に電話で確認するといいでしょう)
□鎌倉市常盤917 
□0467-31-4869

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頂上に現れた光景はまるで『天空の城ラピュタ』のよう。
木々とレンガに囲まれた回廊のようなガーデンダイニング。
山の中腹に作られたこのレンガのテラスは、オーナーが20年かけてこつこつ作り上げたもの(制作続行中)。



どこを見ても鬱蒼と木々が繁る森の景色。
BGMは野鳥のさえずり。森林浴で心もカラダも癒されます。



この先は「裏大仏ハイキングコース」人懐っこい野性のリスも遊びにきます。



ハイキングはまたの機会に―ということで、来た道を戻ります。
ランチの予定は、評判のフレンチレストラン ミッシェル・ナカジマ で。
常盤方面へと再び歩き始めます。

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■Pergola【閉店】
オススメは「ホットアップルパイ」

パーゴラ(カフェ・喫茶店/鎌倉)

店名のパーゴラとは建築用語で藤棚のこと。
「ちょっと休憩する場所」という意味があるそうです。
観光地としての喧噪を逃れたのどかな佐助エリアで、なかなかの存在感を放っているライブカフェ。




アンティークな調度品、シックな内装、BGMはJazz。その名の通り、気軽に立ち寄ってのんびり寛げます。
カフェのわりにしっかりした(腹にたまる)フードメニューが揃っているようです。
焼き上がったパイの上に、シナモンパウダーをふりかけたバニラアイスを乗せる「ホットアップルパイ」は美味。700円。
★店舗情報こちら
【2010年1月追記】現在は座間市相模が丘で営業中。

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2007/08/26 画像6点トリミング
2013/04/23 画像2点差替え、2点リサイズ、1点削除
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地元の風景/鎌倉駅西口

2006-12-06 10:47:19 | おでかけ



鎌倉駅西口(通称裏駅)は、東口に比べこぢんまりとした風情です。右手に旧駅舎の時計台が立つ広場、 左手は昔ながらの風情が残る御成通り。西口を出発して、扇ガ谷から 化粧坂を越え、 源氏山までを目指すハイキングコースは、木々が鬱蒼と生い茂る険しい山道が続き、野趣に溢れた本格的山歩きが楽しめます。
名刹も多く、鎌倉五山第三位の寿福寺をはじめ、浄光明寺、海蔵寺など由緒のあるお寺を巡ることも出来ます。
この辺りは山桜の名所でもあるので、春の散策が特にオススメ(人も多いけど)。本格的な山歩きをしなくても、裏駅から鎌倉市役所前を通り過ぎ、佐助トンネルを抜けて常盤方面へ歩くルートは、観光客に煩わされることなくノンビリお散歩が楽しめる、私のお気に入りです。

〓この付近の人気スポット〓
オススメの飲食店もいっぱい! 日付け入りはこのブログで紹介済(サムネイルをクリックすると、拡大または紹介記事にジャンプします)

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■ホテル・ニューカマクラ(7/14)
使い勝手の良さは花マル!
一泊5,000円の素泊まりホテル。
貴重な駅前パーキングとしても大盛況。

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■映画館(8/8)
映画とJazzをこよなく愛する初老のマスターが1人で切り盛りする喫茶店。
メニューはコーヒーや紅茶などのドリンクのみ。


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■レ・ザンジュ(8/8)
(エントランス脇にはデコレーションされたクリスマスツリーが)
コンセプトは鎌倉の姉妹都市である南仏ニースの別荘。豪奢なレンガ造り、フランス瓦の屋根、サロンの床はイタリア製のタイル敷き。中庭には季節ごとの花々、野鳥やリスの姿も。くつろぎの空間で贅沢なティータイムを。

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■SONG BE CAFE(7/16)
ホテルニューカマクラの並びにあるアジアンカフェ。「ソンベ」は、ベトナム サイゴン近郊の小さな村の名前です。運が良ければ?看板犬のぎゅうどんに会えるかも。

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■カフェ ロンディーノ
創業は1967年! ジモティに愛され続けるふだん使いのカフェ

(カフェ・喫茶店/鎌倉)

観光客でごった返す東口の反対側、通称「裏駅」から徒歩1分。
来年で40周年を迎える老舗コーヒーショップは、江ノ電の線路に寄り沿うようにひっそりと佇んでいます。

1967年、ここ御成通り商店街入口に店を構えて以来、早朝(7:00)からの営業を貫いている、ジモティにはありがたいお店。
出勤前にカウンターでエスプレッソをひっかけていく常連客も多いそうです。

個人的には、今は亡き名画座「テアトル鎌倉」とワンセットで思い入れの深い場所。ミートソースとナポリタンを足して2で割ったような、その名もズバリ「スパゲッティ」(650円)と、すが入って見たくれの悪い(でもメチャ美味!)手作りプリン(350円)は、私にとって忘れられない“少女時代の思い出の味”。

★店舗情報こちら

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■津久井
つくい(お好み焼き/鎌倉)

なんだかんだでつきあいの長いお店です。
学生の頃は、こちらのクドめ(つなぎの山芋のせい?)の味のお好み焼きにハマって、同級生数人で定期的に押しかけたりしていました。

初めての同窓会もここでやらせていただいたし、家族でおじゃましたこともあります。デートで使わせていただいたこともあったっけ。
趣のある一軒家の、広いお庭が見える畳のお座敷で鉄板を囲むという、他ではなかなか味わえない独特の“雰囲気”が最高。
狭くてざわざわとしたお店に食べに行くよりはお家で家族と鉄板を囲む方がいい、という私には「外でお好み焼き」する価値アリの貴重なお店と言えるかも。これからも末永く頑張ってほしいです。

お庭を眺めながらお好み焼き! 豆腐ステーキはお店の方が作ってくれます。

オススメはオリジナルメニューの「豆腐の鉄板焼き」(730円)。
表面はたっぷりの醤油でこんがりと香ばしく、中は豆腐そのもののさっぱりした食感を楽しめます。
外側に巻いた卵焼きには地元で取れた卵だけを使っているそう。

★店舗情報こちら

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■紀ノ国屋 鎌倉店
地元の腰越漁港から当日の朝水揚げされたばかりの魚や、契約農家で丹念に育てられた旬の野菜が手に入るスーパーマーケット。

スタッフが地元産地を訪ね、生産者と会話しながら自らの目で厳選しているというだけあって、「旬のものが一番おいしい時期に」店頭に並ぶところが魅力(でもお値段もそれなりに張りますが…)。
天候や漁次第で毎日種類が変わります。「今日は何がおいしい?」と店員さんに尋ねてみましょう。
鎌倉・逗子・葉山の住人なら、月曜~土曜と祭日の午後2時までの買い物を当日配送してもらうことも可。また、電話でのショッピングも出来ます(当日配送は午前11時まで)。

★オンラインショッピングこちら

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■銭洗弁財天
正式名は銭洗弁財天宇賀福神社。
御神体を祭る洞窟の水には、源頼朝が1185(文治1)年の、巳の月、巳の日の夜、夢枕に現れた老人のお告げで岩から湧き出る霊水を発見し、社を建てて宇賀福神を祀ったという伝説がある。
「この福水で神仏を供養すれば天下泰平に治まる」というお告げの通り、北条時頼が霊水で金銭を洗い、一家繁栄を祈ったことから今日の銭洗信仰が始まったと伝えられています。
ちなみに、この霊水が鎌倉五名水の1つ「銭洗水」。
備え付けの小さなザルにお金を入れて、この水で洗うと10倍にも100倍にも増えると言われているので(勿論あくまでも言い伝えですよ~)、巳の日ともなれば多くの参拝客で賑わいます。

■佐助稲荷神
頼朝が伊豆・蛭ヶ小島の島流しの際、夢枕に出て天下をとるため挙兵せよ、と告げた稲荷神を祀った神社。
幼少の頃「佐殿」と呼ばれていた源頼朝が伊豆の蛭ヶ小島に流 されていた頃、ここの稲荷神が翁の姿に化けて挙兵を勧め、助けたということから「佐助」稲荷の名がついた―と伝えられています。
谷戸奥に古びた朱塗りの鳥居が幾重にも立ち並び、うっそうとした杉木立の下には、狐の石像が何体もうずくまっています(可愛い)。境内の至るところで台湾リスが遊びまわっていて、見ているだけで癒されます。
社殿を裏に上ると、裏大仏ハイキングコース。

★鎌倉市観光案内HPこちら

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■丸山亭(10/23)
昨年4月で満25周年! 鎌倉最古参のフレンチレストラン。ワイン好きは常連になるといい思いができるお店です。

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■よろづや鎌倉ワイン館
1997年夏、鎌倉駅西口市役所前にオープン。
“ワイン館”という名前なので「ワインしかないの?」と思われがちですが、各種日本酒なども取りそろえている“ちょっとおしゃれな酒屋さん”です。
最近のお気に入りワイン「ルバイヤート甲州」を仕入れてくれているので重宝しております。

□10:00~19:00 □鎌倉市御成町17-24 □0467-23-7211

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■スターバックスコーヒー
御成町店&チャヤ・マクロビオティクス 鎌倉店(7/15)
キーワードはまさに「リラックス」。古都鎌倉のスタバは一味ちがう!

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佐助トンネル
佐助街道の1つ目のトンネルをくぐります。
銀杏の木の葉っぱがきれいに色づいていました。
               (佐助~常盤編に続く)
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■CRISTOBAL

2006-12-04 22:53:20 | 逗子・葉山のレストラン

クリストバル(カフェ&レストラン/逗子)

披露山公園の駐車場脇にあるカフェ&レストラン。
せっかくここまで上って来たことだしと、久々のディナー利用。


店内の様子
高台にあるので見晴らしは抜群。店内の窓が大きく、小坪の海が見渡せます。
サンセットの時間帯を選んで行けば雰囲気は最高です。
が、この日は夕刻になってから海に霧がかかり、景色がいただけなくて残念~。
昼間はとてもいい天気だったのに、日が傾いたとたんすごい風が吹き始め、砂交じりの海風にコンタクトレンズ利用者の私は大苦戦を強いられたのでした。
ブログにも「夕照の相模湾」の画像をUPしたかったのになぁ…。

カウンター
窓からは山々の緑(常緑樹が多く紅葉はイマイチ)が。
19:00~23:00まではBarとしても利用出来るようですね。
自宅からは徒歩(といっても山道なので覚悟が必要だけど)で20分、夜になると辺りは真っ暗なのでいまだ利用したことはありませんが、ちょっと興味をそそられます。

〓いただいたお料理〓

赤ワイン
大好きなラブレ・ロワのブルゴーニュ・ルージュのハーフがありました

おまかせ野菜サラダ

ビーフシチュー

メープルミルクティー

Foodsのお味はカフェらしからぬ本格的なもので、けっこう手間をかけて料理していると思われます。
私はビーフシチュー(お肉は葉山牛)、お任せ野菜サラダ(ハーブで燻製したチキン入り)、ラブレ・ロワ(赤)のハーフボトル、チョコレートシフォンケーキ、メープルミルクティーをいただきました。
ビーフシチューはお肉が大きくてうれしかった(笑)。1,500円でも大満足です。
またもデザートでがっついて写真を撮り損ねてしまいました(T-T)。
チョコレートシフォン(画像なし)、気付いた時にはほとんどなくなっていた…。
支払は6,140円。

夜が更けるとこんな雰囲気

海の写真は残念だったけど、お月様はキレイに撮れたよ
帰り道は見事に真っ暗~! 午後6時で歩いている人は皆無でした。

★店舗情報こちら

2013/04/23 画像5点リサイズ、1点差替え、2点修正
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地元の風景/披露山&大崎公園

2006-12-03 23:03:28 | おでかけ
*絶好のロケーションが自慢! 逗子市民の憩いの場

■披露山公園
逗子が誇る神奈川でも屈指の景勝地

(地図は こちら

地元では「ひろやま」と呼ばれて久しいけれど、「ひろうやま」が正しい名称だそうです。
その名の由来は鎌倉時代に遡り、当時諸国の献上品を将軍にここで披露した(献上品を披露する役人が住んでいた)所以と伝えられています。
位置的には逗子市の北西部、公園は小坪と逗子海岸を隔てる標高92mの丘にあります。

葉山方面を臨む
江の島、七里ガ浜方面から、遠く伊豆・箱根・富士まで遠望出来て、天気が良ければ葉山方面から伊豆諸島も望めるという、まさに「相模湾を一望」の素晴らしいロケーション。

小動物舎
園内では猿や鳥類が飼育されていて、ほのぼのと癒されます。
また春は桜、初夏には紫陽花の名所としても知られています。


相模湾が見渡せるベンチ 自由に休憩出来るレストハウス

しかし、今でこそ平和でのどかなこの公園にも、戦時中には海軍の高射砲陣地が置かれていたという暗い歴史があります。
公園までの急勾配は、つい60年ほど前まで毎日のように弾薬を積んだ軍の車両が上ってきた道でした。


      猿舎    花壇    展望台

戦争後、この山に残されたものは砲座が取り外された直径12mの穴。公園内にある3つの円形の施設―猿舎、花壇、展望台は、なんと砲台跡をそのまま再利用したもの。レストハウスも戦時中には監視所があった場所に建てられています。爆撃機を狙ったこの場所が、昭和33(1958)年に公園として整備され、市民の憩いの場として、サルの楽園として(ん?)、めでたく生まれ変わったというわけです。

駐車場にある尾崎行雄記念碑(→)
護憲運動・普通選挙実現に尽くし「憲政の神様」といわれた政治家 尾崎行雄(1858~1954)が,逗子に暮らしたことから記念碑が建てられています。

「人生の本舞台は常に将来に在り」=年を取るだけ知識や経験は豊かになり、貴重で有益なものとなる、の意―と刻まれています。
生まれてきたからにはそういう人間になりたいものです。

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■TBS披露山庭園住宅
有名人が住んでいることで知られる高級住宅街

これ、個人宅なんですよ!
会社の保養所とかじゃないんですから(驚)。
てっぺんに止まっているのはトンビ。あんなデカい鳥がこんなに小さく見えるとは…。

通称「湘南ビバリーヒルズ」。私のような庶民には一生縁のない世界です。もうホント、歩いているだけで気分が悪くなる(爆)。神様ってなんて不公平なの!?
当然ながらどの家の門にもセコムが―!
俗世間から隔離されたような場所柄、隠居にはぴったり。
通勤には不便この上ないけれど、ここに住むような人は働かなくたって食っていける人ばかりなんでしょうし…。


豪邸コレクション(爆)。あーアホらし…
とにかく見晴らし抜群の閑静な住宅地ではある。

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■大崎公園
風光明媚な穴場スポット

大崎公園から見た逗子マリーナ
(地図は こちら
披露山公園近くの大崎公園は湘南ビバリーヒルズの海側にあります。
あずまやとベンチとトイレしかない小規模な公園ですが、披露山公園よりも海側にあるため見晴らしは抜群で、ちょっとした散策やピクニックには最適なポイント。
富士、大島、相模湾の展望を楽しむために造られた公園だそうなので、とにかくここからの相模湾の展望は素晴らしいのひとことに尽きます。
富士の真後ろに夕日が沈むときのシルエットは「北斎の浮世絵の世界そのもの」と、カメラを手に訪れる人たちに絶賛されています。
私もそのうち(だって寒いんだもん)是非!


これが入口の目印  絶景ベンチ    あずまや

公園へのコースとしては、逗子漁港から住宅地に抜けるコースと、披露山公園入り口脇からのコース、または浪子不動からのコースがあります。
この辺りの大崎緑地は、「ナショナル・トラスト緑地」として指定され、財団法人「みどりのまち かながわ県民会議」の助成により保存されています。

可愛いうさぎの石碑
小説家 泉鏡花(1873~1939)の文学碑には「秋の雲 尾上のすゝき 見ゆるなり」の句が。

鏡花は明治39年から3年間逗子に住み「婦系図」等の作品を残しています。

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■浪子不動

開山は弘法大師、本尊は大師作の不動明王で、現在のお堂は葉山慶蔵院(廃寺)の建物を昭和28年に移築したもの。
堂内には関西画檀の1人、黒住章堂氏が高橋是清、犬養毅の援助を受けて描いた観音像一万幅、天井画、ふすま絵が現存。

駐車場からハイキングコースを下り海へ至ると、浪子不動尊(高養寺)、向かい側の海上には不如帰(ほととぎす)の碑が見えます。
徳富盧花の小説「不如帰」にこの地が描かれ、ヒロイン片岡浪子に因んでこの名がつけられました。

不如帰(ほととぎす)の碑。潮が引くと全身が現れます。

浪子不動園地

久々に近所をのんびりと散策しました。
お天気が良かったのに海の景色がきれいに見えず、ちょっと残念です。

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もう少し寒くなると富士山がくっきり見えるので、またカメラを持って出かけてみようと思います。逗子を散策してみたくなった方はこちらを参考にしてみてね。

披露山公園側のレストラン
ちょっと早めの夕食をいただいたクリストバルです。
(詳しくは次の記事でご紹介します)

2007/08/26 画像9点トリミング
2013/04/22 画像2点差替え(逗子フィルムコミッション)
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地元の風景/法性寺~名越切通

2006-12-02 23:55:51 | おでかけ


*白いお猿が可愛い法性寺の門をくぐり、まんだら堂へGO!

「まんだら堂やぐら群」が期間限定で一般公開中、明日(12/3)までと聞いて行ってきました。

■やぐらって?
主に鎌倉時代後期から室町時代にかけて造られたお墓の一種。
山裾や崖の中腹に四角い横穴を掘り、荼毘に付したお骨を収め、五輪塔などを建立した納骨供養のための施設です。 
被葬者は僧侶や武士ばかりではなく、有力な商工業者も多数含まれていたと考えられているそうです。

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■法性寺(ほっしょうじ)
文応元(1260)年、松葉ヶ谷の法難の際、名越の尾根づたいに避難した大聖人を3匹の白猿が現在の久木(逗子市)方面へと導いたという伝承が残るお寺です。


大切岸(おおきりぎし)入口にもお猿さんが
この一帯は自然が損なわれず「猿畠」や「むじなが谷」という地名が今も残るエリア。

お猿畠大切岸
法性寺裏山の墓地から見える切り立った崖。高さ3~10mもの断崖が800mの長さに亘って連なる遺構で、鎌倉幕府が築いた外郭城壁ともいえる防御施設。
この切岸は十二所(じゅうにそ、朝比奈切通し近く)から、住吉城跡 (材木座、和賀江島近くの山上) 附近まで続いていたそうです。
北条泰時の時代に、源氏御家人の同輩-三浦氏を警戒して造られたと言われていますが、発掘調査の結果、鎌倉時代後期~室町時代の地形と推測されるため、その説を疑問視する見解が浮上しています。

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■まんだら堂やぐら群



CX系で今年1月からOAされていた『西遊記』のロケに使われてたってご存知でした?
標高約90mの稜線下に位置し、中心部分で約130穴、周辺も含めると150穴以上ものやぐらが存在するという、国内でも有数のやぐら群なのだそうです。

まんだら堂入口
ここを上ります(足元注意!)
これがやぐら群。お墓のマンションって感じですね。

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■名越切通

道は狭くぬかるんでいてかなり危険。
万が一崖が崩れてきたら、逃げ場がないので確実にお陀仏です。



デブには通過不可能 !?
いわゆる「鎌倉七口」の1つで、山稜を掘り割って従来の煩いを少なくし、三浦方面とを結ぶ上で重要な役割を果たした交通路。周辺にはやぐらや平場などの遺構が数多く分布、鎌倉の重要な史跡として昭和41(1966)年に国史跡に指定されました。

現指定地の大半は逗子市に属しており、逗子市教育委員会で平成10年度から整備事業に取り組んでいます。
ちなみに、現在保存修理・発掘調査中の「まんだら堂やぐら群」は、平成22年度に完全公開予定だそうです。

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住宅地(亀ヶ岡団地)の側まで下りてきました。


猫がいっぱい! しかもとっても人懐っこい

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■Panya Cotto(パンヤコット)
亀ヶ岡団地を通り、こちらでパンを買って帰路に着きました。


パン屋のお隣りの事務所?にもニャンコ。ガラス越しにじゃれついてきました(可愛い

2013/04/21 画像3点加工、3点リサイズ
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「1人でディナー」に使えるお店 ■Cafe Rosemary【閉店】

2006-12-01 13:37:17 | 東京のレストラン

カフェローズマリー(フランス料理/湯島)
  閉店しました

*都内では貴重な「何度も行きたくなる」レストラン

モンタニエ(銀座)閉店後、料理長だった梶川健司氏がフランスでの修業を経て構えたお店。
私にとって東京には数少ない「何度も行きたくなるお店」。おそらく都内では新橋の旬風URARAとリピート率No.1を争うお気に入りレストランです。




店内の様子
一歩店内に入ると、外の喧噪が嘘のよう。

梶川シェフの作るお料理は、野菜の使い方が巧くて、ずっとお気に入りです。
かぶとキャビア、ユリネや大根をフォアグラのソテーと合わせたり、ソースで素材の持ち味を殺すことなくジュンサイ、湯葉、鱧など和の食材もさりげなく取り入れていて、日本人の舌に良く合うフレンチだと思います。食材は十分に吟味してあり、仕事も非常に丁寧。
自家製の燻製のサラダやオリジナルのスープなど、メイン以外でも楽しませてくれます。

〓いただいたお料理〓
(小さい画像はクリックで拡大します)

11月の最終日、当日予約で久々に1人ディナー。
3組のグループ客で満席状態でした。


シャンパン      自家製パン

ゴッセ インペリアル・ブリュット(グラスで1,300円)と、ローズマリーを練りこんで焼き上げたパン

蕪の冷製ポタージュ

前菜
シャラン産鴨フォアグラのポアレ 茸のソース(+1,500円)

メイン(お魚料理)
網焼きの跡が香ばしいプリプリの鮟鱇を自家製ベーコンで巻いて。付け合せのお野菜がまた美味しいのだ!

デザートはタルトタタン
     

コーヒー        食後酒

食後のコーヒーはお替りOK♪ お酒が飲み足りなかったのでグランマルニエ(800円)追加~

↑のコースは、前菜・スープ・メイン(肉か魚)・デザート・コーヒーでなんと3,700円のプリフィクスコース。
いつも感心してしまうのは、目の前に料理のお皿が運ばれて来た瞬間に必ず新鮮なサプライズがあること。
決して奇抜なわけではない、梶川シェフらしい「ひとひねり」が加えられていて、新しいメニューとの出会いが毎回ホントに楽しみ。
今回はシャンパンをグラス2杯で2,600円、フォアグラで+1,500円、食後にグランマルニエが800円を加算して税込8,600円という大満足ディナーでした。

シェフ自らが料理のお皿をテーブルへ運び、客に気さくに話しかける気取りのないサービス…。
格式ばった高級レストランでは味わえない(街のフランス料理店ならではの)魅力があります。
会社帰りに1人で気軽に寄れて、リーズナブルに美味しいフレンチが楽しめる、私にとっては大変貴重なレストランでもあるのです。
ランチしか食べたことのない方は、是非ディナーにもお出かけ下さい。



お店の入口にはメダカの泳ぐ鉢が。
ちなみに、テラス席のテーブルに置いてある水槽にいるのは赤ちゃんメダカだそうです。

★店舗情報こちら
メニューやシェフのこだわり(料理の写真)がご覧いただけます。

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■おまけ
すぐ近くには神田明神が。
せっかくなのでお参りしてきました。



しかしトイレの汚さにはビックリ!! しかも怖いし~(^^;)。
弁当やスナック菓子の食べがらが何故あんなところに…???
ありがたい神様をお祭りしている神聖な場所なんだから、御手洗の掃除も手抜かりなきようお願いしたいものです。
最大の問題は使う側の非常識さだけど。バチが当たるぞ~!

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2007/08/26 画像3点トリミング
2013/04/20 神田明神を除く全画像修正
コメント (2)
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