ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

札幌ら~めん共和国店/081212

2009-01-05 01:26:58 | 湘南・東京以外のレストラン


*珠玉の8店舗が集結する北海道ラーメンの殿堂だ!

札幌駅から至近の「エスタ」10Fにある「札幌ら~めん共和国店」へやって来ました。
テーマは「北のラーメンフロンティア」。
札幌を中心に、道内から厳選された有力ラーメン店8店舗が集結したラーメンのテーマパークです。
行ったことないので想像ですが、新横浜の「ラーメン博物館」と似たようなものでしょうか?

昭和20年代の町をビルの中に再現(セピア画像はクリックするとカラーでご覧いただけます)


ら~めん神「ら・ぶ~」の祠 なると号

左:何気に気に入ってしまった「ら・ぶ~」様。
神社の鈴を鳴らすと奇跡が起こると言い伝えられている?
右:ら~めん共和国の中央、駅前広場にあるSL。
時々踏み切りが鳴り響き、煙突からは蒸気が上がる。




ナムコの「チームナンジャ」が企画・設計・プロデュースを手がけたらしい。
広い館内には線路やSLがあったり、昔懐かしい理容室や時計店があったりと、通りを歩いているだけで十分に楽しめます。
なんか自分、悲しくなるほどこのテの仕掛け(ハリボテ)が好きなんですね~
もちろんホンモノなら言うことありませんが。

北海道には国際貿易港の函館があり、ラーメンは文明開化の明治初頭、中国から流入しました。
明治~大正~昭和初期、北海道開拓の歴史とともに全道へと広がった「ラーメン文化」ですが、各地域ごとに特徴的な「ご当地ラーメン」が誕生したのは昭和20年代に屋台が出現してからのことと言われています。
北海道のラーメンは、2001(平成13)年に道民が選んだ「北海道遺産」25件の中に入っています。
北海道民の宝物として次世代に引き継ぎたい有形・無形財産の1つとなったのです。

■初代

     しょだい(ラーメン/札幌)

*小樽の行列店の限定メニューにチャレンジ

別にラーメンが特に好きというわけでもないのだけど、札幌に来たならやはり外せません。
札幌、美深、函館、富良野、旭川と他のご当地ラーメンをぶっちぎり、何故に小樽の【初代】だったのかというと、単に当日一緒だったメンツに小樽出身者がいて「絶対に旨い!」と熱烈推薦されただけのことなのですが…。

①②

④⑤

1.白ワインをベースに、天日干し塩、白たまり醤油で貝類などを煮込み、鮭の漁醤をかくし味に鶏油で仕上げました―だそうです。
2.表に出ずスープとして姿を為す
3.厨房前には賞状がズラリ
4.これが「1日50食限定」の白たまり醤油
5.入口の看板

煮玉子はどうしても食べたくてトッピング(+80円)。
このラーメン、画像を見ると油ギトギト、味濃そう~!って感じでしょう?
ところがどうして、思いの外スッキリとした味わいの逸品でございました。
だって死ぬほどジンギスカンとビールで盛り上がった後に、「ゲプッ」となることなく楽々完食ですからね~
なんだろう、ベースの白ワインのせいかしらん?

冬には氷点下数十度に達する地域もある北海道。
ラーメンも本州や九州などに比べ、こってりとしたスープが特長で、麺やスープの量も多めで具だくさんと聞きます。
しかしこの白たまり醤油、こってり、というより「コクがある」って印象です。
決して「薄味」ではありませんが、全くしつこさがないのです。
それにしてもビックリしたのはチャーシュー。
ペラペラにスライスしたやつでなく、肉の塊が豪快に2個もド―ン!
トッピングで追加した煮玉子が少々キツかったわ~。

初代
□11:00~22:00
□無休
□札幌市中央区北五条西2-1 札幌ESTA 10F  
□011-209-5031

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