復活祭(イースター)前の土曜日というのは、ちょっと変な、と言うか中途半端な日です
それについて考え始めるときりがないので無視
他方、世界的に市民権を得て殆ど主役と言っていいほどなのはイースター・バニー
ここでは春眠トリオのトン助がイースター・バニー。
と言うより春眠バニーです
トン助は冬、石油ストーブの前で腹ばいになって寝るのが好きでした。
日向ぼっこでなくストーブぼっこですね
この姿を見ると、いつも連想してしまうのが象を飲み込んだウワバミです
Le Petit Princeの中で語り手が最初に描いたスケッチとして登場。
アラビア語版もあります。
王子というのは厳密には王位継承者のことで、Princeは王位継承者以外でも貴公子という意味で使われます。
ですから厳密には「小さな貴公子」で、つまり「星からやって来た貴公子」。
しかし「星の王子さま」というタイトルは、あまりにも知名度が高く広く定着していますね。
イースター・バニーも今年はマスクをしています(去年もだったかな)
可愛いしっぽとまるいおしりがなんともいいですねえ。うさぎもかわいいなと思うものの、
一緒に暮らしたことはないんです。
星の王子さま、というのは強い印象ですもんね。貴公子、というより語呂というか、語感がいいかもしれません。
このあいだ録画してまだちゃんと観てない
衛星放送に、サン テクジュペリの出身地リヨン
(本人と王子様が沿っている銅像があった)を
やっていました。そういえば。
衛星放送とかの旅番組は、マニアックなところを
ついてきて小さなお店とか(雑貨や食べ物など)、
珍しい美術館なども時々出してくれるので面白いです。
アッシジのところにかいた飛ばない鳩、
というのは、アッシジの、日本人の
神父さん(だったか別の役職だったかは
忘れました)が話していたアッシジの
フランチェスコの三大奇跡という話のなかに
出てきて、あとひとつを忘れて検索しても
出てこないのですが、飛ばない鳩と、
とげのないバラと、...ってことですって
説明があったんですよね。訪問したときに。
ネットとかデジカメが登場する前の時代に
行ったきりなのでもう大昔の話です。
古い街なのできっと修復とか維持にも
お金がかかるし、観光化するしかないところも
あるかもしれませんね。まあ、私の訪問も
美大絡みの、美術関連ばかりを回る
十数カ国怒涛の旅だったので、ズバリ
観光でした。アッシジは建築物ウォッチングだったかな...
私は行ったことないですが、なんでも
ピラミッドやスフィンクスのそばには
でっかいマクドナルド?かなにかがどーんと
あってすごい雰囲気だと聞いたことがあるので、
まあそれに比べればましでしょうか。
でも文鳥に負けてました
でもウサギにしては賢い仔だったと思います。
トイレも自分で1ヵ所に決めていました。
きれい好きな仔でした(遠い目)
「星の王子さま」って語呂がいいんですよね。
原題の意味に近いのは「小公子」ですが
これは既に別の物語のタイトルになっていますし・・・
ほかには最初の訳を上回るタイトルはないように思います。
私がアッシジへ行ったのは前世紀末で、日本人神父さんいらっしゃいました。
私はシエナのダンテ・アリギエリからのツアーだったので、日本人神父さんのガイドは無しでした。
遠い昔は修道院の修道士と付随する人たち(日本なら寺男)に加え、周辺を耕地にする農民が住んでいたのでしょう。
観光に頼るより収入源の乏しい土地柄で・・・Covid-19パンデミックの影響が心配です。
飛ばない鳩のお話、私も探してみましょう