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みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

そっぴーす

2010-04-18 | ぴんぼけ


もう一度「ぴんぼけイギリス」です、ごめんなさい


日本では殆ど関心のなかったスヌーピー
ここの古本屋で見つけてから大ファンになり、蔵書15冊
ついにスヌーピーの「愛機」を求めて?ロンドン郊外の博物館
地下鉄コリンデイル駅から少し歩きます。


どこにもありそうな郊外の住宅地風景の中を博物館へ


どこにもありそうな博物館の建物(敷地は広い!)


模型飛行機の親玉みたいなブレリオ機

機体もプロペラも木製で頼りないところが、とってもチャーミング

ついに見つけたスヌーピーの「愛機」ソッピース・キャメル

スヌーピーの愛機「真実の姿」はこちら


サンテグジュペリが乗っていたのと同型機という表示を見てパチリ

失踪したときの機種ではありません



  

ひょっとしたら、地元の産業技術博物館あたりにもソッピースがあるかも知れないのに、まっしぐらにコリンデイルへ行くところは、スヌーピーなみの「高度な思考」です


スヌーピー公式サイトはこちら
Wikipedia:RAF Museum London


牛の瀬博物館

2010-04-16 | ぴんぼけ


前回最後の写真のところから少し先にある牛の瀬大学付属自然史博物館


19世紀歴史主義時代、ネオゴシック建築の典型例

ネオ(まね)ではありますが傑作だと思います


アリストテレスからダーウィンまで

歴史上の重要な科学者の彫像が列柱を飾っています

ここで有名なのは色々な動物の骨格展示


恐竜の骨格や模型もあります


恐竜模型でお勉強中の子供たち




大学の町として知られる牛の瀬町、それに関連して名高いのが「不思議の国&鏡の国のアリス」
「アリス」にはチョッキを着た白ウサギさんや、可愛そうなトカゲのビルさん、ニヤニヤ笑いで有名なチエシャ猫さんなど、多彩な「登場動物」が現れますが、中でも絶滅鳥ドードーは、この作品で一躍「有名鳥」に・・・
前回、通りの名前になっていたマグパイ(カササギ)さんですが・・・
コーカス・レースの後、アリスが愛猫ダイナの自慢をすると、周囲にいた動物や鳥たちがいっせいに口実をつくって逃げ出します。カササギさんは「もう家に帰らにゃ。夜風は喉に悪いから」と飛び去ります


お会いしたかったのは、このお方:世界に知られる「牛の瀬ドードー」さん

コーカス・レースのあと、アリスのポケットにあった指貫を賞品として「授与」


余計なものを切り取って修正したドードーさん

画面が粗いので・・・

・・・Wikipediaフリー画像のドードーさんをどうぞ


ドードーさんは剥製も残らないほど徹底的に滅ぼされたので、ここに展示されているのは、再現模型です。無思慮な人間の行動で、数多くの野生動物が絶滅し、今も絶滅しつつあります。ドードーさんは、人間の手で絶滅させられた野生動物のシンボルとなっています。




Wikipedia
オックスフォード
ルイス・キャロル
不思議の国のアリス
鏡の国のアリス
ドードー

Wikipedia:Oxford University Museum of Natural History






あんちゃん、旅立ちました

michimichiさんの保護猫あんちゃん、虹の橋を渡りました。michimichiさんもあんちゃんも頑張ったのに残念ですが、あんちゃんが虹の橋で、元気に走り回っていることを祈りましょう



牛の瀬点景

2010-04-14 | ぴんぼけ


    前回のついでに牛の瀬の続きです


    市の紋章も、浅瀬を渡る牛さん
    
    Wikipediaフリー画像


オックスフォードは「牛の瀬」で、この辺りに早くから市場が発達し、牛飼いに連れられた牛たちがテムズ川の浅瀬を渡っていた・・・と想像してしまいますが、実際には、当時は「橋」という言葉の代わりに「フォード」が用いられたそうです。稚拙な橋で、すぐ壊れ、浅瀬を渡渉することが多かったのではないでしょうか?
 蛇足ですが、「フォード」のドイツ語バージョンは「フルト」で、フランクフルト・アム・マインも、マイン川の浅瀬が経済的意味をもっていたことを想像させます。



牛の瀬町で現存する最も古い民家

ガイドブックにも写真が載っている家ですが、ネットでも、まだ詳しい説明は見つけていません。あるいは、今も個人の住宅なので、観光客が押しかけないよう、説明がないのかもしれません。勝手な想像では16~17世紀のものと思われます。


目立たない裏通りマグパイ・レーン(カササギ小路)

中世には、怪しげな通りだったらしい その説明はこちら(英語)


これは、牛の瀬大学付属博物館へ行く途中で撮ったもの


大学付属博物館に、どうしても「会いたい方」がいらっしゃるのです
マグパイ・レーンが気になったのも、この目的地と関係があります


つづく・・・  乞無期待 



   




michimichiさんの保護猫あんちゃん、退院しましたが、相変らず食欲がありません。
食欲が出るようお祈りお願いします。下に「ごまぐりもなか」からコピーしました。

  

もし、よかったら、あんの為にセルフアイデンティティ・ホ・オポノポノをしてください。
ハワイのセルフアイデンティティ・ホ・オポノポノは、信じていない人がやっても棒読みでも効果があるそうです。

「一体、わたしの潜在意識のなかの どの情報に原因があって、あんはごはんを食べないのだろうか」
「ごめんなさい。許してください。ありがとう。愛しています」

  

あんちゃん、どんどん食欲が出て、元気になりますように



牛の瀬大学

2010-04-12 | ぴんぼけ


また「そこらへん」が続いているので、ピンボケ写真をスキャン

オックスフォードを直訳すれば「牛の瀬」

牛の瀬大学は多数のカレッジの複合体なので、ロンドンから散歩に行って撮ったのは数ヵ所


べりオール・カレッジ1263年創立


オール・ソウルズ・カレッジ1438年創立


クライスト・チャーチ・カレッジ1546年創立


ジーザス・カレッジ1571年創立


処女聖マリア教会(大学教会)1315年建設




以前の牛の瀬記事
夏の思い出
ゴミ箱の美学


因みに、世界最古の大学はボローニャ大学です。でも大学は骨董品ではないので、古ければ古いほど良い、というものでもありません

追記:牛の瀬大学の教育方針は「自分で考える人間を育成すること」と、どこかで読んだことがあります。生物学的には、他人の脳で考えるのは不可能で、誰でも生まれながらに「自分(の悩)で考えている」のですが、社会的に見ると、他人の受け売りでもなく、周囲の雰囲気に流されるのでもない、本当に自立した思考というのは、簡単ではありません。この意味で「自分で考える」のは、非常に重要なことだと思います。


   

入院していたあんちゃん、michimichiさんのところへ戻りましたが、食欲がありません。
引き続きお祈りお願いします。詳しくはこちら


石の都

2010-02-05 | ぴんぼけ


    どうしても「そこらへん」が続くので、古いピンボケ写真で、ちょっと目先を変えます。
    雪でベタベタする冬には、乾燥した砂漠の景色も気分転換に良いかな


    ヨルダンの誇るユネスコ世界遺産「ペトラ」は石の都です。

    岩壁の中に複雑に広がる峡谷は、古代ナバテア人の「首都」でした。
    今日、名所となっている岩の構築物は、大半が岩壁に掘り込まれた墓碑です。


    これは生贄の祭壇へ登る途中 生贄の祭壇のある山頂の写真はこちら
    
    私の好きなタマリスクが生えています
    以前のタマリスク写真はこちら(「にゃんちゅー友情」の最後の写真2枚)


    いくつもある岩山の一角にある大きな構築物
    
    孤立して立っているためディル(修道院)と呼ばれますが、
    これも岩壁に掘り込んだ墓碑です。てっぺんを飾る大壷の高さが9メートル

    ペトラではカメラに砂が入って動かなくなり、一度開けたため
    まだフィルム時代のことで、殆どの写真がダメになってしまいました


    その中で上の写真とともに無事だった写真のひとつ。ラクダの親子
    
    黒い台紙に貼って長いこと飾ってあったので画鋲のあとが・・・


       
    これだけでは、どんなところかサッパリなので
    WikipediaCommonsのフリー画像を下に少しアップします


    岩壁の迫る峡谷を通過して最初に見える構築物
    
    ベドウィンは「ファラオの宝物庫」と呼んでいますが、やはり墓碑


    ペトラ(石)と呼ばれるだけあって、本当の主役は見事な岩壁

    メノウのような石目模様の美しい岩壁がいたるところに広がっています
    

    石目のパターンは無限大
    
    昼夜の温度差と岩壁内の鉱物成分によって生み出される自然の芸術


    更に色々な写真はWikipediaCommonsでご覧ください

    Wikipedia:ペトラ
    Commonsと重複する部分もありますが、ドイツ語版イタリア語版に画像が豊富

    Wikipedia:ナバテア王国
    Wikipedia:ヨルダン


白鳥の水海

2009-07-05 | ぴんぼけ
     何の脈絡も無くバルト海の白鳥さん

     湖の書き間違えではありません。ここは「水海」です



     白鳥さんの食卓
     


     お食事中
     


     普通の海にハクチョウがいるのかどうか知りませんが

     バルト海にはいます。その理由は以前の記事ぼっでんをご覧ください


     バルト海画像のある記事
     バイバイ夏休み
     バックシャン
     いけめん



            

 

     向こう10日か2週間くらい、ちょっと忙しい日が続きます。

     合間に、さぼって、更新できるかどうか不明

     こんなオンボロですが、これからも宜しく




ぼっでん

2009-03-14 | ぴんぼけ
         南国の次は、ちょっと北上

         ボッデンはバルト海沿岸の入り江のことで、ちょっと湖のように見えます。

         もし高い崖の続く地形ならフィヨルドになるところですが

         北ドイツは地形が平坦なので、とても平穏な風景が広がっています。

         幾つかあるボッデンのうち、以下の写真はザーラー・ボッデンです。

         


         


         ここでは、ボッデン特有のヨットを見ることができます

         
         これはツェーゼンボートと呼ばれ、ツェーゼ(トロール網)で漁をするヨット

         幅が広く、ボッデンのように波のない穏やかな内海に適しています。

         現在は、他のヨット同様、主としてスポーツやレジャーに利用されています。


         ボッデンの沖に出たツェーゼンボート
         


         桟橋から町(ヴストロー)の方を見たところ
         
         この奥の突き当たりが「いけめん」に出てきた水面です


           

         バルト海は、海のくせに?塩辛くありません。それは汽水だから
         沿岸には海水浴場も沢山あります


         Wikipedia:オストゼーバート・ヴストロー(上の写真の桟橋がでてきます)
         Wikipedia:バルト海
         Wikipedia:汽水域
         Wikipedia:Zeesenboot(ドイツ語ですが、ツェーゼンボートの写真が見られます)


朝焼け雲

2009-02-08 | ぴんぼけ
         ちょっとご無沙汰しております

         7日、朝焼け雲が、ちょっと綺麗だったので、ピンボケ写真を撮りました


         東の空
         

         ちょっとアップ
         

         もっとアップ(ぼろカメラなので、もうボケボケ
         


         西の空(羽衣か?お化けの横隊か?)
         


         南の空(無題)
         


         この日は久しぶりに晴れ、アルプス越えの南風でフェーン現象
         でも、もう冬に戻って天気がくずれるそうです



 今日の蛇足

この土地に生息するようになって早くも24年目。昔は店の営業時間が短くて困ることもありました(飲食店を別として一般店舗は平日18時か18時半まで、多くの店で昼休み閉店、土曜は12時か12時半まで、日曜・祝祭日は完全閉店)。
言語の発音には、口を開いた音、閉じた音、長音(アー)、短音(ア)などがありますが、当時は大学の先生が「この街は、短く開いた音の練習にピッタリです」などと冗談を言っていました。アメリカの留学生は「この街では気をつけないと週末や連休に餓死するよ」と言っていました。
営業時間規制緩和の話が出始めた当初は、教会と労働組合が大反対(日曜・祝祭日は神聖だ!)。しかし、ひたひたと押し寄せるコマーシャリズムの大波には勝てず、いつからだったか、もう忘れましたが、営業時間規制が緩和され、土曜も夕方まで買い物ができるようになりました。日曜日に店を開ける小売店などもポツポツ。
時々「いい時代になった」などと思います
日曜・祝祭日でも開いているのは、国際列車など遠隔列車が発着する国鉄駅のお店ですが、今でも24時間営業などはありません。


  

相変わらずゴタゴタしていまして、まだバラバラ更新が続きますが
皆様どうぞ生暖かい目(海月さん開発?の特別名詞)で見守ってくださいませ



ふる雪

2009-01-27 | ぴんぼけ
         南国風景の後は再び雪景色

         「ふる雪」というのは「降る雪」ではなく「古い雪景色」です



         以前住んでいた家の窓から撮った最初の雪景色
         

         気に入っているので、今も飾っています


         斜面公園1の坂道(同じ冬かな?)
         

         この写真も気に入っていて、ずっと飾ってあります

         油絵効果で加工した大きめの画像はこちら オリジナルより色が鮮やかみたい



         みみずブログの以前の記事
         斜面公園その1
         YMOの調べ:この記事の最後に、新緑の坂道が出てきます


  地球温暖化のせいか、近年は大雪がありません。でも、気候が非行しているので、何が起こるか油断禁物


鳩の岩礁

2009-01-25 | ぴんぼけ
         前回海岸風景の続きです


         先ずは海岸線をご覧ください。これも、どこだか分かりませんよね

         


         海岸通りの一角・・・ちょっとオリエンタル

         


         街中に移ってみましょう。

         

         小さい画像で、見にくいですが、モダンなモスクが立っています。


         弾痕とおぼしき穴の沢山あいた建物

         


          前回、今回の画像はレバノンの首都ベイルートです 







前回の景勝地は、Wikipediaベイルートでは「鳩の岩」と呼ばれています。岩のところから真っ直ぐ海を渡って行けば、キプロス島をかすめて、ロードス島に突き当たる・・・かな
私のピンボケ写真と全然違う見事な「鳩の岩」画像はこちら

ベイルートには、地中海沿岸地方の都市に共通の南国的な魅力があります。アルジェリアの首都アルジェ同様、フランス植民地時代の影響で、フランス語だけでも不自由しません。
アラブ世界における経済・文化の重要な中心地のひとつで、多くの出版社があります。
1975年から1990年まで続いた内戦の中で、多くの国際的経済拠点がベイルートからアンマンに「疎開」したと聞いています。
内戦後、殆ど復旧していましたが、ところどころ、弾痕のある建物も残っていました。アップした画像、実は9年前のものです。
3年前の2006年、イスラエルの爆撃で再びベイルートが大きな被害を受けました
小さいけれど宝石のようなレバノンと、その首都ベイルート、これから、ずっと平和でありますように