続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

築城555年・真夏の金山城

2024-08-18 16:38:50 | 新田紀行

ひめちゃんは堀之内を西に出て、天神田(字・天神の田んぼ)を歩いてきました。

モコモコひめちゃん、換毛が進んでます。

 

立秋が過ぎても、酷暑の毎日です

でも、植物には秋が近づいているのでしょう。

ムーハウスガーデンには、リコリスが咲き始めました

 

 

 

8月2日、おおたんのスタンプラリー・スタンプ求めて、金山城・登城です。

駐車場には、スタンプがある南曲輪まで600mとあったけれど、結構きつい山道です

もちろん普通の右の道を往きます

健脚の人は、左の山道を行くようですけど。

ゼイハア、ゼイハア、今年はとてもきつい

 

暑さのせいか、それとも年のせいか

まだ半分道中です

ゼイハア、ゼイハア、あれ今年は誰も歩いていない

 

説明板が出現

敵は上って来る前に疲れちゃいそう

 

またしばらくゼイハア、ゼイハア

山道を来ても普通の道を来ても、ここに出ます。

 

 

月ノ池を横目に、大手虎口突破です

虎口入口の説明板です。

 

転ばぬように十分気を付けて登ります。

こんなにきつかったっけ

 

 

正面左側のこの風景、好きです

兵士の詰め所だったようです。

生活の匂いがします

 

 

さてもうひとがんばり、日ノ池を確認です。

山上の2つの池について、『不落の城新田金山城ガイドブッ』(太田市教育委員会)では、

城にとって水の確保は、籠城戦の勝敗を分けるカギとなります。金山城の場合、山頂近くの谷筋に造られた巨大な2つの池があります。まず、実城へ続く大手道を上ると大手虎口の手前に直径7m程の「月ノ池」が、さらに大手虎口中央通路を通り正面の高い石垣(正面土塁)をまわる込むと、直径16mの「日ノ池」が見えてきます。この2つの池は水が涸れる事はありません。金山城を訪れる人々にこれらの池の水の豊富さを見せつけ、金山に城があった当時は、金山城を来訪する武将などに「金山城は水が豊富である、長く籠城できる城である」ことをアピールしていたのでしょう。

 

 

月ノ池を横目に、南曲輪到着です

あれ、今年は親子連れの姿がありません

いるのは、「最近、トンボがいないね」なんて話してるおじいさん・おばあさんだけです。

 

今年も、この先の本丸(新田神社)はパスです。

南曲輪でおおたんのスタンプラリー・スタンプをゲットです

今年は日本100名城のスタンプもゲットです

さっき見て来た風景のがデザインされてます

駐車場から時間的には15分くらいだけど、今年はきつかった

だれともすれ違わずに、駐車場に戻ります。

 

 

麓というか中腹というかにある、金山城ガイダンス施設にも寄ります。

おおたんのスタンプラリー・スタンプをゲットして、館内も見学です

今だけの限定御城印があったので、求めました

今から555年前、文明元年(1469)8月、岩松家純が築城された金山城に入ったのです。

 


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