精鋭軍団NANAC

マスターズチャンプ!徳島の平賀源内!と名声高き片山悦二をじわじわと周囲から取り囲む奇人変人集団の日記!!

少し至福の海部川

2008-07-29 21:57:16 | 親分のご意見
行って来ました海部川。何時もの時間に出発です。同行はO嬢です。今期アユ釣り始めてです。6時30分には北川さんに到着です。予定通りモーニングコーヒーをいただいていると、坂田、山本コンビの登場です。

談合の結果、早いもの順で目の前の釣り場をゲットです。で、8時に釣り開始です。先行者が1人下流の瀬でやっています。先ず、O嬢が始めます。今日のテーマはトロ場の泳がせです。

目印の位置だけ指示しあとは見物です。2分ほどでブンッと目印が飛びます。1年ぶりにしては見事にタモに収まります。

後は面倒見ません。自分の釣りをやるのです。先ず、少し上流の瀬落ちにオトリを入れます。30秒でぶっ飛びます。今日も順調の予感です。

しかし、その後がいけません。ハリス切れ、針折れ、底バレで数が伸びません。昼までに6匹ほどです。昼食後も波に乗り切れません。15時過ぎにに先にやっていた人が帰ります。

下流の瀬に移動です。杭の上流に少しよれ気味の大内君を入れます。なだめたりすかしたりで、上飛ばしです。ここでもブンッときます。上等のサイズです。で、瀬の中を嘗め回し、一瞬入れ掛かりも楽しみ終了です。

結果は、抜きの32匹。午前中の低迷を考慮すると上等の結果です。で、O嬢の結果は、11匹掛けてキャッチミス1匹。友船に入れようとしてリリース1匹。タモの破れ目から脱走1匹でした。

ほとんど初心者の女性でもこれだけ釣れるのです。つ抜けしない皆さん基本と我慢を忘れています。今一度自分のやっていることを見直してください。

で、楽しみにしていたウナギ筒は行方不明でした。流れたか拉致されたか。ま、また作るので問題なしです。

渇水気味の海部川 2連荘

2008-07-29 18:52:24 | 競技ぶちょ~の失笑
ばか! と言われるかもしれませんが、先週末にまた海部へ行きました。
それも、土曜日は親分、骨折部長、中野支部長と3時起床→22時帰宅。
日曜日は、関キャプテン、大内渉外部長、中野馬鹿部長と3時起床→17時終了の
大馬鹿釣行です。
結果は、
第1日目 親分:28匹 骨折:17匹 中野:14匹
第2日目 キャプテン:4匹 中野:4匹 大内:20匹
     私:2日とも18匹ずつ
という事で、総合優勝:私(36)、2位:親分(28)、3位:大内(20)
となりました。
(何?2日の合計はおかしい? 2日行く体力も実力のうちです!)

なぜ、そこまで鮎釣をするのか?
実は、今の状況が一番海部川らしい釣が出来るので個人的に大好きなのです。
他の河川に比べて水温が低く、小石底の一見変化が無いように見えるところでドキューンと2匹の鮎がかっ飛ぶ光景は凄いの一言です。



でも、8月にはこのエリアも無法地帯になってしまうのです。
網、突き、ナグリ漁法が始まるためです。

木頭川では、老若男女を問わず地元の人が皆、川に関心を持っています。
帰り仕度をしていても、釣果を聞かれたり、自慢されたりの話に花が咲きます。
その分、今年は東北のほうから良い鮎を入れたり、突き漁を禁止にしたりという努力をしています。(アメゴの放流も多い)
それが功を奏して、多くの釣師が今も絶えません。
当然、游魚券収入も多くなり、次の展開につながるのです。

地元の人の楽しみを犠牲にしてまでとは言いません。でも海部の子供たちが今の海部川の現状で育って、将来海部川で鮎釣をするために帰省するでしょうか?
故郷を離れて自慢できるでしょうか?

僕は、16歳で初めて海部に行き、もう30年も海部に通う海部大好人です。
それでも、最近、ちょっと海部が辛くなってきています。
もうちょと何とかならんか?です。

何とかセナこんな兄ちゃんが、スペシャル棍棒でイガってくるぞ!