『どうするどうする…?!』
土曜日はクラブの忘年会ですが、仕事の都合で参加できません。行くとなると朝着です。片道380kmこれを日帰り往復です。迷います…しかし競技部長の"ガス抜きも必要"という言葉に触発され、22時30分元気に広島ICを駆け抜けました。
5時間の道中で宍喰着、そのまま車内で仮眠をとります。2時間ほど寝たところで海部泊の忘年会組が勝浦渡船さんにやって来ました。挨拶もそこそこに出船準備を整えます。6時を回った頃、船頭さんから那佐組の招集がかかります。僕(瀬戸大橋を越えるとジャンケン最強)が代表で望み、当然のごとく先着けの権利をゲット。クラブ内のくじ引きで僕がヨボシの東、競技部長がヨボシの高に渡礁しました。
今日のコンディションは波もなく、潮も右から左へ良い感じです。ただ左からの逆光が釣り辛い為、まずは正面の際からスタートしました。仕掛けは0ウキにG6-G6、ウキ止めなしのいつものスタイルです。するとコッパグレとコッパイサキの連打です。ちぎっては投げを繰り返します。今日のルールは25㎝以上のグレ(のちに連盟5魚種のチヌ抜きに変更)の総重量勝負です。コッパの中からキーパーを出す方法を模索します。
前半戦の11時を回ったところで情報を収集してみます。すると30cmupを各人1~2枚ほど持っているようです。僕のクーラーを覗いてみると31を1枚と、あとは25もつれを数枚…何とかしなければいけません。ところがお昼を回った頃になると潮が弱まり、タナも一気に深く、そして散発になり始めました。『さぁどうする…?!』
それでもやはり出るのは潮目、キワはイマイチ反応がよくありません。ハリスも1.75号→1.5号→1.2号へ。ハリも6号→5号→4号へ。ナマリもG6を落としナマリに1個だけつけ、ゆっくり落としていく作戦に変更しました。これが功を奏したのか、30cm手前をキープです。
13時半を過ぎると、ヨボシの高で寝ていた(昨夜の酒が残っていた?)競技部長も復活です。ここで『はっ!!』と気付きました。サラシもキツくない、海はナギ、コッパをちぎっては投げの展開…『これって徳山磯と一緒じゃん!!』
となると話は早い。本場の阿波で瀬戸内遠投釣法を展開します。つっか、いつもの釣りをやっていきます。ラインが1投1尾でピーンと走ります。結果として31,29,28,28…25と揃えることが出来ました。
1位 広島支部長(ヨボシの東) 2,650g
2位 競技部長(ヨボシの高) 2,300g
3位 底林さん(メンバエ) 2,300g(ソコモノで参戦)
4位 親分(トクベエ) 2,200g
5位 鳴門支部長(カベ) 2,200g
6位 I口さん(マルバエ) 1,900g
7位 OKDさん(マルバエ) 1,000g
8位 関西支部長(カベ) 1,000g
9位 Dr.A Jr.(トクベエ) 900g
10位 Dr.A(トクベエ) 600g
というわけで、新春大会に引き続き私の『連覇』でした(^^)v
皆が揃うと、もうひとつ恒例行事が残っています。コーヒージャンケンです。危なく決勝まで進出してしまいましたが、最後の栄誉は関西支部長がゲットし(通算30勝3敗)、無事に楽しく忘年大会は終了したのでした。めでたしめでたし…
次回大会は2012年1月22日の新春大会です。もちろん三連勝を狙っていきます(笑)
追記
予想はしてましたが、帰りはぶちしんどかった…